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トリクロロエタンの質量と分圧について。
C=12.0,H=1.01,Cl=35.5 【いずれも単位はg/mol】 で、大気(1atm,300K)中の濃度が6.8PPMvの条件下での質問です。 モル分子量を100g/molとして、500立法メートルの作業場の空気に含まれるトリクロロエタンの質量はどうやったら求めることが出来るでしょうか? また、作業場でトリクロロエタン10gをこぼしたところ、速やかに蒸発し、そのときのトリクロロエタンの分圧はどうやったら求めることができるのでしょうか? 質問が多い上に文章が分かりにくいかも知れませんが、どうか教えて下さい。宜しくお願いします。
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モル分子量というのが意味不明ですね。 分子量を100として、計算しなさいと言う意味としかとれませんが、133.53を100と考えろと言うのは乱暴な話ですね。もしかすると、ジクロロエタンではないでしょうか。それなら、約100になります。 いずれにせよ、前半部分の計算は失礼ながらでたらめです。 1立方メートルの重さが、1000kgになるのは水の話です。空気はこれよりはるかに軽いです。 計算手順は以下の通りです。 (1)気体の状態方程式を使って、500立方メートルの気体のmol数を計算します。 (2)それに、6.8PPMv(6.8×10の-6乗)をかけて、トリクロロエタンのmol数を計算します。 (3)これに、分子量(100? or133.53 ?)をかければトリクロロエタンの質量が求められます。単位の換算を間違えないように注意して下さい。 後半の部分は、 (4)こぼれたトリクロロエタンのmol数を計算する。 (5)それを、前半の(1)で計算した気体のmol数で割ります。 (6)得られた値が、分圧(atm単位)になります。 この計算には、アボガドロの法則や気体の状態方程式の理解が必須です。
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補足
不明な点はまず、トリクロロエタンはC2H3Cl3で、分子量は133.53【g/mol】ですよね。 1立法メートルは10^3リットルより10^3kgで、それの500倍を与えられた分子量100g/molで割り、それを、100/133.53を掛ければいいのでしょうか?それとも単純に、単位換算しながら、mol数をだし、×100すればいいのでしょうか? あと、10g蒸発した状態とは、どういう状況なんでしょうか?
お礼
有難うございます。 とても丁寧で分かりやすくて助かりました。 本当に有難うございました。