- ベストアンサー
日本車の車種
日本車の種類ですが、とりわけトヨタの車種がかなり多いです。 これは、日本の自動車産業の特長といってよいですか?
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
つい最近(5-6年前)まで、日本の自動車メーカーはどこでも、今のトヨタみたいな戦略(多系列多車種販売)だったと思いますよ。でも、バブルが弾け、トヨタ式後出しジャンケン商法(他社のヒット車の刺客車を後追いで出してシェアを奪っていく)にやられ(トヨタ車の方は少しだけ良くできていて、価格も安いのでやられてしまう)、どのメーカーもそうそう多系列多車種を維持していく余裕が無くなってしまったというのが今の姿ですね。日産だって、かつては日産モーター、日産プリンス、日産チェリー、日産サニーと思い出せるだけでも4チャンネル(まだあったかも)の系列があり、セドリック=グロリア、サニー=パルサー=ローレルスピリットみたいな具合に名前だけ違うみたいなクルマを沢山売っていました。それをゴーン社長が乗り込んできたとき「なんだこりゃ、整理整頓!!」て全部整理してスッキリ(最近は本当に車種構成が明快になってきましたよね)させてしまったのです。ホンダはフィットの発売当初はエンジン一本グレードも一本で一時はカローラをやっつけそうになりトヨタが慌てましたよね? 要するにトヨタは昔ながらの商法でシェアを伸ばそうとしているし、それに対して他社はトヨタのやらない方法で反撃しているって構図でしょうね。
その他の回答 (7)
トヨタの特徴です。 他社で売れるものがあればすかさず刺客車をだします。 レガシーが売れた→カルディナ出した ストリームが売れた→ウイッシュ出した エルグランドが売れた→アルファード出した 常に後出しでシエアを根こそぎ持っていきます。 もう一つ トヨタ店、ネッツ店、カローラ店、ヴイスタ店と販売系列が多すぎて すべてに売れる車、兄弟車を作った結果、車種だけ多くなってしまいました。
お礼
ニーズに答えること、売ることの限界ということでしょうか…
- nekoppe
- ベストアンサー率26% (380/1450)
>日本の自動車産業の特長といってよいですか その通りです。極端に言えば、欧米では、「メーカーの造ったものを買う」、日本は、「ユーザーが望むものをメーカー造る」、です。したがって、2扉ハッチを基本に、4扉セダン、ワゴン、3列シート、SUV、センターピラーレス、等でユーザーを囲いこむのです。網目が粗いと小魚は逃げますが、網目を細かくして、どんな小さな魚も逃がさないのが日本メーカーです。
お礼
欧米と日本の違いがよくわかりました!
- snoopy-ELMO
- ベストアンサー率38% (505/1321)
トヨタには、かつて、 「アメリカ(北米)専用モデル」 「ヨーロッパ専用モデル」 「オーストラリア専用モデル」 「アジア専用モデル」 「日本専用モデル」 …という風に、各地で、 専用モデルを販売していました、 しかし、最近は、なぜか、各地のモデルを 日本や、世界各地で販売を展開しています。 ------------------------------------------ 日本でも有名な車種… 「アメリカ(北米)専用モデル」→レクサス 「ヨーロッパ専用モデル」→アベンシス 「日本専用モデル」→マークx、クラウンマジェスタ ------------------------------------------ 逆の販売例もあります (日本専用設計車種を現地製造) 「中国生産モデル」→新クラウン ------------------------------------------ ●世界中のトヨタを日本で買えるのは、 良いことでもありますが、 個性が無くなるのでは? (安物に見えてしまいます…) ベンツはベンツ、BMWはBMW 世界中を見ても、同じ車です。 (どこの国に行っても、超高級車です!) ●トヨタは、しいて言えば、フォードやGM系 のマネをしたかも知れません。 (レクサスを販売したことでは…) 以上
お礼
ここまで詳しい説明ありがとうございます!
- nourider
- ベストアンサー率19% (396/2083)
巨大メーカー故の理由です。 国産マーケットの40パーセントものシェアを持っているので、必然的に同じ車が街にあふれることになるのですが販売戦略上、特に例えると顧客からの「ヴィッツが欲しいけど同じ駐車場に私が欲しい色のヴィッツがあるから他の車にしたい」という客に他のメーカに乗られるのを防ぐためにイスト・プラッツ・ファンカーゴ・など同クラスの同シャーシを使った別の車を作れば自社客として確保することができますよね。 大きな個性は嫌うくせに小さな個性にこだわる国民性とも関係があるのかもしれません。
お礼
シャーシは同じでボディが違う車がたくさんあるんですね~
- jack-a3
- ベストアンサー率38% (305/800)
日本の自動車産業の特徴というよりトヨタの特徴なのでは? トヨタは世界でも有数の巨大優良企業です。 さまざまなジャンルの顧客をターゲットにしたクルマを開発し、販売できるだけの体力および資本力があります。 またそれら全てのクルマが高い水準で一定の品質を保っています。 初めてクルマを買う人がトヨタのコンパクトカーを選び、その品質、出来に満足し、次に買うクルマもトヨタから選ぶ。 そして裕福になってもやはりトヨタの高級車を選ぶ、というように、 フルラインナップしていることによる相乗効果もあると思います。 もう一つ、日本ではクルマはメーカが売るのではなく、ディーラーが売ってます。 トヨタ系のディーラーはたくさんありました(最近は統合されつつありますがまだ多いですね) それら複数のディーラー毎に車種をフルラインで揃えようとしてました。 そして同じクルマだけどちょっとデザインを換えて違う名前のAというクルマとBというクルマを用意し、 Aというクルマはこっちのディーラー、Bはあっちのディーラーで売ってました。 これも車種が多い理由です。
お礼
ディーラーとメーカーの違いがわかりました!
- ayanapapa
- ベストアンサー率15% (42/277)
こんにちは、ディーラーの種類が多いからでしょうね! 日産のように、どのディーラーでも全車種が購入できるようになると、もう少し変わってくるのではないでしょうか?
お礼
日産はディーラーがわかりやすいですね。
- ascil
- ベストアンサー率16% (76/456)
TOYOTAの戦略です
お礼
なるほど。トヨタ反映の一因ですね
お礼
なるほど。最近は、ディーラーの販売車種の差別化を進めていますものね。