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防火設備の「構造規定」って、知ってます?
建築関係の質問なんですが、 防火設備に「構造規定」「通則認定」「個別認定」と 3種類あるらしいのですが、これらの相互関係について ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただきたいです。 特に、「構造規定」について。 よろしくお願いします。
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遅くなりましたが~ 「構造規定」の認定番号などはありません。 で、ちゃんと、建物がつくられているかどうかの検査などがあります。「中間検査」と呼ばれるものと、工事が完了したときに建築主事が検査する「工事完了検査」があります。 「中間検査」は第3者機関が行います。今年の6月から「中間検査」が義務つけられました。ある程度の規模を超えると中間検査が必要になり、工事監理者が報告書を提出し、検査を受けます。特定工事が決まっていて(建築基準法や施行令)その工事が終わった時点で検査を受けます。その報告書や、検査の結果などは、閲覧することが可能です。 「完了検査」は建物が出来上がった時点から4日以内に建築主が建築主事に提出し、検査をうけます。この検査済証は建築確認申請書と一緒に建築主にお渡しするものです。 まだまだ、私も1級建築士目指して、勉強中です。(現在設計事務所勤務)わかりにくかったら、なんぼでも言うてください。
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- sakuraoil
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防火には「耐火構造」「準耐火構造」「防火構造」とあるんですが、 質問にある「構造規定」というの建築基準法にのってある「耐火構造とは・・・」といった、建物を建築するにあたって必要な構造のきまりです。 「通則認定」というのは、耐火構造や、準耐火構造、防火構造の建物を造っていく材料のことで、石こうボードとか、折版とか材料そのものに与えられた認定番号のことです。(もちろん、認可をおろすのは建設省) 「個別認定」というのはいろいろなメーカーが通則認定を受けた材料を使って製作した商品で、建設省のテストをクリアし、認めてもらったものです。 石こうボードなら、吉野石膏の「吉野耐火ウォール」とか折版なら淀川製鋼所の「ヨドルーフ」三晃金属の「折版F-70型」とか、商品そのものに与えられた認定番号です。 う~、上手く伝わるといいんですが・・・
お礼
sakuraoilさん。 ありがとうございました。 やはり、「構造規定」と「通則認定」は別物でしたか。 その辺の区別がつかなくて・・・。 ついでに、もし知ってたら教えていただきたいのですが、 「構造規定」には、認定番号は存在しないんですよね? では、法律にのっとって作られているという判断や証明は、第三者機関などで行わないんですか? ご存知でしたら、教えてください。
お礼
sakuraoilさん。 度々、すいません。 でも、おかげでようやく謎が解けました。(多分) 僕も、某建材メーカーで設計をやっていて、 この辺について勉強中なんです。 また、何かわからない事が出てきた時は、 ここで質問するので、よろしくお願いしますね。 どうも、ありがとうございました。