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複写機の倍率について
以前、あるメーカーの複写機に「定形外原稿」というボタンがあり、これを押すと、原稿台(ガラス面)にセットした不定形サイズの原稿の縦横の寸法を入力し、そのあと用紙を選択すると、自動的に縮小もしくは拡大の倍率が自動計算されて表示され、そのままスタートすると、その用紙サイズにぴったりとコピーされる、という非常に便利な機能がありました。 今、会社で使っている複写機にはそういった機能がついておらず、少し不自由です。 そこで質問なのですが、最初に申し上げた機能はどういう計算をしているのか、計算式を教えて下さい。 その公式に数値を当てはめれば、次回からは倍率設定に悩まなくても済みます。 よろしくお願い致します。
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●コピー用紙 まず、コピー用紙として、何を使うかを決めます。 通常、A3、A4またはB5などが多いと思いますが、 これらの用紙は縦横比が、√2:1になっています。 √2:1というのは便利な比率で、紙を半分に折っても 同じ比率になります。 A3:420mm×297mm A4:297mm×210mm ●定型外原稿 次に定形外の原稿ですが、こちらがまず√2:1なのかを たしかめます。長辺の長さが、短辺の1.4倍程度であれば、 おおむね√2:1と考えていいでしょう。 √2:1だった場合は、長辺の長さとコピー用紙の比率を 倍率入力します。 このときの倍率は、 (コピー用紙の長辺サイズ÷原稿の長辺サイズ)×100% となります。 たとえば、原稿が350×250で、コピー用紙がA4の場合は、 (297÷350)×100≒85% となります。 ●定形外原稿の長辺が√2:1より長い場合 原稿が400×250など、横に長い場合です。 このときは、上と同様、長辺の長さで計算します。 この場合、短辺方向に余白ができます。 ●定形外原稿の長辺が√2:1より短い場合 たとえば、350×300など、正方形に近い場合です。 このときは、短辺で計算します。 (コピー用紙の短辺サイズ÷原稿の短辺サイズ)×100% A4にコピーするなら、 (210÷300)×100=70% となります。 拡大する場合も同じ式です。
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- ryuuha-rosu
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こんばんわ。 例えば、定形外の現行のサイズをX=200、Y=150とします。 定型でA4を選んだとすれば、X’=297、Y’=210となり、 したい寸法÷元の寸法で倍率が出ますから X'÷X=148.5% Y'÷Y=140.0% 拡大ですから、大きい倍率を選ぶとはみ出ますから、小さいほうを選び 140.0%となります。 以上、マニュアル的な具体例でした。
お礼
ありがとうございます。 勉強になります。
- suiton
- ベストアンサー率21% (1110/5262)
用紙サイズ÷原稿サイズ×100=倍率(%) 縦横変倍であれば、縦と横を別々に計算です。
お礼
ありがとうございます。 非常に簡単で分かりやすいです。
お礼
ありがとうございます。 √ですか…。さすが「数学」カテゴリですね。