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中島みゆきの歌詞について
こんにちは。どうしても意味が理解できないので、お知恵を拝借できれば、と思います。 ファンの方ならご存知の方も多いと思いますが、夜会vol.8でも歌われた中島みゆきさんの「PAIN」という歌の出だしの部分について、 「抗う水には ゆく手は遠い 崩れる水には 岸は遠い」 とありますが、未だにこの歌詞の意味するところが分かりません。作者本人も常に言ってるように歌詞はどんな風に解釈しても、それが正しいとか間違いとかはないとは思うのですが、この歌詞についてはホントお手上げです。 どんな些細な手がかりでも結構ですので、ご教示頂ければありがたいです。
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川の流れに逆らって上流へ行こうとすると なかなか進めない。 流れに身を任せて流されると、川の中央を 流れていくので岸には着けない。 つまり 世間の常識や時代の流れに逆らって生きるのは 大きな困難を伴う。 それらに盲目的に従って生きると 自分を見失ってしまう。 理性と感情、自我と世界、理想と現実など 相反する両者のバランスを取るのが 難しいということではないでしょうか。
お礼
早々かつご丁寧なご回答、ありがとうございます。 そうですね・・・最後の歌詞を反芻してみれば、おっしゃってることと符合するような気がしますね。 「ただ 流されゆく心に 言葉はいらない」 「ただ 流されゆく木の葉に 綴られた言葉を」 改めて、お礼申し上げます。