- ベストアンサー
エッセイを配って感想を求める人
書き物を趣味とする知り合いが自費出版しました。私も頂いてから一ヶ月経ちました。先日電話がかかってきて、読後感を書いてほしいというのです。素人にしてはまあまあのレベルだとは思いますが、日常生活が淡々と書かれていて、正直すごく面白いわけではありません。それでもやっぱりこちらも素人、批判的なことを書くのは気が引けます。本をもらった人は皆、私と同じように感じながら感想を求められて書き、彼女はそれを集めてほんの少しいい気持ちになるのでしょう。感想を、と言われてあわてて読み始める人もいるかもしれません。私は書き物を通じての知り合いで、その私がこう感じるのですから、単なる友達やお知り合いはなおさら、読むのも面倒な人もいるでしょう。あまりに天真爛漫な彼女に何と言って忠告してあげればいいのでしょう。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
どこかへ応募するにあたり、 「一度読んで感想を聞かせて欲しい」 「直したほうが良いところを指摘して欲しい」 というような依頼なら、正直に辛口の感想も言えますが、もう自費出版されたものなら、良いと思ったところを褒めるに留めておいたほうが良いですね。 私も趣味で小説を書きますので、この方のお気持ちもよくわかります。 やはり誰かに読んでもらったあとは感想を聞きたいです。 さすがに「読後感を書いて」とは頼みませんが、でも内心は「いつ感想を聞かせてくれるのだろう」と、ドキドキしながら待ってます。 >あまりに天真爛漫な彼女に何と言って忠告してあげればいいのでしょう。 別に忠告する必要はないと思いますよ。 配られた方も知人、友人でしょうし、まじめに読まれる方は読まれるだろうし、めんどくさいと思う方は、適当に読んで「よかった、よかった」と、これまた適当に褒めておくはずです。 新築の家に招待されて、そのお宅を褒めるのと同じことです。お付き合いの範囲の社交辞令のようなものだと思います。 自費出版は自己満足の世界でしょうから、内心苦笑しながらも、褒めて差し上げれば良いと思います。 お金のかかることでもあり、そんなに度々自費出版もされない(多分、一生に一度のことかも)でしょうから、広い心で、快く感想を書いて差し上げてください。
その他の回答 (4)
- yu-taro
- ベストアンサー率39% (3209/8203)
こんばんは。 私も文章を書くのが好きでしたし、しばらく定期的にミニコミ誌を発行していたもので、その彼女の気持ちは良くわかります。 批評などは、媚やへつらいなどは不要で、思ったことを素直に書くのが一番良いのです。 それをそのまま受け入れられる素直な心の持ちようと、おごり高ぶらないで書き続けることを身を持って分かっていく必要があります。 文章は、人に読んでもらい、批評してもらうことによって上達します。それは、詩でも小説でも随筆でも川柳でも報告書でも同じです。教えてgooの回答でも同様なのです。 遠慮せず、思ったことをそのまま伝えてください。自費出版しているくらいのひとであれば、そうした辛口の批評も素直に受け入れてくれるはずです。
お礼
ありがとうございました。文章を得意でない人の身になってみれば、感想文を書かせられるのは非常に迷惑でしょう。単に時間と労力の問題でなく、足の遅い者が運動会で走らされるように屈辱的なことかもしれません。上達のために批評がほしければ、彼女はお金を払って通信講座でも受講すればいいのです。皆にも(忙しい仕事をしている人も含めて)書いてもらうんだと言っていたことがとても気になりました。
わたしも小説やエッセイを書きますから、きっと友達にはそんなふうに思われているのでしょうね。中には、ここが良かった.....とか、思わず一気に読み切ってしまった....といった嬉しい批評もありますが、中には、あの部分には無理がある.....とか、もっとこう書いた方が良かった......といった具体的な批評も。 まして、エッセイというと、とかく日常生活が舞台でありストーリーであることが多いものですから、他人はそんな個人の生活をテーマにしたものを面白がるはずもありません。 しかし、読後感を求められたとなると、それはやはり、何かしらのことを答えてあげて欲しいなというのがわたしの感想です。 面白くなかったら、面白くないとはっきりお書きになるべきです。たとえば、あまりにも淡々とし過ぎていて.....とか、できれば面白くなかった点を具体的に。そういうご意見ってもちろん苦いものではありますが、同時にとても参考になるものです。 それでも、あなた(著者)が書いて伝えたかった深いことが、たぶん理解できなかったせいか.も.....ぐらいは付け足しておいてあげましょう。
お礼
いただいた時はうれしくありがたく、すぐに読めたのです。しかし、感想文を書くのはその何倍もの時間と労力を必要とします。親しい人や同志なら自主的に書くでしょうが、そうでない人に求めて書かせるものではないような気がします。ありがとうございました。
- mado_xp
- ベストアンサー率0% (0/2)
日常をかかれているのですから、その日常で共感された部分を「大変だったね」とか、「良かったね」など、部分的にほめるでもなく、感想を述べられたらいかがでしょうか。ほめられたくて書いてる人は少ないと思います。自分の生きてきた道を共感してほしいんだと思います。たぶん、自分だったら、そう思いますので。まあ、他の方はどうか分かりませんので、私見です。お友達の関係だったら、きっと、すぐに、読むと思います。すぐ読まない人はそれまでの関係なのですから、気にすることはないと思います。近所の図書館に寄贈すれば、ってなことを教えてあげると喜ばれるかもしれません。
お礼
ありがとうございました。「共感しました」というのはいいですね。忠告は誰かに任せて簡単に済ませたいと思います。
こういう人は、お世辞を言ってほめてもらいたいんでしょうね。おめでたいですねえ、他人の身辺雑記なんか、何が面白いんだか。 プロを目指しているような若い人ではないんでしょ? 「いま、読後感を書いてるところ。忙しくてなかなか出来ない」 と言い続けて、相手があきらめるまで根比べをする。 「ここのところはこうしたら面白くなると思う」 とシビアに言って、決してお世辞を言わない。いいところがあってもほめない。 こうしたら面白くなる、ということは 「面白くない」 という意味であることを、悟ってもらうべきですねえ。 電話がかかって来たら、 「いくらかかったか」 「出版までにどんな手間がかかったか」 など実務的な話ばかりして、相手に敬遠させる。 友情を大切にしなくていい相手なら、こうして撃退したらどうかなと思いますが。 迷惑である、と気付くべきですよねえ。でもそう忠告するのって無理だと思います。逆恨みしかねない。 それにしても、自費出版でも定価は明記されるでしょ? その分のお金って、お祝いにみんな払ってあげるんですか?
お礼
一度読んで「へえ」と思ってそれでオシマイ、ならありがたいのですが、感想を書くのは何倍も時間と頭を使います。高齢のかたで傷つけたくないので、がんばって書いてあげればいいのでしょうが、うーん、……。ありがとうございました。(定価はありません)
お礼
なるほど、それが大人の対応ですね。ありがとうございました。