• ベストアンサー

夜間のヘリコプターよりロープによる隊員降下は難しいですか?

20年前の日航機墜落事故の記事を見ていたら、こんな記事がありました。  航空自衛隊は「夜間の隊員降下は自殺行為だ」と称して隊員降下を行わず、云々 http://www.irei-japan.com/  これは当時の技術として難しかったということなのでしょうか?  現代でも夜間に行うのは難しいのでしょうか?  素人考えではとくに難しくないと思うのですが。現に天気が悪いなかでのヘリによる救助活動などの映像を見たことがあります。 よろしくお願いします。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 5967aky
  • ベストアンサー率27% (3/11)
回答No.6

>これは当時の技術として難しかったということなのでしょうか? 「当時の自衛隊の装備」では不可能だったと言えるでしょう。 当時現場に派遣可能だった自衛隊ヘリには暗視装置が備えられていませんでした。 「飛行経験の無い急峻な山岳地帯」で「隊員を降下させる為のホバリングを行う」のは暗視装置を使用しても高度な技術が必要です。 しかし当時の自衛隊ではそのような装備、訓練はありませんでした。 >現代でも夜間に行うのは難しいのでしょうか? 当時でも特別な訓練を受け、暗視装置を装備していれば隊員の降下は「不可能」ではありませんでした。 当時の在日米軍の一部はその条件を満たしていた可能性が高いでしょう。 参考までに >当時の日本のヘリコプターにはサーチライトがないのですね 当時の自衛隊ヘリにサーチライトは装備されていました。しかし、あの状況下で隊員を降下させる為には「サーチライト」は全く不十分な能力しかありません。 ・東京の観光夜間飛行などよくやってますけど 障害物の無い地域をある程度の高度を保って飛行する事は当時でも容易でした。 山岳部の飛行とは全く比較になりません。 >納得できないのは米軍のヘリが引き返したことでしょう 在日米軍の支援を断った政府の対応には大きな疑問が残ります。 もし迅速に救出、搬送が行われていれば他にも生存者が出た可能性は否定できないでしょう。

その他の回答 (6)

  • nourider
  • ベストアンサー率19% (396/2083)
回答No.7

暗視装置もGPSも無い状況で有視界飛行が原則のヘリを飛ばそうなんて不可能に決まってます、おまけに現場の詳しい地図も無いのですから。 あなたは交差点を目隠しをして渡れますか?おまけに信号の色もわからず交差点の大きさも交通量もわからないのですよ。サーチライトも何の役にも立ちません 映画の見すぎです。 海上への不時着や横田基地への不時着を渋った日本の管制当局の判断ミスは断罪されるべきですが。

noname#15025
noname#15025
回答No.5

>当時の日本のヘリコプターにはサーチライトがないのですね。 それを積めば夜間飛行可って簡単な話ではありません。 夜間に飛ぶと言うことは視界0に近い話で、ヘリコプターに「計器飛行」可能なレーダー機器等を搭載し、航空法上「計器飛行可」の認可を受けておき、又パイロットにも「計器飛行可」の人が必要って事なんです。 さらに夜間での飛行訓練、降下訓練を十分に積んでおく必要があります。 飛行機と違って航空管制を受けておらず、全てをパイロットが判断するヘリコプターは運航は大変です。 ましてや山岳での低空飛行がどれだけ大変かはヘリコプター救助関係の本がいくつか出ていますから読んでください。 サーチライト搭載で住む話では無いです。

  • Yatobi
  • ベストアンサー率42% (120/285)
回答No.4

落ちても自分は痛くないラジコンヘリやシミュレーションヘリなら兎も角、後ろに降下隊員を従えて飛んでる場合には「間違っても落ちたくない」でしょうし。 落ちても人が死なないヘリなら失敗率が1%程度でも「高い安全率」となるのでしょうが、落ちたら人が死ぬヘリでは失敗率0.1%でも「高い危険度」でしょうね…失敗したらそれっきりですから。 また夜間降下は専門訓練を受けた隊員が平地で行ってすら(接地のタイミングを計りにくくて)怪我をし易いと言われて居るのに、まして墜落現場では立ち木がそびえており山岳地帯で気流も難しく、また着地面も斜面ということで滑落の危険すらあった訳で。 1990年以降の技術水準だったらレーザー測量などで対地距離計測も精密に出来るとは思いますが、当時の機器ではまだかなりアバウト(長距離測量ならともかく、センチメートルで計測出来るような機器が普及したのは此処10年ほど?)だっただけに、二次遭難の危険を冒したくないという判断は妥当かと思います。 それに山地へ墜落というだけで、乗客の生存は悲観的だったでしょうし、例え生存していたにせよ被害状況は全く不明という事で、まだ実績のあるふもとから徒歩で大人数を送り込む方法を選択しても、おかしくはないかと。 結果論的に言えば「あの時ヘリコプター大隊を編成していれば」とも言えるでしょうが、リアルタイムの現場では情報は入ってこない・状況は絶望的・しかも夜間で身動きが取れない…という状態だっただけに、まだ「生存者が保護された」という事だけでも奇跡的幸運だったのでは。 犠牲者の方の家族としては、納得は出来ないでしょうけど…

yoshinobu_09
質問者

お礼

ありがとうございます。 >犠牲者の方の家族としては、納得は出来ないでしょうけど… 納得できないのは米軍のヘリが引き返したことでしょう。 日本のヘリは技術的な問題があったといういいわけがたちます。

noname#13890
noname#13890
回答No.3

 まだ地上までもう少しあるはずー と思って降下したら地面だったで、ごーんとぶつかったり  あと数mってところでロープが足りなかったり 降下したら、地面が抜けてその下に落ちちゃったり  昼間、黙視で行うのとはぜんぜん違いますからね、2次災害を起こしてしまうかもしれないから、  当時も今も危険性は同じですね。 ヘリの運用の話しは別の機会に。

yoshinobu_09
質問者

お礼

ありがとうございます。 今もヘイコプターは進化してないのでしょうか。 東京の観光夜間飛行などよくやってますけど。

  • hana-hana3
  • ベストアンサー率31% (4940/15541)
回答No.2

>現に天気が悪いなかでのヘリによる救助活動などの映像を見たことがあります。 これは日中のことかと思います。 米軍情報で事故現場が判明したのは夜間なので、地形の不明な場所に、(当時)夜間降下訓練を行っていない隊員を送り込むこと事態が想定外。 と言うことだったらしいです。

yoshinobu_09
質問者

お礼

ありがとうございます。 「事故直後2時間で現場に到着した米軍ヘリよりロープによる隊員降下が行われようとしたが」 とありますので、米軍にとっても易しいものだったようです。 日米で技術差があったのかも知れませんね。

  • hirokazu5
  • ベストアンサー率16% (308/1836)
回答No.1

ヘリコプターは有視界飛行が基本だということを忘れないでください。 たとえば、時速180kmで飛ぶヘリコプターで、夜間視界100mという状況を考えてください。 「一寸先は闇」といいますが、この場合は「2秒先は闇」となります。 自分が飛ぶこと自体、かなり難しいことです。 計器飛行になりますから。 ロープで隊員を下ろすことの難易度については、推して知るべきです。

yoshinobu_09
質問者

お礼

ありがとうございます。 当時の日本のヘリコプターにはサーチライトがないのですね。

関連するQ&A