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「タイタニック」の最後でローズがジャックを沈めますが
映画「タイタニック」の最後でローズがジャックを沈めますが、どうしてでしょうか? 救助の船が呼ぶ音がして、意識が戻り、ジャックの死を確認します。 その後声が出ないので、知恵を絞って、泳いで死んでいる客室乗務員のところまで泳いでいって笛を吹きます。 わざわざジャックの指を離したのは、どのような理由があったからでしょうか? 好きな人の死体を誰にも見せたくないというような倫理ですか? あるいは宗教的な理由でしょうか? よろしくお願いします。
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いや、私もあの映画は好きでそれなりに思い入れもありますが、合理的に考えるならただ単に少ない余力で多少なりともの推進力を得るために、「ぶら下がった死体が邪魔だったから」に過ぎないでしょう。 その描写を挿入することで、もうどうすることもできないしがらみを捨てて積極的に生きることを選んだ彼女を暗示したのだとは思いますが。 蛇足ですが、最初にローズが登場した時、「え、この映画のヒロインがあんなにたくましげな人?」と思いましたが、最後まで見て納得しました(笑)。
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- ca-li-na
- ベストアンサー率17% (15/86)
いったん回答したはずが、消えてしまったようなので もう1度。 ローズは、生きるためにジャックの体を沈めたの だと思います。 善意に解釈すれば、命がけで自分を守ってくれた ジャックの思いに応えるために、生き残るのに 必死だったのだと思います。 ちなみに、2人に肉体的つながりはあったと 私は解釈しています。 そういうシーンもありましたし。
- cobran79
- ベストアンサー率61% (16/26)
画的にきれいだから。?。 これは、勝手な想像ですが。 あとは、キャメロン氏に訊くしかないでしょう。
- POWERVAULT
- ベストアンサー率39% (573/1467)
互いに愛し合った人が死んでしまった。 しかし彼は私を守ってくれた。私の心の中にはあなたがいる。 というわけで、抜け殻への執着心はあまりないのではないかと・・・ 肉体的繋がりを持ってしまった後なら、その本体への執着もあるかもしれませんけどね。 精神的な繋がりのみであれば、躊躇無く抜け殻を放棄する方が自然な状態を演出できるのではないでしょうか。
- ni2
- ベストアンサー率9% (184/1856)
ジャックが海に沈んでゆくシーンと年老いたローズが宝石を海に投げ沈んでゆくシーンが自分の中では重なって観えました。ジャックとの約束「生きる」為に、ジャックの指を離さなければならなかったのでは?
私なりの見解としては 夜も更け、助けも来ないまま 死がそこいらじゅうに訪れ、愛する人も 死んでしまった。。。希望を捨てそうになったけれど、 ジャックとの約束(生き延びる)を思い出し、「生きる」ことを自らつかみ取り、ジャックの手を離すという行為で死と決別したということではないでしょうか。 監督も「生きるもの」と「死んでゆくもの」の分れ道をはっきり示したかったとか。。。? 死体が海に沈もうと、彼との愛を心に生きていくことが 愛を貫く事だということなのかなあと。。。 おもしろいところに目をつけますね。 いろいろ考えさせられました!
- umenyanko
- ベストアンサー率12% (3/24)
ローズはジャックを沈めた・・・のではなくて、 凍り付いていた指をはずしたら、沈んだ・・・。 わざわざ沈めたのではなく、凍りついたままだと助けを求めることができない 状況だったのではないでしょうか。
- shinpu
- ベストアンサー率44% (154/349)
手を離さないと笛のところまで行けないからではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 確認しました。 二人は片手を握っています。 それで片手を剥がすのですが、その後押しているように見えました。 剥がしたのならその手を箪笥のところに置けばいいのですが。