馬鹿なのにプライドが高い
私は中年男です。
子供の頃から成績が悪く、大人になってもそれは変わりません。
上司が優秀な女性で年下なのですが、時々自分の事を遠回しに「出来ない人」扱いされると思わず反論してしまいます。そんなに酷い罵倒ではありません。「貴方はその仕事は無理されないで他の人に回した方が良いですよ」などです。
ただ実際私は出来ていないのです。惜しいところまではいつも出来るのですが子供の頃から詰めが甘くミスをしてしまいます。
それなのに「まだできる。やらせて欲しい」と反論しているうちに段々頭に血が上りいつの間にか執拗に「できる」と食ってかかっています。上司が引いた時にいつも我に返りまたやってしまったと後悔しています。
たぶんこれは馬鹿だと自覚しているのに男のくだらないプライドがそうさせているのかと思います。
なるべく出さないようにしているのですが、時々漏れ出してしまいます。
何か議題に上がったときも自分が正しいと思い込み頭に血が上ります。正しいこともあるのですが間違っている時も全く引かなくて、後で恥ずかしさと後悔に苦しみます。
男の要らないプライドの高さをうまくコントロールする方法はないでしょうか?