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「マリア様がみてる」の山百合会について。
「マリア様がみてる」の山百合会についての質問です。 最新刊の「あなたを探しに」を読んで気になったのですが、本文中で志摩子は自分を生徒会長と言っていました。p124の最後の行です。 以前にも白薔薇様は生徒会長みたいな感じの文があったように思えました。黄薔薇様は書記で、といった感じでした。 ここで気になったのですが、紅薔薇様、白薔薇様、黄薔薇様の明確な役割分担(生徒会長、副会長、書記とか…。)はどうなっているのでしょうか。もしくは、色とかは関係ないのでしょうか。 教えてください。
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山百合会は紅薔薇様、白薔薇様、黄薔薇様全員が生徒会長であり、書記であり、会計なんです。 一人に権限を集中せず、全員に分散させる方式をとっています。 同じ権限を持っているため、一人の暴走で生徒会が変な奉公に向かうのを阻止できる利点がありますが、決め事には3人の承認が必要になるので、時間がかかったりするのが欠点です。 物語中では記述はありませんが、旧ソ連時代に発祥した「トロイカ体制」という政治体制が似たような感じです。
お礼
なるほど。そういうことだったのですね。よく分りました。 確かにそうですね。生徒会選挙のときも一切そういうのに触れて無かったですし…。 ありがとうございました。