針治療で肺に穴？

質問

宜しくお願い致します。

8月29日14・30頃ギックリ腰の治療で針治療をして頂きました。
その際背中の左寄りの肩甲骨と背骨の間の辺りに針を打ちさらに針を入れていく時「ウッ」となり痛かったのですが（針治療は何度か経験あります）
17：00頃からその辺りが痛く
20:00頃風呂に入ったとき背中と肩甲骨の間の辺りが息もつけないくらい痛いような苦しいような状態でした。
さらに22：00頃から15分位、左胸に激痛があり8月31日に病院にいったところレントゲン・ＣＴ検査の結果
肺に穴が開いて空気溜まっているとの事でした。
左肺の上部が黒かったです。（これが空気との事です）

私は48歳女身長157ｃｍ体重52ｋｇです。

先生が仰るには肺に穴が開くのは男性で若く細い人との事です。私の場合は針治療の針で肺に穴が開いた可能性があるとの事ですが、その様な事があるのでしょうか？
何センチぐらい針をを刺したら肺に穴が開くのでしょうか？
ちなみに針治療の針は使い捨てではなく殺菌してまた使用する方法のようです。

宜しくお願い致します。

回答No.2

sinnkyuusi · ベストアンサー

鍼灸師です。

鍼治療による気胸事故の場合、そのほとんどの例が頚肩部からの刺入によるものです。
背中からの場合は非常に珍しいと思いますが、深刺すれば可能性はあります。

普通の東洋医学的な鍼治療（気の調節を行う目的での鍼治療でこちらが本流）では深くても１～２mmほどしか刺入しません。
古典的治療ではこのような事故は起こりえないわけです。
一方、現代医学的な治療（ペインクリニック的な西洋医学の原理に基づく鍼治療）では深刺する事が多くなります。
おそらく事故だったとすれば、後者の治療を受診されたのだと思います。
そして、気胸事故を起こす術者は一般的に『技術のない良い人』が多いといわれています。
深く鍼を入れてたくさん響かせる事で患者さんが喜ぶと考えていて、サービスのつもりでどんどん鍼が深くなって事故を起こす・・・というケースが圧倒的多数です。

＃１さんの文面では損害賠償請求はできない・・・とありますが、可能だと考えます。
ただし、気胸が鍼治療によるものであるという医師の診断書等が必要になると思います。
因果関係さえはっきりすれば損害賠償請求は可能です(ほとんどの場合、術者が加入している損害賠償保険からの保証になると思います）。

とにかく、事故を起こす術者は同業者としても非常に迷惑な存在です。
一度弁護士や主治医にご相談してみてはいかがでしょうか？

お礼

sinnkyuusiさま
お礼が大変遅くなりました。
どうもありがとうございます。

今回の鍼治療をして頂いた先生は
お友達に紹介して頂き
初めての受診でした。

損害賠償請求などのことは
お友達に紹介して頂いた事もあり
いっさい考えていません。
お友達にもこの事は話していません。

それより
多くの鍼灸師の先生方に
大変迷惑をおかけしたことに
胸が痛みます。

sinnkyuusiさま
とても親切に
分かりやすく教えて下さり
どうもありがとうございました。

回答No.3

tmoyan

鍼灸師です。

事故の可能性があるのでとりあえず治療を受けた鍼灸師に事実を知らせ対処される事をお勧めします。

この種の事故は結構有ります。

治療を受けた鍼灸師が業界団体に加入している場合ほとんどがこのような事故に備え保険に加入しているはずですのでご相談下さい。

鍼は現在ほとんどが使い捨てを使用していると思いますが、自分で消毒して使っている鍼灸師も少なくないと思いますが、その度消毒して使う鍼が使い捨ての鍼よりも必ずしも衛生的に劣る物ではありません。

#2さんの文にもある様に、鍼治療は1～2ｍｍの(切皮)程度で十分に効果を発揮できるものです。

受療者の立場からは治療家の技術知識は一律であってほしいと思うのは当然ですが事実技術に差のあるのが現実です。しかし、一般的には高度な技術知識を持っている鍼灸師の多いのも事実です。

youtiennseiさんには、今回の事故に会われました事お気の毒では御座いますが、心よりお見舞い申し上げる次第で御座います。

しかし、先にも触れましたとおり高技術と知識を持つ鍼灸師の多い事もご理解いただき今後とも宜しく受療のほどお願いする次第です。

どうぞお大事にしてください。

お礼

tmoyan様
ありがとうございます。

鍼治療は1～2ｍｍで十分効果が有る事が分かりました。
今後は1～2ｍｍで止めてもらいます。

どうもありがとうございました。

回答No.1

hyper_dynamic

よくあることです。鍼灸師の過失です。胸壁の厚さは薄いところでは１センチ前後になります。鍼ですぐ穴が開きます。

ところで、医師の同意なしに鍼灸をおこなった場合、鍼灸師に過失とか賠償とかないのをご存じですか。医師でないものに治療を受けた場合、どんな結果になろうと、同意のうえでおこなってもらった自己責任ということで、訴えは認められません。最初から医師の治療を受けてください。

お礼

お礼が遅くなってしまいました。
どうもありがとうございました。

＞よくあることです。
とても驚きました。

鍼灸師資格は国家試験と聞いたことがありますが
医師とは違うんですね。

詳しく教えてくださり
どうもありがとうございました。