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マラソンってなぜ集団でレースが進むの?

マラソンって集団でレースが進みますよね。 自分のペースで淡々と走るっていうのはあまりみません。 なぜ集団で走るんでしょう? そのときの自分のベストペースで淡々と走った方がタイムはよくなるような気がするのですが、何故そのように走らないのでしょうか?

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  • jazzydays
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回答No.4

NO.2です。 ……うーん。 いまいち主旨が伝わってなかったかもしれないと思い、 加筆という形で反論しておこうと思います。 ペースメーカーと書いたのは、もちろん「指標」としての意味のみではありません。 ペースメーカーをつけることによる精神的効力がどの程度ランナーに影響を及ぼすかはわかりません。 選手個人によっても違うでしょうから。 しかしながら参考になるかどうかは別として、サッカーのW杯予選の北朝鮮VS日本の試合が無観客試合でしたよね。 その試合直前、口々に日本のJリーガーたちは「やりにくい」と言っていました。 そこでTVのとある番組で、 「拍手や声援がある中で競技をする場合、記録にどれくらい差がでるものなのか」を検証することにしたのです。 その番組では、速度を測定するための固定式の自転車を使い実験をしていました。 すると数名(体育会系大学生)の記録をとったのですが、 おおむね記録は「拍手や声援がある中で」の場合に速度がUPとの結果でした。 もちろん被験者が「世界の一流選手ではない」ことや、競技の違いや、「拍手や声援」と「ペースメーカー」との違い、……などもろもろのことを考慮するとたいして参考に はならないはずです。 でも、まったく無関係だとも思えません。 「強靭な肉体と精神」と書いておられるようですが、すべての一流選手がすでに充分すぎるほど「強靭な精神力」を持っているのだとすると、一流選手にはメンタルトレーニングなど必要ないと思われます。 それと。 >しかし無風時であれば時速20km走行時の走行風はたいしたことないような気がするのです がどうでしょう?? ということですが、この点も若干わたしとは見解が違うようです。 そもそも2時間以上無風という条件は屋外競技であるためきわめて少ないと思われます。 (風がほとんどない状態は、風速1m/sごとに体感温度が1℃低くなると言われるマラソンにおいては、逆に過酷なレースといえるかもしれません) 百歩譲って無風だとしても、同じ時速20kmでも、競技によって受ける風圧はちがってきます。 たとえば、アイススケート、競技用自転車、マラソンと同じスピードで走った場合を想像してみればわかりやすいです。 長丁場による競技という性格上、マラソンは前傾姿勢をキープすることができません。 つまり流体工学上、影響を受けやすいスポーツであると考えられます。 参考URL;(2)フィールド競技

参考URL:
http://www.nda.ac.jp/ad/boudaitimes/btms200506/ito/ito200506.htm
jyuzou
質問者

お礼

お礼遅くなり申し訳ありません。 参考になりました。 度重なる回答どうもありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • genmai59
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回答No.5

No.2です。 >でも世界の一流選手でもそうなんでしょうか? >一流選手は素人の及びもつかないくらい強靭な肉体と精神をもっていると思います。 世界レベルの走りは、強靱な肉体と精神を持った人が、さらにギリギリ自分の力を最大限に発揮できないと出ないということです。 一流選手が、大事なレースの前に故障したり、万全の体制で臨んだはずのオリンピック代表選考レースで失敗したりしていますよね。あれも、一流選手なのにミスしたのではなく、一歩間違えば失速という危険をおかしてまで、トレーニングやレース展開をしているからでしょう。 一流の選手が、そのくらいギリギリまで追い込まないと、勝負も記録も達成できない厳しい世界だということです。

jyuzou
質問者

お礼

お礼遅くなり申し訳ありません。 参考になりました。 度重なる回答どうもありがとうございました。

  • genmai59
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回答No.3

1人で走るのって、精神的に苦痛なんですよ。 「火事場のバカ力」ということがありますよね。いつも力を出し切ってしまうと危険なので、普段、人間は力を出し切ってしまわないように、脳がセーブをかけています。ところが、命の危険が迫ったりすると、潜在的な力が解放されて、普段できないことができるわけです。 マラソンの場合は、急激に力を出し切るわけにはいかないので、同じではありませんが、かなりつらいことをやっているわけですから、1人で走っていると最高レベルの力を出し続けるのは、精神的にむずかしい。目の前に追いかけるものが見えないと、ついついペースが落ちてしまいます。でも、集団で張り合っていたり、ペースメーカーについていくのは、精神的にはずっとラクになります。

jyuzou
質問者

お礼

集団で走る方が競争意識が働いてがんばれるってことですよね。 でも世界の一流選手でもそうなんでしょうか? 一流選手は素人の及びもつかないくらい強靭な肉体と精神をもっていると思います。 そんな選手は心拍計やタイムを指標として一人でもきちんと追い込んでいけるような気がします。 実際ペースメーカーをつける場合でも一番つらい30kmすぎからは一人で追い込んでいくんですよね。 せっかく回答頂いたのに、屁理屈並べてすみません。

  • jazzydays
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回答No.2

>そのときの自分のベストペースで淡々と走った方がタイムはよくなるような気がするのですが、何故そのように走らないのでしょうか? 残念ながら、その意見には同意できません。 たとえばケニアにテグラ・ロルーペという選手がいます。 彼女はこれまでに世界最高記録を2度マークしていますが、それはいずれも「男女混合レース」で記録したものです。 一般的に男性のランナーのほうがスピードのある選手が多いと考えられるので、ペースメーカーや、レースを作るタイプの選手にある程度はついていくことによって記録は生まれやすいのだと思います。 現在の記録がでやすいレースは、シカゴやベルリン・マラソンといわれています。これらは平坦なコースに「各選手専属のペースメーカーが複数用意される」という共通点があります。 早い段階で独走状態になり、マイペースで走るよりは、集団で走る方がいまのところは記録的にも好結果がえられやすいという実証でしょう。 >なぜ集団で走るんでしょう? それはもちろん風除けになるからです。 ただそれだけではなく、同程度の自己記録を持つランナーが数十人いた場合、レースは必然的に集団になりやすいです。 早い段階で飛び出してもつかまってしまうし、ほかの誰かがスパートを仕掛けた場合ある程度はついていかないと逃げ切られる可能性があるからです。

参考URL:
http://www.sponichi.co.jp/sports/column/principleofolympic/KFullNormal20050723000.html
jyuzou
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 ペースメーカーについては同一ペースで走ってくれるから指標としての役割はあると思います。 この点についてはさほど疑問には思っていません。 集団で走る理由で、風除けをあげて頂いていますが、#1さんのお礼のところで書いたように時速20kmの風はそれほど走行抵抗にならないように思い、デメリットの方が大きいような気がします。 また、参考URLの方ですが、タイムを出すレースと勝負するレースは別と書かれていますが、そのときのベストタイムを出せば必然的にそのときのベスト順位になると考えることはどこが間違いなのでしょうか?

  • hiroko771
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回答No.1

>メリット 自分よりペースの速い人につくと楽 前や横に人が居ると、風が強い時に特に有利 要は、後半までの体力温存 >デメリット レースのペース配分が乱れる(後半) 実力が互角のランナーが居る場合、かけ引きに対して不利 (スパートのタイミングで順位が決まるため)

jyuzou
質問者

お礼

回答どうもありがとうございました。 その上でちょっと疑問点。 >自分よりペースの速い人につくと楽 自分のペースで走るのが一番楽な気はしますがどうでしょう?? >前や横に人が居ると、風が強い時に特に有利 確かに強風の時は風よけがいてくれた方が楽と思います。しかし無風時であれば時速20km走行時の走行風はたいしたことないような気がするのですがどうでしょう??