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マックとはウィンドウズと比べて

何に強いのでしょうか?また長所短所を教えてください。

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  • altosax
  • ベストアンサー率56% (473/830)
回答No.5

いまだに、「どうしてもマックでないと勤まらない業務」というのが、色の正確な管理をともなう出版業界での仕事です。 これはカラーマネジメントという機能がマックにもウインドウズにもあるのですが、「全体を統括できるカラーマネジメント機能」というのは、今のところまだマックの独壇場になっていますので、出版社や印刷所、DTP業界のみなさんはウインドウズも備えているけれど、几帳面に色合わせをしなければいけない業務の場合はマックを使わざるを得ない、という状態になっています。 (#1のかたがお答えの美術書などはまさにそうです。美術まで厳密な調整といかなくても、今のところはまだ、たいがいの商業出版物はマックに頼られている状態です) いろんな人々が分業して本ができるわけですが、担当者ごとに少しずつ色が変わってしまうとキチンとした職業として成り立たないことが大きな理由です。 ウインドウズにも分業を統括できるキチっとした色管理機能が整備できる日も遠くないと思うのですが。 マックの短所としては、わたしは両方使ってみて、切に思うのは、ファンの神話や企業哲学と実際の矛盾が大きくて、本当はとても使い方が難しい、ということを感じます。 実例を挙げますと、こちらで教わったのですが、アップル社の制定したデザインガイドラインという仕様書に全部マックのソフトウエアは則っていて統制が取れている、ということになっていますが、実際はソフトによって色々で、困ってしまいます。 しかし、マックだけを愛する気持ちが強いとそれは「完全に統一」されたことになってしまい、ウインドウズのポリシーはめちゃくちゃ、ということになります。 また、マックでは直感だけで操作できることをポリシーにしていますので、よけいなヘルプも極力いらないように配慮されています。 しかしそのために、どうしても丸暗記をして叩きこまなければならないキーボード操作がなければ、実用上はうまく使いこなすことが出来ません。 「直感」が英語の操作単語を標準にして決められていますので、日本語しかできない日本人のように、他の国の人にはちょっと覚えるのが難儀なところがあります。 一方でウインドウズでは、マックで言うところの「デザインガイドライン」と同じ物として、「共通ユーザーアクセス(CUA)」・「システムアプリケーション体系(SAA)」というマイクロソフトとアイビーエムのさだめたルールがありますが、これは暗記できない人でも必ずヘルプがついていて、またどこかメニューをたぐって行けば、面倒でもどこかにキーボードの押し方が添え書きされていることになっています。 マックの好きな人から見れば、こういう配慮は、英語も分からない、暗記もできない頭の悪い人用にウインドウズは創られている、と言われてしまいます。 また、動く機械の面でいえば、マックはアップル社だけの機械でしか動かないようにブランドを守るポリシーですが、ウインドウズはアイビーエム仕様の機械であればどこのメーカーの機械でも動くことが出来るように、誰にでも広く使ってもらいたい方針で作られています。 (10年ぐらい前は、だぼはぜのようにもっと多くの機械で動くようにしていたのですが、あまり儲からない機械まで面倒を見るのを、その後やめてしまいました) マックは思わずみんなが欲しくなる、デザインがとてもすばらしいのも長所と思います。 これは見た目の重視だけではなく、徹底的に研究し尽くされた人間工学にもとづいた人間の身体の動線も配慮されていることになっています。 ところが実際には、先に書きましたキーボードの押し方に付随して、手が引きつるような押し方や、子供でも使えることが大前提のポリシーでありながら、大人でも両手を使わなければ押せない遠い位置のキーボードの組合せがあったりします。 でもこれもマックが大好きであれば全然気にも止めないささいなことです。 一方のウインドウズの機械(IBM互換仕様)は、実用第一に幅広い業務でとにかく色んな人に使ってもらうよう、キーボードやマウスのボタンの数もてんこもりになってしまっています。 マックの好きな人から見ると、低俗で意味の無いボタンの羅列で見るも恐ろしく使いにくい、ということになっていますが、だんだんとマックが改良進歩するにつれて、マックも低俗で恐ろしいはずのキーボードやマウスになってきてしまいました。 しかし、各社の設計基本のポリシーがどうであったか、ということを理解すれば、罵倒合戦はおろかであり、それぞれがポリシーに合った分野で分担し合えばよいことがわかると思います。 むかし、絵が得意でマックとライバル関係で競い合ったアミーガというパソコンがありました。 日本でも人気のこども番組だったウゴウゴルーガの画面で大活躍しましたが、会社の体力が耐えきれなくなって消滅してしまいました。 iPodの大人気でまたマックが人気を復活してきましたので、仲良くもちつもたれつ、で多様性を確保しながら共栄していけるといいですね。

その他の回答 (4)

  • natsu_koo
  • ベストアンサー率21% (5/23)
回答No.4

以前はMacの方が画像処理ソフトが多く、Winはオフィス系ソフトが多いと言われておりましたが、現在のところその差は既に埋まっているようです。 私的ですが Macの利点は ・家庭内ネットワークに便利(ケーブル繋ぐだけ) ・ウイルスの種類が断然少ない Winの利点は ・使用できるソフトが格段に多い ・(恐らく)周囲にトラブル対応してくれる人間が多い

  • aozola
  • ベストアンサー率12% (72/563)
回答No.3

長所は、マイナーなのでウイルスがほとんどないとか、UNIX系のOSなのでそういう方面にも使えるとか、聞いたことはあります、欠点はちょっと高いことと、ハードウェアが壊れやすいとか、聞いたことがあります、あとは周辺機器があまり売ってないとか、ソフトが売ってないとか、ということがあるらしいです。

  • w210
  • ベストアンサー率38% (92/238)
回答No.2

こんにちは。 NO.1さんの言われるように使い方としては文書作成、設計、写真編集、などのソフトが良いです。フォトショップももとはmac版から作られたはずです。 デスクトップのデザインとGUIもmacがはるかに先行していました。というかWinがまねしたというか。win3.1が出てない時代にMacは今のデスクトップを実現していましたから。それにOSが良いですね。インターフェースが公開されているのでフリーの付加価値ソフトがたくさんあります。少しでも使いやすくしようということで、フォルダの色を変えたり、ソフトの起動を簡単にできるランチャーなどいろいろあります。それに面倒なインストールなんてないし。システムフォルダへ入れるだけでいいですから。反面、ネットワークでよく固まりましたね。 macはwinのようにサーバ製品まではカバーできてないですね。クライアントオンリーというかあくまでも個人使用を前提にどうすれば使いやすくなるかっていうことを追求しているように思います。ハサミが出てきて切ったら表の罫線が現れるなんて、mac独特の感性だと思います。

  • hirokazu5
  • ベストアンサー率16% (308/1836)
回答No.1

出版関係、美術関係および電気関係はアップルコンピューターが強いという話はよく耳にします。 ただし、ひいきの問題もあると思うので割り引いて考えてください。

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