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ことばの使い分けについて
私たちは日々さまざまなことばを使って生活しています。 「花」「鳥」「川」「海」「山」・・・。 そんな中に、疑問を抱(いだ)くことばがあります。 それは「人間」ということばです。 私は人としてこの世に生を受けて20年余りの月日が流れました。 さまざまなことばを使って生きてきました。 いままでは特に何も感じずにことばを使っていたのですが、ここさいきん妙に「人間」ということばを意識するようになりました。 私は正直言って人間ということばは好きではありません。 なぜ「人間」ということばが好きではないのかというと、「人間」は「『人』の『間』」と書きます。 つまり、「『人』と『人』との『間』でもまれて暮らす『人』」という響きがあるような気がするのです。 (というより、私が個人的にそう感じるんですが・・・) だから「人間」ということばはあまり好きではないのです。 「ホモ・サピエンス」や「人」や「人類」はまあまあいいんですが、「人間」はどうも好きではありません。 人はどういう場面で「人類」「人間」「人」ということばを使い分けるのでしょうか。 教えて下さい。よろしくお願いします。
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私なりの解釈を述べます。参考にしてください。 人 ..... 広義のヒト。種として述べるときはカタカナ表記で「ヒト」。 客観的に述べるときに使うが、動物と区別して理性をもったそんざいとして述べるときも使う。 使用例。 「そういった行動は、人としてどうかとおもう」 「お宅の会社の人がいらっしゃいました」 人間 ... 人格を伴ったもの。場合によっては「人」の謙譲的表現。「じんかん」と読むと「人の住む世界、世間」を指す。 使用例は以下の通り。 「私はこういう人間です」 「あいつは人間ができていない」 「うちの会社の人間が伺います」 「人間(じんかん)いたるところ青山あり(=人はどこで死んでも墓にする場所はあるの意)」 人類 ... ヒトという種を集合的に捉えて使う。使用例は以下の通り。 「人類の誕生」 「人類の進歩と調和」
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パソコンにプレインストールされている辞書(以下引用注)によると、「人間」とは「他の人間と共になんらかのかかわりを持ちながら社会を構成し、なにほどかの寄与をすることが期待されるものとしての人」とあります。 引用:Microsoft Bookshelf Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. この短い表現が「人」と「人間」の違いを一番よくあらわしているように思います。人とかかわる......ということを、面倒で重荷でわずらわしいと思うか、それとも楽しく嬉しく、幸せなことだと思うかはその人その人の感じ方次第、それに同じ人でも置かれたその時の環境や体調などによっても感じ方が変わってくるのではないでしょうか。 いずれにしても、人は独りではほとんど生きていけないものです。感じ方を変えて、人間の一人として積極的に明るく生きようではありませんか。
- annman
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私も同じ歳ですが、さまざまな疑問をもつなか、そこへは目がいきませんでしたね。 私なりに今まで聞いてきて定着しているのは ヒト は哺乳類のなかの生物学的の呼び方と聞きました。 人類 は現在のヒトにあたるそうです(広辞苑より) そして、人間。 質問者は >「人間」は「『人』の『間』」と書きます。つまり、「『人』と『人』との『間』でもまれて暮らす『人』」という響きがあるような気がするのです。 とありますが、 私が学んだのは 『人』は一人では生きていけないから『人』と『人』の『間』で支えあって生きているんだ。 です。 使い分け、、私はあまり「人」を使いません。♯1さんのように謙譲の意味があるとは知りませんでした。たしかに人より人間のほうが低いサウンドがしますね。
補足
お返事ありがとうございます。 たしかに、人は一人では生きていけませんね。 しかし、私は対人関係があまり得意でなく、 あちこちで人と人とのあいだでぶつかりあいがおき、 嫌われ者になってきました。 だから、もう対人関係をしたくなくて、 対人関係に疲れてしまってそういうことを書きました。 それに「あなたは人間ではない」といわれたこともあります。 なぜそういわれたのかは、よく分かりません。 ただ、いわれたときは少しショックでしたが・・・。 しかし、私だって本当は人と関わりたかったんです。 一人ぼっちは孤独ですし、寂しいです。 そのぶつかりあい、トラブルさえ起きなければ、 本当は人と関わってみたいのです。 心から人が嫌いなわけではありません。 ただ、人とあまり上手に関われないだけなのです。