この技に感動したのですが…

質問

http://happy.web.infoseek.co.jp/movie/kamiwaza11.htm 上の映像をみてすごく感動して、僕もこうなりたいと思い１ヶ月前にテコンドーを始めたのですが、習っているうちにテコンドーだけではこの技は出来ないと感じました。　この映像の彼は何を習っているのでしょうか？この技を出来るようになるには僕は何を習ったほうが良いかなど、どなたかアドバイス下さい。　お願いします！

回答No.4

Ganbatteruyo · ベストアンサー

アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。

これは彼の古いビデオですよ。　＜ｇ＞　今では360度の回転から540-720度に既に変わってきています(彼だけではなく)。

これは、テコンドーのFree/Creative Formといわれている「自由型」「創造型」なのですが、テコンドー着を着てでの器械体操であり、武道・格闘技とは全く別なものと見る武道かが殆どです。　「もちろん」私もその一人です。　つまり、見せるための「動き」であり、実際には使う事も「身を守る」ことも出来ない「代物」と言う事なんです。　年を取れば必然と出来なくなるもの、若いときやったと言う「思い出」だけが残るダンスなわけです。

これは20年ほど前から始まった「自由型」がトナーメントに取り入れられてから急激に発展した「種目」でテコンドーで一般的に競い合っていますし、Extreme Martial Artの名前で新しい「武道」が確立されています。　あの頃は伝統型と自由型が同じトーナメントでやっていました。　そして武器を使ったWeapon Kata (kataは既に英語になっています)ももう一つの型として同じトーナメントでやりました。　あの頃はProfessional Karate (PK)と言うものがあり、いってみればK-1のハシリだったのです。　(ボクシングリングでやります)

なお、この種目が行われる床は体育館にマットが敷かれているだけのもので、事故による怪我が絶えません。　着地による足首の捻挫・骨折、また、完全なる着地失敗からの頭部・頸部または背骨への障害もそれに含まれます。

しかし、これらの種目への練習はかなりきついものであり、殆どの参加者h小学校に入る頃からこれをやっているのです。　よって、540-720度をするのは殆どが高校生レベルになります。

今では、これらすべての「動き」に名前がつけられています。　少なくとも100はあるでしょう。　また、新しく作られた「技」に名前をつけるのは創作者の誇りともなっています。　

これらをやりたいのでしたら、ちゃんとしたコーチが必要です。　（私が教えている指導員養成の何人かはこの種目のコーチです。　彼らは昔これらをやった人たちなんですね。出来なくなってからコーチになったわけですが指導法をプロのレベルにもって行きたいひとたちです）　そして、これらを教える事が出来る場所(安全性を高めた施設)が必要となります。

生徒はそれなりに器械体操の素質か経験を持っていれはそれほど難しいものではありません。　360度は今では誰でもやると言うレベルに下がっています。

これでいかがでしょうか。　分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

お礼

プロの方のご意見、本当にありがとうございます。
とても詳しく書いて頂き、凄くわかりやすかったです。嬉しいです。それにしても今では540-720度なんて驚きです!テコンドーに自由形・模造型があるなんて知りませんでした。　おかげで謎が全てとけました。誠に有難うございます。

回答No.5

taka-ism

イケメンの躰道兄弟の映像がＨＤＤの中に残っていたので確認しました。袴をつけていますがやはり躰道ですね。側転とバク転とバク宙と足払いとハイキックがやはり基本となる武術のようです。
　試合も質問者さんの映像を二人でやる感じで、カポエラ見てる感じで綺麗だったです。

　友人に一人躰道の道場を見学した人がいたので話を聞いてみると、
・中学校の体育館を借りている関係上、小学生が一杯いた。
・その小学生はバク転、バク宙しまくりだった
・全国に道場があるらしい
・器械体操の素養がある人は強いらしい
・論理的に教えてくれるらしい
・試合では強さのほかに芸術点があるらしい
・どんな状況、どんな体勢からでも飛べるらしい
・Ｋ－２（プレＫ－１）の大会でたまに出てくるらしい
・美しさより強さを優先する友人はストリートファイトに役に立たないという理由で習うのをやめた
・今、思えば色んな競技に応用が利くからやっときゃよかった
・アメリカに支部があるかは不明

　だそうです。知らない格闘技の事が知れて勉強になりました。ありがとうございました。

参考URL：

http://popup5.tok2.com/home/taido/hyousi.htm

お礼

こちらこそ躰道の存在が知れて、良かったです。
親切に答えていただき、感謝感謝！です。
どんな状況、どんな体勢からでも飛べるってやはり凄くかっこいいですよね！
本当に本当に有難うございました。

回答No.3

katamimi

「なんらかの武道＋器械体操」
その武道は質問者様の言う通りテコンドーかと。

いろいろな技がありますが、
まず初めの空中の蹴り技はバク宙に捻りをかれて体勢を横にそのまま回転して着地したもの。
あと途中にもバク宙そのままやってるものもありましたし、極めつけは終盤になって、ロンダートから伸身バク宙で蹴ってますね。

見てて思ったのは、彼は相当な身体能力の持ち主です。
あれは器械体操と武道、両方極めないと無理かと。

それと、見た感じではあの会場、器械体操の種目「床」で使われているスプリングの利いた会場ですね。ロンダートからバク宙する際、あのジャンプ力はそれこそ器械体操の試合で選手が見せる高さです。

お礼

教えていただいてありがとうございます。
とても詳しくおしえて頂いて嬉しいです。
やはり彼は相当な身体能力なのですね。
回答本当に有難うございました。

回答No.2

VitaminBB

これは器械体操ですね。

お礼

教えていただいてありがとうございます。
器械体操も習いに行きます。
本当に、有難うございました。

回答No.1

taka-ism

以前、ニュース番組の特集でイケメン兄弟がやる武術なんかを特集していました・・・。空手を基本とした非常にアクロバティックな格闘技でした。イケメンが前中するわ、イケメン二人が戦うわ、付近の子供達はイケメンに教わってるわ結構面白い映像でした。

　が「体道？」とか「新体道？」とか「躰道」とかとにかく「たいどう」みたいな感じの名前だったのですがはっきりと思い出せません。
　その私が見た映像は胴着は袴だったので違うかもしれませんが、そっくりの動きがあったので同じような技はここでも出来ると思いました。

参考URL：

http://iroha-japan.net/iroha/C02_sports/08_taido.html

お礼

教えていただいてありがとうございます。
その兄弟も凄そうですね！
躰道はアクロバティック武道という事でまさにこれですよね！今ロスに住んでいるので躰道の道場を見つけるのは少し難しそうですが、為になるサイトを教えて頂き本当に有難うございました。