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学力低下とゆとり教育について

2002年に学習指導要領が改正されました。 それは「生きる力の育成」と「ゆとりある教育」をねらいとしています。 しかし、その事により、学習内容が大幅に削減され学力が低下した、という事も言われています。 そこで、 (1)ゆとり教育についてどのような意見をお持ちでしょうか? (2)ゆとり教育と学力低下の関係について、どう思われますか? 理由もお願いします。 (3)なぜ、学力が低下したと思いますか? 少し誘導的な気がしますが、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • plus80s
  • ベストアンサー率23% (11/47)
回答No.15

ご質問の(1)~(3)についての総合的な回答です。 1.教師は労働条件の改善のためのゆとり教育と思っている。 2.日教組から言わせれば、文部省の間の、一クラス当たりの生徒数削減、教師の労働時間の削減などのの長い闘争の中で、最後に勝ち得たのがゆとり教育である思っているようです。 昔あるテレビ番組で日教組の人がそう言っていました。 3.そう思っている教師や日教組がその権利を守るために、月曜から金曜日の間のゆとり教育目的達成のための、新しく増えた教師の仕事には熱心でないのも、土曜日の活用などで学校や教師の協力(本来は彼らの本務)する人が少ないか、全くないとも当然です。 高校などで、進学する生徒達の補習授業を行う先生達小、中学校の先生達の働きぶりを比べて見て下さい。 4.教師の協力がないゆとり教育がうまく行くわけがありません。 5.一番大切なゆとり教育を活かす方法は、教師と日教組の意識改革です。

noname#20618
noname#20618
回答No.14

No.13です。再度失礼します。 先日この学力低下のことについての質問を しましたので、ご参考になれば。 ここまで極端に日本語を知らない子供に、生きる力や 環境問題等を論じるようなディベートをする力が育つものでしょうか。「環境」って何?と言ってる中学生さえいるんです。 残念ながら、ゆとり教育は、単に甘えを助長した だけといえなくもありません。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1840098
noname#20618
noname#20618
回答No.13

(1)「ゆとり教育」の趣旨はわからないでもないが   水は低いところから高いところへ流れないのと   同じで、ほったらかして高みに上げようという   ずるさを感じてしまう。失敗もいいところです。   熟語が読めない、国立理系の学生の中に中学生   程度の計算ができない人間がいる、かといって   ディベートで相手を説得したり論文が満足に書け  る力があるかといえば、それもできない人が多   い。熟語も知らないのに書けるわけない。 (2)一番できない人ができるまで待つというのが    「ゆとり教育」のポリシーだとしたら、それで   全体の学力低下しなかったらウソだと思います。 (3)本を読むことより楽しくて楽なことが多すぎる   社会。戦争やテロもなく、手を伸ばせば   簡単に何でも手に入る時代に努力すること   将来に備えて夢の実現のためなどと言って   勉強する意味がないと思ってしまう。 ただやる気はあるのに、基礎的なことを覚える のさえ手間隙かかってしまう子は必ず存在する んです。ゆとり教育のせいだけではなく、人間の 中には、能力のない人ある人が存在するという ことがわかったというだけの話でもあるかもしれ ません。その時期がたまたまゆとり教育という 実験的な期間に目だってしまってそのせいだと 言っている人が多いだけかもしれません。

  • 852852
  • ベストアンサー率20% (2/10)
回答No.12

私は「生きる力の育成」大賛成です。 (1)週休二日制は反対だけど、総合学習については「生きる力」がつくから賛成です。「生きる力」つまり様々な問題を自分の力で解決する力。それがないと「国際化」や「環境」、「高齢化」などといった今日本が抱えている問題を解決できないのではないでしょうか?。現に、詰め込み教育で育った人達が今解決できてないんですから・・・。 (2)・(3)ゆとり教育=学力低下。ずばり関係なし!!というよりも学力って何??テストで点数取る力なんですか??それじゃぁ自分の意見をしっかりもって人とディベートしたり、自ら問題に取り組もうとする能力が上がっても、点数取る力が低下したら「学力低下!!」なんですか・・・。 学力低下・・・詰め込みをしたため、勉強に付いていけない子供達が勉強へのやる気をなくしたからだと思います。それなのに周りがきづかず、とにかく詰め込めという教育をしたのでますます勉強への意欲をなくしてしまったのではないでしょうか。それこそ二極化がおこる原因です。そういった学習意欲をなくした子供の勉強に対する意欲をおこさせるためには総合学習で子供が興味を持ったことを調べさせればいいと思います。またそれによって生きる力の土台もつくことでしょう。(例・・「遊び」について調べさせ、どんな遊びがあるのか。→一番人気のある遊びは何か。→昔はどうだったのか。→世界はどうなのかなどといった流れです。) 詰め込み教育は大学生になると小学校や中学校で習ったことは「5%」ぐらいしか残らないと現在言われています。それは何故か?答えは簡単です。実用性がないから・・・。ヘクタールは何アール?実用性ありますか?それにくらべてディベート力や自ら考える力はずっと残ります。幸い、私の学校は生きる力育成にかなり積極的であったため私はまだまだですが「生きる力」をある程度身につけることが出来ました。そのため、自分の興味があることは徹底的に自分で調べるようになりました。(最近は学力低下やゆとり教育についてなどを調べています)また、それを通じて起こったトラブルを解決する能力も身につけることが出来ました。今その力を実感している高校3年の意見でした。 追記・・村上ファンドの村上社長は小学生時代親から100万円を渡されて「これから小遣いはやらない。あとは自分で増やせ」と言われたそうです。その後村上社長は小学生にも関わらず自分で(株)の本を読みあさり、株の買い方をしり見事に倍に増やしたそうです。学校では教育に関して先生と意見があわずしょっちゅう討論をしていたそうです。その後は見てのとおり社会で成功しています。この人こそ「生きる力」を持った人の代表例ではないでしょうか?

  • oinieaga
  • ベストアンサー率12% (95/779)
回答No.11

いまは悪い状況ですが、ゆとり教育はこれから発展していくのだと思います。 金持ちによる学歴と貧困の低学歴の差がどんどん広がる訳です。 しかし、実社会に出た後は、生きる力が試されることには、変わりありません。 これを認識しているのが、今の世代です。 金持ちによる学歴は、無理やりの英才教育です。 これは、体験した彼らも、疑問に思っているはずです。 次の世代には、もっとよい、「生きる力の育成」が考えられると思います。 これから10~20年後の次の世代を待ちましょう

回答No.10

(1) 「生きる力の育成」なんて家庭で教えるものじゃないの? 「ゆとりある教育」という言葉も曖昧で明確なビジョンが見えません。 (2) 公立学校では最低限の内容しか教えないのですから その最低限の基準が下がるなら学力も必然的に下がるでしょう。 (3) なぜ詰め込み教育がいけないのかが全く分かりません。 たかが小中高生のうちからそれぐらいのこと嫌だって言うなんて 甘ったれてんじゃない!って感じです。 それぐらいのことも出来なくて、これからどうするの? 社会に出たらもっと辛いことがたくさんあるじゃないですか。 という私もまだ大学生なので世間の厳しさを知らないのは同じですが; 私は今スパルタ大学にいて、睡眠時間を犠牲にして勉強しています。 でもスローペースながら自分に力が付くのがどんどん分かるんです。 遊びや色んなことを犠牲にしても勉強はやる価値があると思います。 でもそういうのを子供に口で言ったって分かってもらえるわけないから とにかくビシバシやって体で覚えさせればいいのにって思います。 体育会系の部活がやっているようなことを勉強に置き換えるだけです。 所謂受験勉強も私は好きではありません。 実際に社会に出て自分を戦力として使えるものにする為の勉強が一番だと思います。

  • blue5586p
  • ベストアンサー率27% (1611/5842)
回答No.9

(1)ゆとり教育そのものは、悪くはないと思います (2)ゆとり教育そのものが、学力低下の直接の原因ではないと思います。 (3)学力低下の原因は、「ゆとり教育」を、「子どもを甘やかす教育」「子どもに楽をさせる教育」と履き違えたことにあると思います。  「ゆとり教育」とは、子どもたちに、たとえば今までは10のうち10全部を教えていたのを、1か2しか教えないことにして、あとの8~9は、子ども自身で考えさせることにする、そのため「ゆとり」の時間を与えるというものでなければならないと思います。 それを、教える量ばかり減らして、子ども自身に考えさせるということを怠ったのが、学力低下の最大の原因です。  子どもたちが、やがて社会に出ると、会社は何も教えてくれません。「1を聞いて10を知る」ということわざがありますが、社会に出れば、10どころか100も1000も知らなければならなくなります。  そのためにも、何事も自分で考え、行動させるといった教育が、今最も重要と思います。

  • 5S6
  • ベストアンサー率29% (675/2291)
回答No.8

> (1)ゆとり教育についてどのような意見をお持ちでしょうか? 本当は良くないのだけど、ただの受験勉強のための勉強もどうかと思います。 > (2)ゆとり教育と学力低下の関係について、どう思われますか? 理由もお願いします。 (3)へ ゆとりというより私はもっていろいろな学習が必要だと思います。 今までは英語の学習も英会話というより受験勉強向け、単語を多く覚えられるか? とかですし歴史に関しては本当に興味のある人以外大昔のことは関係ありません。 数学も学者などになりたい人以外は中学程度の実力で十分です。 そういう意味では近年の日本の借金や貧富の差、TV-CMで堂々とサラ金のCが流れている。 金の管理ができない。 ので株の仕組み、資金運用とかも教えた方がいいかと思います。 また中学以降ではある程度大人になっているので世の中の闇の部分(犯罪など)に対して どうするか?どうなるのか?とか教えた方がいいと思います。 > (3)なぜ、学力が低下したと思いますか? ゆとり教育の問題もありますが少子化による私立が学生確保のため仕方なく難易度を下げた。 高校なら名前書けばうかりますし、大学ですら定員割れが激しく名前書いて数問解ければ 合格しますからね。 ---------------------- ようは学習は大切ですが最終的には社会に出てからどうなるか?が一番肝心です。 中卒塗装工がなにか犯罪を犯した、暴走族、チンピラになり麻薬に手を出す。 大学中退、高卒でも成功者は多い。(ホリエモンなど) せっかく東大卒など優秀な学歴を持ちながらニートになってしまった。(社会不適合) などいろいろあるのでこうならないような学習が必要だと思いますよ。 若者が希望を持てない社会、たとえいい大学出て一流企業に入っても将来不安。 苦労して医者、弁護士になるより公務員のほうが楽、安心。 年金、増税などいろいろありますし。

noname#84897
noname#84897
回答No.7

外国語を勉強したことある人ならわかると思いますが、最初はみんな発音から始めます。そして簡単な文法です。 全然面白くない、単調で飽きます。でもここをきちんとやらないと、次には行けない。ABCも知らないで英語がわかるようにはならないでしょう。 否が応でも押さえなければならない、基礎的な勉強ってあると思います。 かけ算の九九が出来なくて比はわからないし、比がわからないと因数分解はわかんないですよね。 子供たちが嫌がってでも、無理にでも教え込んでマスターさせておけば、のちのちどんなに助かるかと思います。 今の学校教育はゆとり教育という美名のもとに、手抜きを放置しすぎていないでしょうか。学力をつけることより子供の自由な発想を優先するのは、間違いだと思います。 驚くほど基礎学力のない子供が増え、勉強は塾でするものという常識がまかり通っていると思います。 塾に行けば金がかかり、夜遊びを覚えたり睡眠時間が減ったりします.食事も不規則になります。 学校でちゃんとした教育をやってくれれば、塾に行かなくても済むんじゃないでしょうか。 基礎学力がついた上でのゆとり教育だと思います。 子供の時代に基礎をしっかり勉強しておくのは、大切なことだと思います。知的好奇心を持つようになるには両親の影響が一番大きいでしょうが、学校教育がそのきっかけになる例も多い。 中国地方のどこかの小学校で、基礎学習をしっかりやるようにして、学校全体の水準が上がった実例をNHKで紹介していました。 学級全員が逆上がりが出来るようにした先生の話もNHKで聞きました。 そういう学校や先生に巡り会えた子供たちの幸せを、羨ましく思わずにいられませんでした。

noname#111369
noname#111369
回答No.6

質問1・2は、どうも思いません。 質問3が重大です。 別の角度から見ると。 それは、今の子供(大学生も含める)は、なにを食べていますか。 そう、栄養の偏ったバランスの悪い物ですね。 3食のバランスの良い食事を摂らずにいますね。 おやつのスナック菓子を食事にしている。 ダイエットと称して痩せているのに栄養を摂らないでいる。 これで、頭が良くなるわけ無いですね。 それから、呼吸です。 浅い呼吸をしていたら大変です。 そして、睡眠ですね。 これらが、乱れていては学校に行っても勉強に集中出来ないでしょう。 これらが、整って初めて国語の勉強です。 あとの教科は、ここまで整ってれば興味が有れば伸びると思いますよ。 今の日本はジャングルやサファリと似たところがあるのかも 知れませんね。 折角の人間が築いてきた文明。 文明以前の姿にするのは、どうかと思いますので。 食事、呼吸、睡眠の3っつをあるべき姿に。

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