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俳優のギャラ(ローヤリティー)について
よくハリウッド俳優などが、ギャラを歩合制にする契約を結んだりしますが、あれは、例えばビデオ販売に関して言えば、 販売価格×販売数×パーセンテージ といった感じなんでしょうか? 上記の場合だと、要は売り上げ×パーセンテージですが、それだと制作費の回収が無視されているような気がします。それとも、実際は 利益×パーセンテージ とかなんでしょうか? それと、パーセンテージは大体何パーセント位なんでしょうかね? ちょっと気になったので、どなたか教えて下さい!
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トップ俳優はグロスで契約するので、ビデオの利益など、細かい配分の数字で公になったものは、ないのではないでしょうか? ハリウッドの映画制作の場合、俗に帳簿が三つ存在するなんて言われてまして 1「ハリウッドレポーター」などの映画誌に載せてもいいような帳簿。 2「税務署とやりとりするため」の帳簿 3「映画会社のトップしか知らない」帳簿 とった感じになるようです。 3がホンモノなんでしょうけど、裁判沙汰にでもならいとめったに公にはならないみたいです。 近年の超大作は、リスクを避けるため、撮影前に大きなお金が動かないようにすることが多いようです。 俳優に映画が完成する前に支払うべきギャラは安く抑えて、その代わり映画が公開し、その後の二次使用などをふくめグロス○○%、で契約するということになります。 最近の例だと「パールハーバー」のベンアフレックは、本来ならば1000万ドルほどのギャラを25万ドルで受け、その代わり、グロス収益の7%をもらうという契約をしたそうです。 ビデオやDVDの例としては販売価格ではなく卸価格の値段の方が適正な数値をはじき出せると思いますよ。いずれにせよ一桁台がほとんどのようです。