- ベストアンサー
レーザーディスク
VHSビデオテープは、昔の映写機のように記録され、今のDVDは動画アニメのセル画のような、記録の仕方ですが以前のレーザーディスクはどんなものだったんでしょうか?
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> DVD関連のWebサイトや雑誌などで > テープは静止画の集まりで、 > DVDは圧縮の技法を用い静止部分はそのまま流用し動きのある部分を記録しているため > 同じデジタルで記録してもディスクの方が劣化があると。 ここに書いてあることは、ある程度事実ですが舌足らずです。 例えばVHSよりもDVDの方が圧倒的に画像がきれいです。 またVHSはダビングを重ねていくと画質が悪くなって見るに耐えません。 一方DVDは何回ダビングしても全く劣化しません。 動画や音声の情報の記録、再生、伝送においては 1.アナログかデジタルか 2.使える帯域幅(道路で言う輸送可能量) 3.アナログからデジタルへの変換に依る劣化 4.デジタル信号の圧縮による劣化 5.アナログの場合雑音や歪の影響 などを考えないといけません。 VHSはアナログですがFM変調を使って5を抑えています。 しかし、2の問題があって解像度を犠牲にしています。 ビデオ再生画像がぼけて見えるのはそのためです。3倍録画にすると更にぼけます。 ただし、No.2さんの言われるような走査線数を減らしていると言うことは有りません。 DVDやCDは3の問題は有りますが5がないので最近はデジタル全盛です。 デジタルは圧縮と言う技術が簡単に使えるので更に2の問題が克服できます。 確かに圧縮による信号の劣化と言う問題はありますが 人間の目をうまくごまかすような巧妙な圧縮方式が使われています。 あまり知られていませんが、アナログのテレビ放送でも信号の切捨てが行われています。 人間の目は面積の小さい部分は色に対して鈍感だと言うことを利用して、 面積の微小な部分は色をカットして白黒で送っています。 まとめですが、TV放送、VHS、LD、DVD、DV、デジタルTV放送等は 全部走査線(さらに細かく言うと画素)をベースにしていることでは共通です。 アナログ(AM)→アナログ(FM)→デジタル非圧縮→デジタル(圧縮)という方向で 進んできています。 圧縮についてはさらに圧縮度の高いものが研究されています。
その他の回答 (7)
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
No.3、No.5です。 No.7(=No.2)さんの回答に補足します。 >> 走査線数を減らしていると言うことは有りません > すみません、その通りですね。 > TVは480本程度・ビデオ(SVHS)は300本強と記憶していましたが、 > 数え方が違っていて実質的に本数は同じようです。 > 訂正いたします。 根本的に勘違いしておられるようです。 標準TVは水平走査線数525本×30フレーム/秒は変わりません。 プログレッシブも525本×60フレーム/秒になるだけです。 もう一つ水平解像度と言う言葉があります。 簡単に言えば1本の走査線上で何個の点が見分けられるかと言うことです。 さらに正方形の画面と考えるために3/4の係数をかけます。 表現としては水平解像度300本と言う風に使います。 これが混乱の元ですね。 今はあまり見ませんがTVのテストパターンで放射状の模様がその判定用です。 参考URLの最後から2つ目の写真がそうです。 TV放送、VHS、S-VHS、DVD、DVそれぞれ水平解像度の本数が違います。 DVDでもLPモードでは水平解像度が半分になります。 インポート時など横幅半分で表示されることがあります。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。
補足
最近のTVは薄型が主流ですが。 メディアも新しい規格のものが出てます。
- SortaNerd
- ベストアンサー率43% (1185/2748)
No2です。 >No3さん >走査線数を減らしていると言うことは有りません すみません、その通りですね。 TVは480本程度・ビデオ(SVHS)は300本強と記憶していましたが、数え方が違っていて実質的に本数は同じようです。訂正いたします。 圧縮については参考URLに詳しく書いてあります。
お礼
長いお付き合いありがとうございました。
補足
結局、メディア、プレイヤー、モニターが同じレベルでないと高画質は発揮できませんですね。
- dosanko_xy
- ベストアンサー率44% (25/56)
>テレビなどは走査線の数より人間の目の残像を利用してますよね? >したがってそのまま止めて静止画像にしてしまうと画像は荒いですよね? それは、インターレース表示のことでは? 一般的な NTSC 方式によるテレビ映像では、トップ・フィールドとボトム・フィールドという 2種類の走査線スキャン情報を持ち、それらが約 1/60 秒単位で交互に表示されます。 トップとボトムのフィールド情報を一組にして一つの画面が完成しますが、静止画状態にした時に トップないしボトムの片方のフィールド情報のみが表示される場合、走査線情報が半減するため 画面縦方向への解像度( 垂直解像度 )が半減し、輪郭がカクカクとしてくるわけです。 画面横方向への解像度( 水平解像度 )は変化しません。 これはアナログとデジタルの本質的な違いとは関係はありません。 >DVDがLD並の大きさならかなり画質が向上するのではと。 ディスクの大容量化という点では間違えてはいません。 ただ、デジタル動画においての画質はビットレートに大きく依存しています。 ビットレートを引き上げれば画質は良くなるが、同時にデータ容量も大きくなるため 結果として収録時間は減る、という感じです。 このように「 画質 」と「 収録時間 」はトレードオフな関係にあるため、 収録時間をキープしつつも画質を上げるとなると、結果としてディスクの大容量化になるわけです。 この時に重要なのは、ただ大容量化するだけではなく、読み出しスピードも上げる必用がある ということです。 読み出しスピードが遅いままではビットレートは引き上げられず、大容量化したとしても 収録時間は延ばせるが、画質はアップできない、という事になります。
お礼
ありがとうございました。 ずいぶん本題からそらしちゃったようです。
補足
画質を向上させると記録容量が増え収録時間がへっちゃいますね。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
No.3です。補足質問に回答します。 > テレビなどは走査線の数より人間の目の残像を利用してますよね? 文章の意味不明です。 > したがってそのまま止めて静止画像にしてしまうと画像は荒いですよね? これはいろんな原因からきています。 1.走査線数による解像度の限界 2.動きのある場合コマ(フレーム)の中で時間差が出る 飛び越し走査の場合の隣同士のフレームの隣同士の走査線間も同様 3.映画フイルムからだと動画のブレ(24分の1秒分)が写り込んでいる 等々 > デジタルは画像の信号を数字で記録してるので劣化がないのですか? その通りです。 更に付け加えるとCDやDVDでは強力な誤り訂正方式が採用されています。 (放送や通信も同じです。) 少々傷をつけても再生できるのはこのおかげです。 その上、先読み再生(読みだめ再生)をしていて読み取りに失敗しても 何度か読み直しをします。 こんな芸当が出来るのもデジタルだからこそです。 > DVDがLD並の大きさならかなり画質が向上するのではと。 そうでしょうね。 でも取り扱い、保存、運搬の利便性を考えてCDと同じ大きさにしたそうです。 もちろんCDとの互換性(レコーダ・プレーヤ) も考慮しています。 CDの大きさで標準テレビ放送120分記録ということで マージンの少ない相当ぎりぎりの規格になっているそうです。 相性問題が出やすい一因でしょうね。
お礼
ありがとうございました。 しかしデジタル信号なのでDVDコピーなら劣化もなく同じ画質で何枚もコピーが作れるんですね
補足
テレビなどは走査線の数より人間の目の残像を利用してますよね? 文章の意味不明です。 実際、走査線の数だけでは、静止画像を取っても荒い画質になるので猛スピードで相互に走査線を入れ替え人間の目に残像として残している。 のでは?
- dosanko_xy
- ベストアンサー率44% (25/56)
映像に関しては、VHS と LD は細かい違いはありますがアナログ記録で DVD は MPEG 規格によるデジタル圧縮記録です。 デジタルな動画情報は情報量が膨大になるため、圧縮が行われています。 >テープは静止画の集まりで、DVDは圧縮の技法を用い静止部分は >そのまま流用し動きのある部分を記録している ↑最初から、このように表現した方が分かりやすいと思います。 この区分に沿えば、LD は VHS と同じ方法です。 もちろん、細かい違いはあります。 そもそもアナログ記録で映像を圧縮しているケースは珍しく、自分が知っている範囲では アナログ方式のハイビジョン規格「 MUSE 」はアナログですが、映像圧縮を行っています。 余談ですが、家庭用ムービーとして多く使われているデジタルビデオ「DV」規格は デジタル圧縮を行ってはいますが、差分圧縮( 静止している部分と動いている部分を 切り分けて記録する )を行っていないので、こちらも静止画の連続による記録です。 この方法は編集作業が行いやすい、という特徴を持ちますが、同時の情報量が増大する、という欠点もあり、 現在、このようにデジタル動画圧縮で差分圧縮を行わないケースは(家庭用としては)少数派で、 多くの場合は DVD のように差分圧縮を行っています。 DVと同じ家庭用デジタルビデオ規格である D-VHS も差分圧縮が行われています。
お礼
ありがとうございました。 テープでもデジタルがあり、ディスクもアナログがあり、テープ同士、ディスク同士「でも違うんですね。
補足
すみません、極端すぎました。 なんとなく似てる気がして例にとってわかりやすいと思ったものですから。
- SortaNerd
- ベストアンサー率43% (1185/2748)
>VHSビデオテープは、昔の映写機のように記録され、今のDVDは動画アニメのセル画のような、記録の仕方ですが この表現の意味がよく分かりません。 VHSとLDはそう変わりませんよ。 映写機とVHSを同列に扱う方が違和感あります。 とりあえず最初から簡単に説明すると… まず、静止画像は2次元。これはいいですね。 動画はこれに時間軸が加わるので3次元と考えると分かりやすいです。 この3次元のアナログ(連続量)なデータを記録するわけですが、 まず映写機、これは秒間24コマで、つまり3次元の中の1次元、時間軸をデジタル化して細切れにしているわけです。 ひとコマひとコマはまだアナログなままです。 つづいてTV。これはひとコマごともアナログの映像を映し出しているわけではなく、525本の細い筋にわけで写しています。 横方向にはまだアナログですね。 ビデオテープも基本的にはこのTV信号をそのまま記録しているようなものです。技術的制限から走査線数は落としていますが。 でDVDまで行くと完全にデジタルになって画像を縦横にマス目に切ってそのマスごとに色を記録します。 LDはというと、ビデオテープに記録してあるようなアナログ信号をそのまま記録しています。 ビデオがアナログ量を記録できるのに対してLDはピットのあるなしでしか記録できないのでとられる方法が、画像の色の変化(走査線に切られて1本の線になっているので1次元で考えられる。)を波として捉えてその波を構成する基本波の波長ごとに振幅の大きさを記録する方法です。こう書くと難しそうですが、技術的には単に一定時間ごとに画素値を記録するだけです。 CDの音声も似たようなことをやっていますがCDではそのあとその音圧の信号を0~65535までのデジタル量として記録するのに対してLDはアナログのまま記録します。 ちなみにNo1さんのいうようにFM変調という技術が使われているようです。これについてはちょっとよく分かりません…。 音声については省略します。
お礼
ありがとうございました。 ビデオテープでもVHSやD-VHS,カメラ用DVテープがあるように、ディスクにもDVD,LDのようにそれぞれアナログ、デジタルがあるのですね。
補足
すみません。 DVD関連のWebサイトや雑誌などでテープは静止画の集まりで、DVDは圧縮の技法を用い静止部分はそのまま流用し動きのある部分を記録しているため同じデジタルで記録してもディスクの方が劣化があると。 それでLDのように大きなものはどうかと思いまして?
- blue_leo
- ベストアンサー率22% (541/2399)
>今のDVDは動画アニメのセル画のような、記録の仕方ですが 言い切られていますがものすごい違和感がありますね。 どっちかというとLDの方がそれに近いです。 LD→日本のアニメ DVD→ディズニーアニメ こんなたとえでいいでしょうか? 技術的には、 映像はアナログ(ダイレクトFM) 音声はアナログ(FM)またはデジタル(44.1kHz/16ビットリニアPCM)で記録 映像は水平解像度400本以上
お礼
ありがとうございました。 日本のアニメとディズニーアニメは違うのですか?
補足
雑誌などの説明からこのように理解させてもらったのですが?
お礼
ありがとうございました。 LDとDVDはかなり違うものだったのですね。 DVDがLD並の大きさならかなり画質が向上するのではと。
補足
テレビなどは走査線の数より人間の目の残像を利用してますよね? したがってそのまま止めて静止画像にしてしまうと画像は荒いですよね? デジタルは画像の信号を数字で記録してるので劣化がないのですか?