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政党について
自民党、社民党、民主党、共産党など各政党についてそれぞれの基本的な政策、たとえば教育、税金、外交、安全保障、憲法などについてどのようなスタンスをもって行動しているのでしょうか?最終的にこれらの政党が目指す理想の社会とゆうのはどのような感じになるのでしょうか? 特にわかりにくいのが公明党なのですが思想、政策などもほかに比べてもまったくわからずこちらについても教えていただけたらと思っています 二点目に社民、共産の二つの政党が毎回の選挙ごとに著しく議席を減らしているようですがそれらの原因とはどのようなものがあげられるでしょうか?またそれに反対で公明党の議席獲得が順調なのは創価学会によるものでしょうか? また共産党がもし政権に入った場合、詳しくはわからないのですがこの政党は基本的には安保条約などにも反対していると思うのですがこれらは共産党の政権参画あればどのようになるのでしょうか、また天皇による認証式などについてはどのように対応するのでしょうか?皇室の話題が先ほどテレビでやっていて皇太子妃が公務に復帰されましたがまだ一部週刊誌などでは非常に深刻な病状、と記載されていましたが実際のところはそんなにひどいものなのでしょうか?また個人的には将来女性も皇位継承が可能になる道を開くべきだと思いますがそれには難題もあるのでしょうか、それはどのようなことなのでしょうか?
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現実的には共産党が政権を取る可能性は考えにくいです。現在でも選挙をやるごとに共産党の議席は減ってきています。 やはり保守派勢力の政権獲得が有力と考えられます。 今も九条などの憲法改正論議が行われていますが、自民党が作成した憲法草案の中では「自衛軍」としての明記が書かれています。 この状況を見ると、日本の軍備化・軍拡・核武装を望む自民党内の主張がすでに表に現したのだと考えられます。 現時点で国民投票をして、憲法改正を国民にゆだねた場合、改正されるか、否決されるかは微妙な状況です。国民はまだそこまで動かされていません。ですが、北朝鮮の動きによっては急に変動するかもしれません。 自分が最も望まない状況は、自民と民主が手を組んだ時です。可能性としては低いですが、考えられなくもないです。二つの政党のほとんどの議員は元々自民党でしたし。 その瞬間、国会に野党が消えます。
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- T-REX7
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そうですね。アメリカに対する援助がないと国防は立ち行かなくなると考えられますが、アメリカが安保取り消しを最後に軍事的援助の取り消しもしてしまうのかは疑問です。日本はこんなのでも経済大国なので、アメリカもそう簡単に攻撃させられる状況ではないです。 と、こんな感じになってしまうと、現実的に考えて共産党が政権を取る可能性は非常に低いと考えていいです。また、マスコミも二大政党制(公明、社民、共産、無党派もあるのに)と言っているので、一般大衆の国民(無関心層など)は自然と自民か民主へと投票してしまいます。 少し話題がずれてしまいましたが、仮に共産党が安保を廃棄したとしても、国防はなんとかなる、と考えています。 (下はちょっと内容は違いますが・・・) ただ、安保廃棄が行われる可能性が一番高いのは、共産党ではなく、自民、もしくは民主党の強硬派・超保守派ではないかと考えています。 ↓は自分が考えたシナリオなので、参考程度に。 自民・民主が議席数を増やす→どちらかの強硬派が台頭。特にカリスマの高い人間が出た時→安保に対する不満を国民へアピール→大衆は自然とそちらへと流れる→国民の支持と共に、軍備拡張・軍需産業の支援→安保放棄
お礼
大変興味深いご意見でした 政党と安全保障条約との関連について共産党以外にも安保廃棄の可能性として保守の強硬派の人たちによる安全保障条約廃棄とゆう可能性、こちらは大変新鮮で拝見していてとても興味深く読ませていただきました、僕の周りでも安全保障条約については現状のまま維持やあるいは共産党のように廃止を主張される人もたくさんいますがどちらの立場にしても今回のご指摘のような例は聞いたことがありませんでした、しかしよくよくご指摘されるような部分を考えれば理論としてはあっても決しておかしくない状況もあるなと考えさせられました 共産党の政権奪取か保守の強硬派による政権かこれは可能性的にはあるとすればどちらが可能性高いでしょうか?
- T-REX7
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あまり参考にならないかもしれませんが・・・。 公明党の議席獲得の増加は、投票率の低下だと考えています。公明党は創価学会を背景にもつ政党のために組織票というものが強くあります。そのため、全体での数が減っても、公明党は現状維持の得票=得票率が相対的に上昇し、公明党の議席数が上がります。 また、共産が政権を取った際、恐らく安保廃棄が考えられます。社民が取れば、安保廃棄まではいかないと考えられます。
お礼
ありがとうございます 選挙での投票率が本当に悪化しているとゆうのは新聞やテレビでもよく耳にします なるほど、公明は巨大な組織によって支えられている部分が大きく、組織選挙なので一般のいわゆる無党派層などと違い選挙での投票率とゆうのはそこまで変化せず常に一定の割合を維持できるとゆうことなので公明党の議席獲得数は堅調にうつるのですね 安全保障条約廃棄とゆうのはとても大きな転換点となる問題ですが現実に安保廃棄をしてしまうと日本は国防上たちいかなくなるのでは?と思いますが
- ipa222
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女性天皇は、微妙に難しい点があるのです。 これまでは、結婚すると皇族を離脱していました。 しかし女性も皇位継承権があるとなると、結婚しても皇族に残るのか?天皇の娘ならまだしも、遠い親戚の皇族の娘まで残すのか? という点があります。 皇族で男が生まれないのは、天皇の男の遺伝子が淘汰されたということです。新しい男の遺伝子は、誰のものを採用するのか? 元皇族であればいいのでしょうが、天皇から別れて600年経っているようですね。 元々神主の親玉を国家元首にしたところから、この矛盾が始まっています。どこかで解消する必要があるわけですから、愛子さんの婿は、選挙で選ぶというのも一興かもしれないですね。 頭よくて、誠実で、家族思いで、不幸な人に涙し、良いことがあった人には自分のことのように喜び、平和で健やかな社会を望み、エコロジカルで健康な人を新たな天皇の系統のスタートとするわけですから。
お礼
ご回答ありがとうございます 確かにまず女性に濃い継承権を付与した場合、天皇家の女性のみならずそのほかの宮家の女性にもその範囲が拡大し数の増加とゆうことになりますね、ただもしその際に一部の女性にのみ継承権をとなるとその区分けが少し議論を呼ぶ可能性もありますよね、この問題も興味深いです 皇族の配偶者を選挙で、とゆうご指摘ですがこれらは天皇制を根幹から揺さぶることにつながる可能性を持っているのでしょうか
- sinobu_wednesday
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> 自民党、社民党、民主党、共産党など各政党についてそれぞれの基本的な政策、たとえば教育、税金、外交、安全保障、憲法などについてどのようなスタンスをもって行動しているのでしょうか? ・自民党 教育…愛国教育を重視、国旗・国家・道徳などに重点。教育水準については割と二の次 税金…消費税増税、法人税減税。所得税の累進課税を和らげたい。年金や医療は税金とは別の保険料を徴収して運営 外交…対米協調路線、一部には親中国派もいるが、最近では大勢は親米派 安全保障…日米安保堅持、独自の防衛力を強化し、大国に相応しい国際的プレゼンスを狙う 憲法…党是は自主憲法制定だが、中には少数ながら護憲的議員もいる ・民主党 教育…教育の重視を唱えるが、具体的な政策路線は不明 税金…消費税増税、年金・医療のための目的税導入など。民主党政権は大きい政府=重税を招く可能性が高い 外交…自民党と一線を画すために現在は親中国的な言動を取る議員が多いが、政権を取れれば親米に転じそう 安全保障…明確な政策は不明。PKOなどの国際協力のための待機部隊構想はあるが、本気で言っているとは思えない 憲法…改憲派の議員が比較的多数を占めるが、旧社会党系議員を中心に護憲派も多い。党としての政策をまとめるのは困難 ・公明党 教育…伝統的に教育重視 税金…伝統的に増税反対の議員が多いが、選挙に影響が出さえしなければ(創価学会婦人会が容認しさえすれば)明確に増税反対を叫ぶこともない 外交…まさにノンポリ 安全保障…防衛力(自衛隊)の強化には抵抗感が強い。が、それ以上の安全保障政策はない 憲法…本質的には憲法に触りたくない議員が多いが、自民党と連立を組むためにやむを得ず憲法論議に参加している感じの議員が多い ・共産党 教育…伝統的に教育重視、特に反戦、反米教育に熱心 税金…所得税、消費税については減税、法人税については増税を主張 外交…非同盟、独立路線 安全保障…自衛隊反対を唱えるが、史上、非武装の共産党政権などあった試しがない 憲法…憲法改正には強く反対しているが、そもそも民主的な日本国憲法の下では共産党政権など作れようもないのだから、単に自民主導の憲法改正に反対しているだけと思われる > 特にわかりにくいのが公明党なのですが思想、政策などもほかに比べてもまったくわからずこちらについても教えていただけたらと思っています 上記の通りです。 > 二点目に社民、共産の二つの政党が毎回の選挙ごとに著しく議席を減らしているようですがそれらの原因とはどのようなものがあげられるでしょうか? イデオロギー政党がもてはやされることはもはやないでしょう。現実社会に、どういう政策をもって臨むかがわかりにくい政党は、現世的利益を重視する(イデオロギーなど難しいことを考えることを放棄しがちな)現代の日本人に支持されることはもはやないと思います。 > またそれに反対で公明党の議席獲得が順調なのは創価学会によるものでしょうか? 公明党は、党勢としては長期低迷の傾向にあります。順調そうに見えるのは、創価学会員の数が事前に判明しているため候補の当落の予想の精度が最も高く、落選が予想される選挙区に候補を立てない(負ける戦はしない)選挙戦略がはっきりとしているからです。しかし、このことは裏を返せばブームに乗って議席を増やすことも絶対にない、ということでもあります。 > また共産党がもし政権に入った場合、詳しくはわからないのですがこの政党は基本的には安保条約などにも反対していると思うのですがこれらは共産党の政権参画あればどのようになるのでしょうか そもそも共産党の政権参画はあり得ないでしょうが、もし仮に何かが狂って政権参画をすることがあったとすれば、その時には共産党の看板を捨てて現世的利益(?)に走ったということではないでしょうか。 > また天皇による認証式などについてはどのように対応するのでしょうか? 党のスタンスから言えば、出席できる筈もありません。代理を立てて仕方なく認証状を受け取るくらいのことはするかもしれませんが。 > 皇室の話題が先ほどテレビでやっていて皇太子妃が公務に復帰されましたがまだ一部週刊誌などでは非常に深刻な病状、と記載されていましたが実際のところはそんなにひどいものなのでしょうか? それほど酷いものではないでしょうが、万が一にも国民の前に醜態を見せることが許されないのが皇族です。よって、万全の体調でなければカメラの前に出ることは許されないでしょう。 > また個人的には将来女性も皇位継承が可能になる道を開くべきだと思いますがそれには難題もあるのでしょうか、それはどのようなことなのでしょうか? 日本皇室の伝統は、男系の継承にあります。つまり、父が皇族でない者が天皇位に付いたことはない、ということです。 仮に愛子様が女帝になったとして、その次の天皇は誰になるでしょうか。愛子様が婿を取り、お子様に恵まれたとして、その子を愛子様の次の天皇にすれば、その子は「母は天皇だが父は皇族ではない」という意味で、男系天皇の伝統を破壊することになってしまいます。そのことに警戒感を強める人がいるようですね。
お礼
各政党の大まかな性質、政策、非常に興味がもてまた今後選挙で投票する際にも大きな影響がありました、今後衆議院の解散があれば投票となるのでそのときの参考にもさせていただきたいと思います、Sinobuさんのお答えを拝見していると好き嫌いは別として民主党と公明党はその主張が少しはっきりせず不透明な看板だけ掲げている部分もあるなと感じました、教育や安全保障政策はとても重要な根幹だと思いますがここをはっきりとした主張をもっていないとゆうのも少し困りますね、民主党自体は僕は嫌いな政党ではないですが自民党になんでも反対のために次々と反対声明をだす、とゆうことでは本来の政治のあり方としてはやはりそれでいいのかなとも思います。公明党については外からみればこの政党は右肩上がりの議席増などを達成している類まれな政党だと思っていたのですが強固な組織や選挙戦術による部分も大きいのですね。共産党についてはいいことをいっているなと思う部分もありますがやはり現実的には少しありえないかなと思わせる部分も同時に存在していてこの政党については投票はしませんが興味をひかれる部分もあります。女性天皇については愛子内親王の後の天皇についての血統の関係、とゆうご指摘はとても興味がありました大変丁寧な興味深い回答をありがとうございます。
- ipa222
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質問は、コンパクトにした方が回答しやすいですね。 1 前半の回答はスペースが足りないので省略します。 公明党が連立に入るとき、池田大作名誉会長のためだと言って党員(信者)を説得したらしいですね。 それがこの党の思想であり、政策なのです。 2 社民や共産の減った数は皆民主党に流れています。 投票する人間の心理として、当選する候補者に入れたいという要因が大きいらしいですね。 3 公明党=創価学会です。今は、学会信者が自民党の支持基盤に食い込んでいるようですね。 4 例えば民主党の政権に共産党が入る場合、共産党らしい主張は皆却下されるでしょうね。 しかし大人げない事はしないと思います。 愛子さんが生まれたときも、生命の誕生は誰だっても喜ばしいと言った内容のコメントをしています。 5 皇太子妃の病気?は相当ひどいです。普通なら離婚しているでしょう。 学習院出身以外の人間はとんでもなく虐められるのです。 6 女性天皇は可能性が高いです。紀宮が結婚しなかったのは、女性天皇問題の案がまとまっていなかったからです。男が皆死んだら、未婚のまま紀宮が暫定天皇という可能性もありましたから。 次は愛子さんでしょう。 難題は、血統がとぎれることです。しかし物理的にとぎれているわけで、しかたがないですね。
お礼
回答ありがとうございます 確かに有権者側の心理としては完全に当選の見込みのない候補よりその可能性が強い候補に自分の一票を投じたいとゆう気持ちは僕もよくわかります、僕もすでに選挙権を与えられて数年たっていますが小泉内閣最初の参議院選挙が始めての投票でしたがやはり少しでも当選の可能性の高い候補の中から、とゆうのは心理としても十分にありえると思います 女性天皇の問題に関して最近報道などでも頻繁に取り上げられているので僕も少しづつ関心を持ってきているのですがやはり制度上の立場などいろいろな側面はあったとしてもこの制度を維持するのならやはり女性皇族の方々にももう少し一般国民がもっている権利を認めてもいいのではないかなとお思っています。
お礼
ありがとうございます なるほどやはり共産党の政権獲得とゆうのは現実味は薄いようですね、やはり経済や安保などの問題もあり保守勢力が有利になってくるんでしょうね 自民党は自衛軍創設を憲法草案の中で明記していますが国民投票での憲法改正ともどもなかなか選挙離れも著しい国民に強い興味を持たせるだけのインパクトがあるかどうかも問題になってきますね おっしゃられたとおり北朝鮮の今後の動向しだいではここにも変化が現れるかもと僕も思います 自民民主が組んで国会の中に与党に対する巨大な批判勢力がなくなってしまうのはとても危険な状態になるなーと思います、健全な政治はやはり批判勢力がいてこそとゆう部分もありますし、今後はそれをやはり民主党に期待するしか現状では最大野党を任せられる政党もないようですし