小さな政府と大きな政府
昨今、盛んにメディアで「小さな政府」とか「大きな政府」とか言われますが、なかなかちゃんと整理して報道されてない気がします。
それで、自分の理解があっているかどうか知りたく、幾つか質問させて下さい。
1)まず、それぞれの考え方を簡単にすると以下の通りでいいでしょうか。
小さな政府 = 「税金は安いが、福祉をはじめあらゆる事は自己負担でお願いね。利益を搾取しないけど、貧富の差は広がりますよ。」
大きな政府 = 「税金は高いけど、福祉をはじめあらゆる事を政府が責任もって保証します。利益を再分配しますから貧富の差はなくなりますよ。」
2)次に、それぞれの政党がどちらの立場をとっているかですが。
小さな政府 = 「自民党・民主党・※」
大きな政府 = 「公明党・共産党・社民党」
※郵政民営化選挙の折り、自民を追い出され結党された党は自民と同じ
3)上記のように整理して疑問に思うことなのですが。
自民党は小さな政府を掲げている。しかし、消費税の値上げや大増税時代と言われるように、税金を上げようとしている。つまり、口では「小さな政府」を主張しているけれども、実際は「税金は高いけど、福祉を始めとするあらゆる事も自己負担でお願いね」という第三の政府を目指しているのでしょうか。
4)税金についてなのですが、何処までを税金とすればいいのでしょうか。
具体的には、国民年金や厚生年金などの各年金、NHKの受信料など支払う義務が法律で定められているモノは税金なのでしょうか。また、パスポートなどの各書類や証明書を発行するときの手数料は税金になるのでしょうか。
以上、自分なりの理解・整理の中で出てきた疑問です。
時間のあるときにでもお答え頂ければ幸いです。
お礼
お早い返事ありがとうございます 参考になりました