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老人の排便コントロールについて
老健に勤める看護婦です。 80歳から100歳ぐらいの入所者で、独歩の人は、数えるほどで、後は、車椅子か、寝たきりです。 下剤を内服しても、でない人も多く、座薬や、浣腸をつかいますが、何日ぐらいでだすのが良いのか教えてください。
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- yuriko30
- ベストアンサー率33% (17/51)
2人に聞きました。 まずは、老健を、併設している病院の看護婦。 カマ3xで、服用している人は、屯用でラキソベロン、プルセニド服用で 3日めに出ないと、グル音・腹満みて、4-5日目に処置。 寝たきりだと、2日おきくらい。 老健も、病棟も摘便は、少ない。その病院のくせもあるかもとのことでした。 もう一人は、消化器病棟の看護婦。 もともと、下剤はのんでいるので、下剤を追加して3日目に処置。 消化器は、イレウス症状の人も多いので、そういう方は、浣腸が、多い。 でも、浣腸は、医師の指示がいるので、摘便が多い。 寝たきりだと、食事量にもよるが、食事が、ないひとなんかだと7日くらいまで 処置しないこともある。とのこと。 わたしも、浣腸は、医師の指示をもらってたので、摘便が多かった様に思います。 参考になれば、幸いです。
- yuriko30
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返事が、遅くなりました。 わたしも、他の病院ではどうしているのかな、と思い別の看護婦(妹)に、聞こうと思ったのですがメールの返事がこないので、回答させて頂きます。 浣腸は、かなり腹痛を伴います。また、体への影響もある。血圧上昇、腹痛による 気分不良(逆に血圧低下)、その他。 わたしが、勤めていたのが、呼吸器内科病棟だった為、寝たきりといえば、長期レスピレーターを、使用している人。そのほかは、呼吸器疾患のある高齢者でした。 長期寝たきり、意識レベルの低下・舞踏病・筋無力症などの方は、肛門括約筋の 筋力が低下していることが多かったと思います。 浣腸してもすぐにでてきたりするので、有形便なら、摘便してました。 でも、摘便で、便はださなくても、下剤が効いて肛門まで、下りてきているかどうか見る為に、摘便と同じ手法で確認は、していました。 もちろん、御自分で、訴えができない方がたです。 粘土状のような粘調性の便が、いっぱい詰まっているいるときも、少し摘便でかきだしてから、グリセリンを使ったほうが、すきまも出来よく出てきました。 肛門括約筋が、しっかり働いている方や、ヘモが、ある方は、つらいと、思います。 摘便は、長くても2分くらいが、限度だと思います。(経験上ですが、それ以上になると、苦痛を訴えます) 80-100才の方で、寝たきりが多いと言うことなので、そういう方は 同じような状況かなと、思ったのですが。 また、ほかの看護婦に話がきければ、また書き込みます。
- yuriko30
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以前、勤めていた病院では、出にくい人の場合 だいたい3日目で、内服を始め、次の日に座薬。それでも出ないと摘便。次の日に浣腸をしていました。(内服は、続ける) 1月1日に、出たとすると、4日の夜内服開始、5日の朝摘便または、座薬。 次の日に浣腸。 ですが、一人一人に、合わせて、その方のもともとの排便状態、飲み薬、持っている病気などによっても変わってきます。 内服を、続けたり、量を増やすと排便がある人もいます。 できるだけ、2日内服して、出る人は、そうしてました。浣腸は、便が、 肛門の方に下りてないと、でないので、摘便してみてあれば、します。 硬ければ、そのまま摘便。やわらかければ、浣腸。 4-6日目に出るのを、目標にしていました。 浣腸は、どうしても出ない人だけで、摘便してました。 狭心症・心筋梗塞の既往のある人は、いきむと再発しやすいので、早めに、 コントロールして、脳梗塞後などは、浣腸は、さけてました。 80-90才くらいだと、いまは比較的元気だとしても、いくつも、持病を 持っているでしょうから、注意が、必要です。
お礼
ありがとうございました。とても参考になりました。 浣腸は、どうしてもでない人だけで、摘便していた。とありましたが、摘便は、本人の苦痛が、あると思います・私のところでは、あまりしませんが、どうしてでしょうか? 今後も宜しくお願いします。
お礼
色々、ありがとうございました。 とても参考になりました。 痴呆のかたも多いので、排便確認できないかたもいるので、気長に、一人一人の観察をしながら、下剤 座薬 浣腸をしていきます。 私たちのところは、医者はいますが、ほとんどが、看護婦に主導権がある状態で、下剤 浣腸 等ほとんど、看護婦が、決めていっている状態です。 ありがとうございました。 インターネットは、主人に教えて貰い2度めの投稿です。 すぐ、情報がもらえ、心強く思いました。 今後も宜しくお願いします。