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学歴(大学名)はなぜ重視されるか

出身大学名とか大学のランクはなぜ重視されるかについて、ご意見をお伺いします。 どこの大学を出たかと言うことは、就職、結婚や一般の人間関係でも重視されることがありますが、人々はその意義をどう考えているのでしょうか。 というのは、どこの大学に入学したか、ということは、高校レベルの教育課程での学力とか、進路選択の段階での事情を反映します。ここで、たとえば、高校レベルの教育課程における学力がそんなに大事なら、英検○級・数検○級といった類の技能検定や、実力テストで全国何位だったなどでも証明できそうな気がするのですが、どうも世間はそうではないようです。 なお、「学閥」「同窓生の人脈」といった理由は除きます。また、「大学名を問わない会社も多い」といった指摘も不要です。

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  • ベストアンサー
  • gackn
  • ベストアンサー率48% (24/49)
回答No.13

出身大学や高校に関するネタが満載?のページがあります http://www.geocities.jp/gakureking/gakureki.html 大学と就職の関係だと 大公開!有力人事部の本音 就職は「出身大学名」でどう差がつくか http://www.geocities.jp/gakureking/pre.html 就職「学歴とコネ」人事部の本音 http://www.geocities.jp/gakureking/aera.html 一部抜粋  大学通信では、毎年大学ごとの就職先を調査しています。就職難と言われて久しいですが有名校、上位校有利という傾向はますます 強くなっています。ソニーなど多くの企業が「出身大学不問採用」を謳っています。しかし、データで見る限り、実情はまったく変わっていません。 むしろ少数精鋭採用になったぶん、東大、早稲田、慶應などの有名上位校からの採用比率はますます上がっています。  出身校には採用に関係ない建前ですが実際のデータを見ると、依然、大学別に枠を設けて採用する形は変わっていないようです SONY 新卒採用実績校の推移 サンデー毎日より                   東・工・早・應   MARCH    (採用) 東大 東工 早大 慶大 MARCH 関関同立 日東駒専 産近甲龍 採用上位4校率 関関同立9校率  92年( ?) 18  ?   35  60   82    29      19     7    113人+東工     111人  93年( ?) 14  27  46  29   42    17       9     4     116人        57人 02年(450) 31  23  29  42  25    21      4      1    125人(28%)   46人(10.2%)  03年(470) 34  32  40  48  26    19      4      0    154人(33%)   45人(9.6%)  04年(300) 32  19  23  35  12    11      1      0    109人(36%)   23人(7.7%)  05年(220) 16  27  29  25   8     4      3      0     97人(44%)   12人(5.5%)                                                        ↑                                             たった4校で採用者の44%                                  5位の阪大14名を加えると5校だけで採用者の半分以上 採用総数が減るにつれMARCH関関同立卒の割合が下がり、東大、東工大、早慶の採用数上位4校の採用者に占める割合はどんどん増えている。 学歴不問にもかかわらず採用者のほとんどが銘柄大学で占められていることについての採用側の言い分(ソニー中田研一郎氏) 「(中略)結果として、東京の有名大学の方が多く入るということはあるかもしれない。 でも、それは、自由競争の結果なのだと私は言いたい。大学に入るというのは自由競争の最たるものでしょう。 最近は少子化でだんだん様相が変わりつつありますが、少なくとも、フェアな自由競争で、一点でも足りなければ落ちる、ということで入学試験が行われています。 有名大学に入るというのは、それだけ本人に能力があり、努力をしたからで、難しい問題を解けるか解けないかで優劣が決まる。 これは人生の現実なのであって、点数がよくても悪くても同じように扱うというアンフェアなことをしたら活力がなくなります。 ですから大学入試はフェア・コンペティションで、ちっとも悪いことだとは思いません。 ただし、それがあまりにも点数至上主義になっているところが問題です。 (中略)我々はいの一番に、自由競争に基づいた人材採用をします、と宣言し実行してきました。 学生に機会をなるべく多く与えたい、というのが基本的な考え方です。 完全自由応募ですから、誰でも受けてください、その代わり全員、試験をします、ということです。」

shkwta
質問者

お礼

興味深い資料を多数紹介してくださってありがとうございます。実際は手数を減らすために大学名でふるいにかけているのだとしても、ソニーの人が言うように、かりに完全に大学名不問で競争させた場合でも、結局は有名大学出身者が勝つ確率が高いというのはあるでしょうね。

その他の回答 (16)

  • cherrymoon
  • ベストアンサー率23% (739/3104)
回答No.6

有名な大学は大抵歴史が長いものですから、そこに「信用」が発生した名残が今も残っているんだと思います。 有名大学卒ってブランドとあまり変わらないような気もしますが。

shkwta
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。なるほど、伝統、名前の威力ですね。

回答No.5

一流といわれる大学での生活では、設備、教育が整っており、まわりも優れた学生に囲まれることで、自分も高めることができるからでは? もっとも感受性が高い時期の、周りからの影響は、他の世代での経験とはかなり違います。 質問とは関係ないですが、日本企業は、いったん会社に入れば、入社後の競争には、学歴はそれほど関係ないように思います。(官庁や、旧財閥系企業では、大きく影響するようですが) 私の知っているかぎり、日本企業は出身大学がどこであれ、初任給は、どこの大学を出ても同じですが、海外では、学歴や職種で違うのが普通ですので、日本よりも厳しい気がします。 人事部採用担当者にとっても、かりに有名大学卒業の新人ができがわるくても、「有名大学でしたので」との理由づけで、責任回避ができるのに対して、採用実績のない無名大学卒業者をわざわざ採用して、できがわるければ、採用担当者が責任を問われるため、人事部も保身から、有名大学卒業をとっておくほうが、身の安全と聞いたことがあります。

shkwta
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。大学の中身そのものに差があるということですね。 責任回避の件は、「有名大学でしたので」というためには、世間がそれを重視していることが前提になると思います。循環もしているかもしれません(世間が評価→企業が重視→世間がより評価を高める)。

回答No.4

特に一流企業の入社試験では重要視されますよね。 世の教育ママ(死語?)の最終目的はここでしょ? でもこれは「採用後に無能だったときの人事の言い訳だ」と友人の人事マンが話してくれました。 「いくら人事マンでも短時間の面接ではたまには失敗もある」そうです。これじゃあ、小学校から進学塾通っていたのが報われないよなー(笑)  実感として企業よりも、高学歴の女性やキャリア女性のつきあう男性の学歴チェックが(昔からだろうけど)最近ますます厳しいですね。やっぱりDNAとか気にしているんでしょうか? ↓この本にも似たような事書いていました。  

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334933572/qid%3D1125069498/249-9170938-6958734
shkwta
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。仕事は「いかに文句を言われないようにこなすか」というのがありそうです。一流大学出身者を採用しておけば、というのもそのあたりがあるかもしれません。 また、面白そうな本を紹介してくださってありがとうございます。

回答No.3

あと、一流大学を採用するのは、安全パイをつもるようなものと言うこともあります。 例えば、東大、早慶などを採用すれば、失敗は少ないが、 へっぽこ大学や高卒を雇うと、失敗の確率が高いですよね。 私はへっぽこ大学卒業ですけどね。

shkwta
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。個々人ではなく確率ですか。一流大学出身者のほうが、(はずれもあるが)一定数採用した中で、使い物になる割合が高い、といったところですね。

回答No.2

まあわかりやすいんでしょう。 例えば大学に行かない理由、あるいはいけない理由はいろいろ例外や特殊な事情もあるでしょうが、一般的に偏差値の高い大学に行ける人にはそれなりの理由があるのでしょうね。 受験勉強は長く、つらく、厳しいものです。それをより高いレベルでやりこなしてきた証明が学歴なのでしょうから、その忍耐力や記憶力や、実行力、論理力、精神力などについては一定の評価ができるということなのでしょうね。 もちろん例外はありますが、人を選んだりするときの一つの指標にしやすいのだと思います。 自分の野球チームにメンバーを誰か入れたいと思ってるときに、「甲子園に出たことあります」とか言われると、やっぱりうまいと思うし、その人をほしいと思うのではないですか?それと似たようなものかな? また、大学入ればどこでも同じ!とも言いますが、やっぱり学生のレベルによって講義のレベルも違うし、周りの学生のレベルによって、ゼミなんかのレベルも違ってくると思います。企業なんかが、そういった学生生活を計る尺度として、まずは扱いやすいのでしょうね。企業がそうやって扱うと、収入に差が出たりしますから、それを踏まえて結婚や普段の人間関係でもその認識に追随するのではないですか。 私も実は学歴重視の風潮には疑問を持つものではあるのですが、特定の能力についてはやはり「すごい!」と感じざるを得ないこともあります。それがすべてではないことはみなわかっていますが、やっぱりわかりやすいのですよね(笑)

shkwta
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。なるほど、尺度・判断基準としてわかりやすいということですね。 ところで、「大学のランクが高い⇒講義、演習等のレベルが高い⇒卒業生は大学での学問(高校の学力ではない)が良く身についている」というのがどの程度いえるか、というところがポイントかもしれない、と思いました。

回答No.1

一流大学に入学することが出来る =根気よく勉強を頑張ることが出来る。 =根気よく仕事を頑張ることが出来る。 ってことじゃないですかね? 必ずしもそうとは言えないですけどね。

shkwta
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。人々は、一流大学入学⇔努力家、という対応(実際どれほど成り立つかは別として)を仮定しているというわけですね。

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