アレルギーと癌の相関関係？

質問

自分の家系はアレルギーが多くて祖父から自分まで喘息やアトピー、リウマチなどを抱えています。また、自己免疫疾患？かは分かりませんがアルツハイマーになって祖母は死亡しました。しかし癌で死亡した親戚は自分が知っている限りいません。一方友人の家は癌家系らしく癌でなくなる親戚が多いそうです。その代わり喘息等の病気はいないそうです。
こういう現象は医学的にありえるのでしょうか？アレルギーの人は癌になりづらい、という傾向はあるのでしょうか？

みなさんの周りでは、といった情報でも構いませんのでご意見お願いいたします。

回答No.4

baiyaku · ベストアンサー

余り回答になっていませんが、癌について少し説明したいと思います。アトピーの人が皮膚癌になりやすいといっても多少何もない人より確立が高いというだけで多いわけではありません。
　熱いお茶を飲む地域では若干食道癌が多いというのと似ています。
タバコは統計をとっても数倍から数十倍も癌になる確立が増えますが、アトピーにしてもお茶にしても小さい確立の１割2割増える程度だったと思います。

　人工的に癌を作る実験で、ウサギの耳にコールタールをぬって、炎症を起こさせ、それを一年以上続けると数％のウサギに癌ができます。くり返し炎症を起こすとそこが遺伝子が狂う癌細胞が発生しやすくなります。
　アトピーにしても、かゆい時には薬をきちんと使って余りかきむしらないようにした方がいいと思います。

お礼

baiyakuさま、ご説明ありがとうございます。
よい勉強になりました。

補足

自分では回答を締め切ってお礼をしたつもりになっていました。
大変失礼致しました。申し訳ございません。
皆様、どうもありがとうございました。

回答No.3

baiyaku

家系的なガンになりやすいと言うことはあるようですが、遺伝的な原因は少ないようです。双児でガンになりやすい体質は相関がないようです。
　恐らく生活習慣や性格のようなものがうつりやすいのではないかと思います。反骨心と内向的な性格、生真面目で責任感の強い性格が危ないかも知れません。

　アレルギーになりやすい人がガンになる可能性が低くなるのは安保理論から考えられると言うことは初めて知りました。
　でも安保理論は結構私的には矛盾のある理論という印象です。喘息の人は副交感神経優位といいながら、顆粒球が増えていることがあるそうです。トいうことはやはり交感神経が優位ということになります。
　となるとガンが増える可能性も考えられるのですが、どうなのでしょうか。リラックスした方がNK細胞が活性化するはずですが、、。

　アトピーの人は普通の人より皮膚癌になる可能性が増えるという話しも聞いたことがあります。

お礼

baiyakuさま、コメントありがとうございます。
<<アトピーの人は普通の人より皮膚癌になる可能性が増える
これが本当だとすると、自分は首や腕のアトピーがひどいので
よくないですね・・

回答No.2

akkyi3377

とても古い記憶です。
今は成人していますが、息子が幼い頃小児喘息でした。入院したり、病院通いが大変でした。喘息に関することは新聞記事でも雑誌でもよく読んでいました。
そのころある育児雑誌で小児科医が書かれた記事にアレルギーの人はガンを発症する率が何パーセントか低いというものがありました。
数字が出ていましたからちゃんとしたデータがあるのだと思います。ただ大きな数字ではなかったと思います。
ガンに関してはガンの検診の時には親族についてもガンの病歴を問診表に書いたりしますよね。家系的に多いとか少ないとかあるのだと思います。

お礼

akkyi3377さま、コメントありがとうございます。
データとして有意差が存在するのですね。家系的にガンになりやすい人は注意しないといけないですね。

回答No.1

maria1956

アトピー患者です。
貴方の指摘はある意味正しいです。

ガン体質か、アレルギー体質かは、その人の遺伝のほかに、生活習慣（心の持ち方も含め）が大きくかかわってきます。
そして、交感神経と副交感神経のバランスの問題でもあります
交感神経に過剰に傾いている人は体内のガンを抑えにくい、
ガンは、たえず人間の中で遺伝子を傷つけ発ガンしているにも関わらず、それがガンと認識されるまでには１５年とか掛かるそうで体内ではたえずNK細胞がガンを抑制して遺伝子がガンとして成長するのを排除する働きがあるそうです。ですから、ガンとして発見されたときにはどんな小さなガンでも何年もたっているといいます。
アレルギー体質の人間というのは、遺伝的に副交感神経優位な身体で本来はウイルス感染に強く長寿の体質だったそうです。
しかし人間に必要な交感神経＆副交感神経のうまい拮抗がどちらにも患わない理想的な健康であるはずなのにどちらかに傾いてしまう現代はやはり、生きにくい世の中なのでしょうか？

ちなみに、上記のことは、新潟大学大学院医歯学総合研究科教授でいまベストセラーの本を何冊も出している安保徹教授の本に詳しく出ておりますからもし気が向いたら読んでみてはいかがでしょうか？

お礼

maria1956さま、コメントありがとうございます。
交感神経のバランスが重要とはびっくりです。
安保徹教授の本呼んでみます。
ありがとうございました。