初めまして、こんばんわ。
bhojiさんの説明が丁寧で解り易いです。
私からのアドバイスは・・・、球根が何年物で、直径何cmくらいかと言う事です。
山百合の場合、
A、5cmより、小さいとき・・・・鱗片(一つのかけら)をわけずに、もう少し、植えて球根を大きくしてからの方が、成功率が良いです。
nktさんは庭はお持ちと思われます。
必ず守っていただきたいのは、朝日が直に当たる所に植えてはなりません。
自然に、枯れうせます。朝日を避けて、日中に日が当たるところがベスト。
肥料は、牛糞堆肥1、腐葉土1、出来れば、米糠0.5(これがポイント)の割合で元肥として、土に混ぜ、深さ60cmは掘り起こして、良く耕して、空気を入れましょう。
肥料がなじんだら、球根をうえつけます。
ここで、注意したいのが、原種の山百合の場合に限り言える事です。
通常の球根やユリでしたら、球根3個分の深さに植えますが、山百合は、より深く植えるべきです。これは、山百合の球根が、大きくなると共に、自ら地中深く潜っていく性質が強いためですし、また、山百合を深く植える事で、他の改良種より急な低温に弱いので、後々病気に掛かり易くなるので、山百合の球根のみわざと20cm以深に植えて、ゆっくり発芽させます。
また、球根は、10月から、4月位まで、地中で発育してますので、冬でも、堆肥、花卉用肥料は蒔き与えますが、規定された量より少なめ。液肥を与えるのは、発芽後の、花芽を肥やすときにします。
植えた後は、藁を敷いて、冬ごしさせます。
B,5cmより、大きいとき・・・鱗片より増やせます。
bhojiさんが既に述べておられます。
○平植え・・・鱗片が土に隠れる位にさして、出来るだけ、水平に植えます。
野生の山百合など、比較的寒さに弱い品種に向いた植え方
○斜め植え・・・鱗片の、穂先が土から出るように植える方法
比較的、耐寒性がある品種、鬼百合などに向きます。
あと、鱗片を刺すとき、割り口がそのままで良いです。
家庭で栽培するときは、「珪酸白土」をぬらした鱗片の割り口にまぶし、刺せば安全です。
あとはbhojiさんと大同小異です。
宜しくご参考ください。
実家の近所では、一度に135個の花がつく、山百合があります。香りがすばらしく、結構です。
がんばって、栽培して下さいね。
補足
物知りの方が多くおられて、敬服します。 私の質問が山百合談義になっているようで、 楽しいです。 でもここいらで、ぼちぼち〆切にさせて戴きます。 皆様どうもありがとうございました。 nkz