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現金バリューと収益バリュー

誰かが言っていた投資法で、「現金バリューと収益バリューを組み合わせたバリエーション」←これってどういう意味ですか?それとショートは空売りっていうことは知っているんですが、ロングって何ですか?

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  • mucho
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回答No.1

今話題のタワー投資顧問などがやっている投資手法が「現金バリュー、投資バリュー」と言われていますね。 四季報などでタワーが投資している銘柄を分析すると以下のことが分かります。要は割安銘柄(バリュー銘柄)を見つける基準を「現金バリュー」と「投資バリュー」においているようです。 (現金バリュー) とにかく現金をいっぱい持っている会社への投資です。株式価値(株式時価)が会社の清算価値を下回っている会社に投資するものです。ベンジャミン・グレアムのネット・ネット株に近いですね。 概して業績はパッとしないところが多い。 (収益バリュー) 株価の収益率の判断で普通、PERとかPCFRなど使っていると思います。大型株の高PER、高PBR株より中小株の低PER低PBR株のほうが値上がり率が大きいということは洋の東西を問わず言われていることです。 タワーの場合、低PERのあっと驚くような中小銘柄に投資することも多いです。通常の機関投資家が相手にしないような「市場から見放された」割安株で利益を上げているようです。 ベンジャミン・グレアムはその著書「賢明なる投資家(下)」で低PER低PBRの割安株に投資しなさいと言っています。その際の基準としてはPER×PBR<22.5としています。(大半のタワーの投資銘柄はこの条件に当てはまっています) 投資で成功されている人には確固たる投資基準があるようです。見習いたいものです。

その他の回答 (1)

  • moe225
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回答No.2

> 誰かが言っていた投資法 とは、♯1様のアドバイスのとおり、タワー投資顧問さんの投資手法ですかね。 ↓↓ ロング・ショート戦略を採用 配当と値上がりを狙うロングと、空売り(ショート)をほぼ半分ずつ組合せた運用。 純資産に対するロングショートの割合は、通常1.4倍程度。 ロングは5%超えれば、大量保有報告書で把握可能。 銘柄選択については、ファンダメンタルをベースとし、現金バリューと 収益バリューを組み合わせたバリュエーションで割安なものにロングポジションを取る。 ところで、私どもからは > ロングって何ですか? ということについて、saboyaさまにとって、もしお役に立てれば幸いかと思い 書き込みさせていただきます。 ロング  とは、簡単に言えば、買い持ちのポジションのこと。 つまり、買い付けること及び買いのポジションを保有すること。 そこで、ポジション、ロング、ショート、フラット についててすが、 まず、ポジションとは、証券の持ち高のこと。「買い」でも「売り」でも、何かの持ち高を 保有することを「ポジションを取る(持つ)」といいますよね。 たとえば、A社の現物株を1000株もっている人なら「いまのポジションはA社1000株 ロング」、信用取引で1000株売っている人なら「いまのポジションはA社1000株 ショート」、現物株で1000株持っている一方で、信用取引によって1000株売っている 人は「ポジションはフラット」ですよね。 ロング(買い待ち)とは、株式とかの証券を「買って、まだ決済をしていないで持っ てる」状態をいいます。(「買う」ことではなく「買って持っている」こと)。 (例) A社の株を1000株買って(現物でも信用でも)、まだ売らずに持っている状態 にある場合は「A社1000株ロング」となります。 ショート(売り待ち)とは、株式などの証券を「(信用取引などで)売っていて、ま だ決済してない」状態。「持っている現物株を売却した」というのはショートではない。 A社の株を信用取引で1000株売っていて、まだ買い戻していない状態にある場合は 「A社1000株ショート」となります。現物取引はロング一辺倒ですが、信用取引では ロングもショートも、どちらもありというわけ。 なお、フラットとは、いまの証券の持ち高が、ロングでもショートでもない状態をいいま す。まったく何の取引もしていなければフラットですが、例えば、A社の現物株を 1000株持っていて、その一方で、A社の株を信用取引で1000株売っているという状態 であれば、トータルすると「ロング1000株+ショート1000株」で±ゼロですから、こ れもフラットの状態です。 急がれているとのことなのに、遅れてすみませんでした・・・

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