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教えてください。

「ほんの捨てるほどの愛でいいから」 の意味を教えて下さい。 中島みゆきさんのアルバム「寒水魚」に入っている「捨てるほどの愛で」という曲の歌詞にあるのですが、文学的過ぎて分からないです。 教えて下さい。 そしてあの曲ですがレコーディング中に最後泣いてますよね?泣きながら収録が終わって、録りなおすか話し合って、そのままでいこう!ということになったのですかね?

みんなの回答

  • ZXYZY
  • ベストアンサー率25% (199/777)
回答No.1

食べ物に例えると分かりやすいかも。 飢えている人には、例えばエビフライの尻尾でもお腹いっぱいで残されたパンの一切れでも捨てるのなら下さいよって感じになると思います。 歌の中の彼女はただ只管に彼からの愛に飢えているんです。 あの人におくる愛の端っこの切れ端でもいいから。 食パンの耳でもいいから、嘘や愛想笑い程度の愛でもいいから欲しい。 あなたに愛された、愛して貰ったという事実が少しでもいいから欲しい。 彼から過去に貰った優しさを愛と感じた私。 でも彼には素敵な彼女が。 敵わないのはわかっている。 もう勝負はついている。 あんなにも愛されている彼女。 せめて、彼女が受け止めきれない溢れた愛でも。 この程度は愛ではないけど、彼女に与えようと思ってやめちゃった愛でも何でもいいからあなたも愛が欲しい。 飢えている彼女には彼からの欠片の愛でも有難い。 それが偽りでも、本当は愛でなくても、彼と繋がっていると思える何かが欲しい。 そして、その捨てる程の愛がきっかけになってもしかしたら彼が振り向いてくれるんじゃないか。 もう、本当は100%近く無理なのはわかっているのに希望を捨てられない私。 芥川龍之介の蜘蛛の糸ほどの希薄で脆い繋がりにも似た彼との赤い糸を模索して彼女がもらっている本当の愛が欲しい。 無理だとはわかっているのに。 そんな感じだと思います。

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