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薬物誘発常同行動の実習
薬物誘発常同行動の実習をやったのですが、その意義がよくわかりませんでした。メタアンフェタミン誘発常同行動では生理食塩水を前投薬したものをcontrolとして、イミプラミンを前投薬したものと、ハロペリドールを前投薬したものとを実験群としてそれぞれ一匹ずつのマウスで実習をやりました。しかし、アポモルヒン誘発常同行動では生理食塩水を前投薬したものをcontrolとして、ハロペリドールのみの前投薬をしたものを使用しました。この差異の意味するところを調べてみよう、という課題です。また、薬物誘発常同行動はどのような疾患の病態モデルとなりうるのでしょうか?
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薬理学の実習でしょうか。 はっきり覚えていないのですが、私もそのような実験を見たことがあります。 大きなバケツの底に線が引かれており、その線を何回横切ったかを調べるものだったと記憶しています。(たしか、向精神薬のスクリーニングに用いる手法で「オープンフィールド法」というものでした) fanceseさんが行った実習は、この手法を利用して向精神薬とメタンフェタミンとの拮抗作用を調べたのだと思います。 参考URLの中の「向精神薬のスクリーニング法」が参考になるかもしれません。 なお、常同行動は「覚せい剤乱用者」にしばしば見られます。 例えば、汚れてもいないのにテーブルの一部分を何度も何度も拭いたり(拭かずにはいられない)、テーブルに置いている置物の角度が気に入らず何度も何度も微調節したり(少しのズレが気に入らない)するなど、異常な行動をとることがあります。 マウスなら、同じ場所をくるくる回ったり、顔を何度も触るなどの行動が現れると思います。 ◎後はご自分で調べてみてください。
お礼
こんなわけのわからない質問に答えて下さってありがとうございます。 薬理学の実習です。調べてみます。