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オーストラリアで水は貴重なものか
オーストラリアでは、食器を洗うときには、容器に水をためて、その中で、洗うようにして、そのあとに、ふきんで拭くというやり方をしていると聞きました。それは、たぶん、水を節約するためだと思ったのですが、なぜ、オーストラリアでは、水を大切にするのでしょう。自然の問題なのか、それとも、昔からの伝統なのか、理由を知っていたら教えてください。それとも、オーストラリアでは、特に水に対する強い意識はないのでしょうか。もし、オーストラリアに住んでいたりして、詳しい方がいたら教えてください。
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私が留学したメルボルンのそばでは、水は雨水をためてそれを濾過することによって、生活に必要な水を蓄えていました。そもそも水道が家まで引かれていないところが多く、水は雨水を貯めるため、まともに購入したら高いということでした。 しかし余談ですが、もし留学などをされるのであれば、なるべくしろ衣服は持っていかない方がいいかと思います。濾過しているといっても日本の水くらいまできれいになっているわけではないので、白いものはだんだん黒くなってきます(生活していると気づきませんが、帰ってきて洗濯したら、水が黒くなったので、わかりました)。 実際に住んでいる方、フォローよろしく。 ではでは☆
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- miyarin
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オーストラリアとか海外のことはちぃっとも知らないので、発言するのは場違いかなぁとも思ったのですが。 生まれも育ちも日本で、海外旅行の経験さえない私ですが、 私も食器を洗うときは溜め洗いでございますよ。お母ちゃんは水流しっぱーですが。 なんでそんなことをするのかというと 水の節約のため というより 水道代の節約のため。 というのもあるけどなによりも 洗剤の節約のためなんですね。 水を流しっぱなしで食器洗いをしてると 水といっしょに洗剤の泡もどんどん流れていって 泡が足りなくなるから何度も何度も洗剤をスポンジに足していって・・・。 食器洗いをしてる手を、洗剤の容器に何度も何度も延ばすのって、 時間がもったいないし何よりもめんどくさくありません? しかも、真っ白い泡が排水溝に吸い込まれていくんですよ。 この流れていっちゃう泡をかき集めたら皿のもう2、3枚は洗えるはずだ! と思ったのが、溜め洗いを始めたきっかけです。 油汚れがひどいときは何度か洗剤を足しますが、 ちょっとの洗剤と容器一杯の水で 食器を洗ってガスレンジの油汚れを落として台布巾も洗っちゃう。 場合によってはお鍋まで洗えちゃいますよ。 使う洗剤の量が少ない方が自然にも優しい(ハズだ)し、 水道代と洗剤代が減ったらお財布にも優しいしね。
- Rikos
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かなり昔になりますが、オーストラリアのパースでホームステイをしたことがあります。 食器を洗う時は、ふたつに別れた流し台にお湯をはり、一方で食器を洗い、もう一方(これにはかなり熱めのお湯をはります)にさっとくぐらせてあとはふきんで拭いていました。 こういった形の流し台は、かつて日本の家庭にもあったと記憶しています。 同じように使っていたのではないでしょうか? 当時私はかなり長髪で、毎日シャワーの時に、洗髪していました。 日本では毎日髪を洗うことは、当たり前になっていますよね。 でも、ホストマザーに「どうして毎日、髪の毛を洗うの?水が勿体無いから、2日に1回にしてくれる?」と言われました。(州によって違うと思いますが、パースでは当時水道代は無料でした。) 日本人は、特に水をよく使うと思います。 一緒にホームステイをしていたスイス人の女性は、シャワーは毎日5分(どこを洗ってるのでしょう?)、食器を洗うと、すすがずにふきんで拭いていました。(これには、びっくり!) 他の海外の友達も、シャワーの時間は短かったです。 オーストラリアの夏はあまり雨が降らず、日中は40℃を越える時もあります。(特に西のほうは) 西オーストラリアでは、大地が干上がり、あちこちでブッシュファイアー(山火事のようなもの)が起こります。 水の有難味を、よく知っているのでしょうね。 無駄な水は使わない、でもその代わり庭の水遣りにはふんだんに水を使う。 有効な水の使い方を知っているんでしょうね。 日本も今ほど水道設備が良くなる前は、水は貴重だったと思いますよ。
オーストラリアのような食器の洗い方を日本人がしなくなって未だ30-40年ぐらいしか経っていないと思いますよ。昔はどこでも水を大事に使っていたのです。 私の意見ですが、今のような水を大事にしない洗い方が主流になったのは *食生活の変化(肉類が増えた) *洗剤の普及、過剰使用 *都市人口の増加(農業人口の低下) *核家族化(おばあちゃんに見習わない) などが原因ではないでしょうか。 昔は都市に住んでも一歩街を離れれば農村が広がり自然が体験できました。今は住宅地が広がり都市と農村の距離が遠くなりました。都市に住む人は縄文時代から続く自然との付き合い方が分からなくなって来ました。(例えば、野草が3本あったら 一本は必ず残し、根絶やしにしないとか)日本は水が豊富ですが、昔の人は農業にとって如何に水が大切か分かっていたので全ての人が水を大切にしました。(米を洗った水や食器を洗った水を庭木にやるなど)夏になると水不足が起こるのは人口が増えたからだけではなく、現代人は昔の人より水のありがたみが分からず何倍も 無駄使いをするのが原因のひとつです。 日本人は縄文時代以来の伝統が理解できなくなった(日本各地の僻地には伝統が未だ残っていますが)ため、アメリカインディアンやその他の地域の先住民の生活の知恵に驚くようになりました。彼らは昔の通りの生活をしているわけではありませんが日本人に較べれば縄文時代と同じ頃の自然との共生の仕方を知っているからです。
オーストラリアの状況は、知らないのですが、水が豊富なのは、日本の特権のようです。水道水を、安心して、おいしく、そのまま飲めるというのも、日本ならではのことのようです。ヨーロッパの方からすると、日本人が水道で流しながら、皿を洗うのは、驚くべき事のようです。水道代は、結構高いようです。 そうした水に関わる文化は、移民の国のオーストラリアにも、当然、受け継がれているのではないでしょうか?