内部告発と武士道精神
昨今、企業における内部告発が問題視されています。
武士道精神という観点からすると内部告発とは如何なものだと思いますか?
私の考える武士道精神とは【武士道とは死ぬことと見つけたり】
山本常朝の『葉隠』であります。
主君に対して絶対の忠誠を誓う、絶対の奉公の道をとく。この観点から見ると内部告発など武士道精神に反すると思えてしまいます。
一方、新渡戸稲造は、「武士道」を通して天に恥じない生き方をするべく精神性を磨くことを伝えようとしました。
こちらの観点から見ると内部告発は(天に恥じない)という意味において武士道精神に則したようにも考えられます。
私は葉隠派ですので、反すると思うわけですが。
企業の自浄作用が働くといった利点もあるわけですけれど。
回答宜しくお願い致します。