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司法解剖についてお教え願います。
ものを作る仕事をしています。 詳しくは申し上げられないのですが、現在、家族についての物語を作っている初段階のですが、詳しい情報をどこで調べればいいのかわからず、困っています。 司法解剖された後、どのような形で遺族に遺体が引き渡されるのかをご存知でしたら是非お教え願います。 一番知りたいのは、「解剖された場合、遺体に傷跡などを遺族にみせないようにして引き渡されているのか?」 例えば、アメリカの遺体のように袋に入れられているのか?それはどういったものなのか?と言う具体的なことが知りたいです。 また、どれくらいの期間の後引き渡されるのか?など司法解剖について経緯をご存知でしたら小さなことでもかまいませんので、是非教えてください。 このような質問をするのは、実際にそのような経験をされた方にはとても不快な思いをさせてしまうと思います。お許し下さい。 なにとぞ宜しくお願いいたします。
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- miizabu
- ベストアンサー率21% (6/28)
父親死亡時の今週の自分の実例です。ご存知でしょうが、在宅介護で自宅で亡くなった場合、殺人事件の事件性ありと判断され、遺族は被疑者として扱われ遺体は無残な司法解剖をされます。頭は真っ二つ、胴体はY字に大きく切られガムテープで補強されていました。グロ注意どころではありません。 ご質問の件について 父親の遺体はある県の私立医大の法医学教室で強制的に司法解剖されました。「葬儀屋と一緒に遺体を引き取りに来てくれ」と警察から言われます。引き渡し時は遺族に見られないように霊柩車に乗せられます。なお、斎場の霊安室(冷凍室)で初めて見れます。 皆さん、家で最後を迎えると、殺人罪の嫌疑がかけられた上に親の死体をひどい状態にされます。 ちょっとおかしいと思ったら早めに救急車を呼び、病院につれていきましょう。息のあるうちに。
- sansansasao
- ベストアンサー率16% (3/18)
法的根拠などは紹介されている書籍や直接取材の申し込み等をされるのが一番と思います。 私は感情的なコメントをしていたですね。ただ経験した者の感想とします。 私の住んでいる県には市によって監察医制度のあるところと無いところがあります。無いところでの変死体、朝起きると自宅で亡くなっていた。等の場合です。そういった時は嘱託医を呼んでみてもらい犯罪の可能性が無ければ解剖はせずに葬儀の段取りに入ります。 監察医制度のある市は、通院中で具合も良くない。といった場合はあんまりなく突然亡くなる方が大半です。明らかに自殺であるとかの場合はしないと思いますが、ほとんどが解剖をします。 まず変死体があったことを報告して解剖をする時間を決めて大学病院などへ搬送します。私の住んでいる県は2カ所あります。そこで解剖をしていきます。殺人でなくても頭蓋骨は開けます。先生は胃の内容物なども詳しく調べていて自分には真似の出来ないことだと思います。 最後に先生は丁寧にご遺体の体を拭いて白装束を着せて解剖は終了です。 全部が全部同じやり方でもなく地域によって多少の違いはあると思います。東京などは規模が大きそうですね。 監察医の立場からでしたら紹介されている本がいいと思います。私は専門家ではないのでこんなコメントですみません。
- heishiro
- ベストアンサー率55% (97/176)
「名無しの女性死体さん」というハンドルもシュールですね(笑) ご同業のようなので、わたしなら取材の目的を 明らかにして監察医務院で知りたいことを 質問しますが。 以下のURLを御参照下さい。
私は経験者じゃないし詳しいわけではありませんが、一時期法医学に興味を持ってその関係の本を読みあさっていたので、そのときの知識から。 前の方が書いていらっしゃる、上野博士の本はとても読みやすく面白いので、おすすめです。 ネットでも、「法医学」でたくさんヒットしますので手軽に情報収集できますよ。 法医学者がいない地方とかだと、開業医が司法解剖を担当するようなこともあるそうですが、専門家でないと見抜けないことがいろいろあるようです。上野博士の鑑定で殺人が判明したようなこともあったようです。 司法解剖は、変死体だとするわけで(死因の特定のため)、殺人のときだけではないと思います。死亡診断書がないと葬儀もできず、診断書には死亡理由を書くことになってますから。 閑話休題。 司法解剖のあとは、一般の死体と同じような処置を施されるようです。だから白装束でというのも本当だと思います。アメリカのボディバッグみたいなのは、移送に使う(交通事故)のは見たことありますが、やはり棺桶を用意するんじゃないでしょうかねえ。 飛行機事故で頭蓋骨の一部が消失した人に、なくなった部分を新聞紙で作って体裁を整え、遺族に感謝された話もどこかで読みました。アメリカには、死体の修復専門の仕事があるそうですね。
No1です。 話がそれてしまうかもしれません。 司法解剖についての追記になりますが、 元監察医の上野正彦博士が書かれた本が参考になるのではないでしょうか。 ご遺体がご家族のもとに戻られるときの状況については著書にも詳しくなかったと記憶しておりますが、法医学という学問にもしご興味がありましたら10冊近く著書があります。 よろしければご参考までに。
- houroujinsei
- ベストアンサー率29% (7/24)
No.2です。 司法解剖の手順は、どんな死体でもだいたい一緒です。でも具体的なことは、マニアックな人が喜びそうなので、ここでは書けません。私は司法解剖は嫌いです。しかし徹底的にその死体と向き合います。 ひとつだけ披露しますが、どんな殺人でも必ず頭蓋骨は切断し、脳みそまで調べます。~以下後述
- sansansasao
- ベストアンサー率16% (3/18)
司法解剖が済んだ後は遺族の方と葬儀について業者の方と話しをします。 海外の映画みたいにビニール袋に入れたりせずに白装束を着させます。事故とかで遺体が損傷している場合は仕方ないかもしれませんが普通の場合はバラバラにしたり傷まみれにすることは無いと思います。 解剖をするのは死亡原因を解明することで、それが済めばすぐに遺族に引き渡します。自分の経験では1~2時間で解剖は終了してそのまま葬儀屋さんと遺族の方が今後の話しをされています。 自分は仕事で経験したのですが、身内は出来ることなら解剖はして欲しくないです。 確かに医療の進歩ということを考えれば必用とは分かるんですが・・・自分勝手な意見ですが。 上手く回答出来なくてすみません
お礼
回答ありがとう御座います。 とても参考になりました。 そうですね、身内が司法解剖されるなんて、ましてや殺人にあうなんて考えたくないですね。自分にとって大切な人がいるように、相手にも大切な人がいるのだと言うことを忘れなければ戦争だって起こらないはずなのに・・・。心苦しいことに答えてくださりありがとう御座います。
- houroujinsei
- ベストアンサー率29% (7/24)
司法解剖は、田舎の県(特にわたしの住むA県)ですと国立大学病院で行います。司法解剖の定義・法的根拠などについては省きますが、だいたい警察が主導権をもって行います。海保もするでしょう。自衛隊警務隊も行うことは理論上ありえるでしょうが、 実務上、司法解剖は、ほぼ殺人に間違いないと考えられる場合において実施されます。従って死体があった、というだけでは行いません。 その場合、所轄署(例えばA県B署)がA大学病院解剖室に死体を搬送します。そのA大学の教授先生(専攻は分かりません)及び助手と警察官5~6名(A県警察本部刑事部2名及びB署刑事2~3名が共同で司法解剖します。~以下後述
お礼
参考になりました。回答どうもありがとう御座います。
司法解剖は犯罪と係わり合いがある解剖ですので、なかなか経験者に聞くというのは難しいのではないでしょうか(心理的にも、社会的にも)。 ものを作るお仕事ということでしたら、法医学教室などに取材、インタビューという形で情報がえられる可能性があるのではないでしょうか? ご参考にもなりませんがアドバイスまで。
お礼
早速の回答ありがとう御座います。 まだ、はじめの企画段階で取材対象者に質問できる段階まできていないので、ここで質問させていただきました。また、経験者に話を聞きたいと言う意図で質問をしたわけではありません。もし、経験者の方がいたら申し訳ないと思い書き込みを躊躇していたので、最後に一言添えさせていただきました。ご不快な思いをされたようで、申し訳ありません。 アドヴァイスありがとう御座いました。
補足
法医学教室というものがあるとは知りませんでした。調べてみようと思います。ありがとう御座いました。
お礼
再度の回答ありがとう御座います。 すべての回答を読ませていただいた後、再度お礼をさせていただきます。「~以下後述 」楽しみにしています。宜しくお願いいたします。
補足
さきほど、日本ではほとんど白装束を着せられると教えてくださった方がいたのですが、必ず頭まで調べるとなると、どのような形で引き渡されるのかご存知でしたら教えて下さい。宜しくお願いいたします。