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鼻が独立する小説
12年ほど前に、友達の友達が読んでいた本を探しています。 ・ある日、主人公の鼻が独立する(顔からはずれるのか、個人としての意志を持つだけだったのかはおぼえていません) ・独立した鼻は偉そうに振る舞う(自分のことを「我が輩」と呼んでみたり、偉い将軍みたいな感じの尊大な振る舞いをする) ・短編か長編か覚えていないけど、外国の小説だったような気がする(というわけで、上記の「我が輩」というのも、訳によって違うかもしれません) この本を読んでいた人と面識は全くないのですが、友達が「友達が変な本読んでて~」と大変楽しげに話していたのを、昨日不意に思い出してしまい、それから気になって仕方がありません。 うろ覚えですが、鼻がスープに突っ込んでしまうというエピソードもあったような・・・。 手がかりが有ればうれしいです、是非教えて下さい。
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ニコライ・ゴーゴリの「鼻」じゃないですよね。ちょっと違うような。 青空文庫で読めるので、見てみては。あれはあれで面白いけど。 手塚治虫の七色いんこに似たような話があったけど、あれは鼻じゃないもんな。ジイシキか。
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- 515122sae
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回答No.2
これですね!! ある日突然顔から抜け出し、歩き廻り出した自分の鼻を追って狂奔する下級役人を描く幻想的な物語「鼻」。ゴーゴリ(1809‐52)の代表的短篇。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 もう一度読み返してみて、やはりご指摘の通りゴーゴリの「鼻」だたようであることがわかりました。 100年以上前の話なのに、今でも充分面白いって、文学ってすごい!と単純に感心しました。 スープに突っ込むエピソードは何かの勘違いだったのかな・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 早速、青空文庫で読んでみました。外国の文学作品はあまり読まないのですが面白く思いました。私が探していたものはこれのような気がします。鼻に人間が翻弄されるというところまで合ってますし。 七色いんこのジイシキ(ホンネ?)も、これに近い話ですね。 自分の一部が何かの形で出ていって本人を困らせるというところが。