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積み木くずし真相(前編)をみて
非行に走った子供への対応策として、 一、子どもと話し合いをしてはいけない。 二、子どもに交換条件を出してはいけない。相手の条件も受け入れてはいけない。 三、他人を巻き込んではいけない。 四、日常の挨拶は、子どもが挨拶しょうがしまいが、「お早う」「お帰り」「お休みなさい」等、親の方から正しくする。子どもがそれに応じなくても、叱ったり文句を言ったないこと。 五、友だちからの電話、その他連絡があった場合、それがいかなる友だちからのものであっても、事務的に正確に本人に伝えること。 と警視庁の方が言っていらしたと思います。 1)だけ、どうして話し合ってはいけないのか分からなくて・・ まだ前編しか終わっていないので、分かりませんが 非行に走った少女は、事実を話せなくて壊れていったように感じました。 それでも話し合いはしないほうがよいのでしょうか? それはどういった意味合いで、そういわれるのでしょうか・・?
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ある著書の中にこういうのがあります。 『仕事が多いと不満をもらす人間には仕事を一切与えなければ良い』 それと同じ意味合いではないかと考えます。 ちょっと想像してみてください。 何となくお分かりになるでしょう? 積み木崩しのような場合、一番大切なのは親側からの一方的な会話ではなく「相手から求めてくる」のを待つことなんです。 相手はこちらからそれを求めようとするとスルリと逃げてしまう。 本心は彼女も話したいのだけれども(自分自身でもその事に気付いているはずです)、そこには意地もありなかなか踏み出せない。 まだまだ子どもという枠から抜け出せずにいる。どこかに甘えがあるのです。 しかし甘えがあるということは裏を返せば求めているのですね。 今までは何となくやり過ごせてきたわけですが、必要以上の会話がなくなった場面で初めて、「自分から求めなくては何も残されていない」という窮地に陥るわけです。 「一人では生きていけないんだ」「一人で生きてこれたわけじゃないんだ」ということを否応無しに悟るのです。 自分はこの人たちに守られているのだということ・・・。 なくして初めて気付くもの・・・。 それは彼女だけではなく、実は彼女の両親にも当てはまる事だったんですね。
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このドラマの原作本である「積木くずし-親と子の二百日戦争-」では、視庁少年第一課少年相談室の竹江孝技官が言った「子どもと話し合いをしてはいけない」の補足にこう書かれています。 「親の方から絶対に話しかけてはいけない。子どもの方から話しかけてきたら、愛情を持って相づちだけを打つ。意見を言ってはいけない。」 これから推測すると、「反抗している子供に親が話しかけてもケンカになるだけだし、意見を言えば逆らうのだからそもそも話し合える関係ではないことを認めなさい。そして話し合える関係を取り戻すために、子供が話しかけてくるのを待って愛情をこめて聞いてあげることから始めなさい」という意味だと思います。
お礼
そこまでは分かるのですが・・・ありがとうございました。
- samotorakeno
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ドラマは見ていませんが おそらく「話合ってはいけない」というのは 機能不全の家庭の場合だからだと思います 信頼関係を築けている家庭での「話合い」は有効です なぜならお互いに相手を受け入れられる土壌があるから 何故非行に走るのか、非行に走った子供を何故親が止められないのか 信頼関係がなりたっていないからこそではないでしょうか 自分を受け入れてくれない相手の話は説教か、要求でしかない どんな言葉をつくそうが、受け手の子供側が拒否している以上 「話し合い」は成り立ちません 相手を対等と思い(二)(三)(四)の対応をすることで まず信頼を勝ち得て 「話合える」土壌の第一歩を築くということではないでしょうか
お礼
なるほど・・・まずは土壌作りですね。何となく納得できます。ありがとうございました。
- ecco90210
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こんにちは~☆ 1)子供と話してはいけない。 の後に、子供にこちらから話かけるのは、挨拶だけで、後は子供から話しかけてきた場合は愛情を込めて答えてあげて下さい。 って言ってたと思います。 金八先生かと思った。
お礼
それは覚えているのですが・・ 質問の仕方が悪かったようです。すみませんでした。
お礼
やっと分かったような気がします。 自分で分からなければ話し合いも納得できないのですね。 ありがとうございました!