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PET検査について 2
PET検査は世間で言われているほど感度がよくないことは一連のご回答で理解しました。 それではPETは異常なものを見落としてしまう例と 異常ではないものを異常としてしまう例、この二つのうち どちらが多いのでしょうか? あと子宮筋腫でも反応することはありえますか? ご回答おねがいします
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PETはブドウ糖を集積しています。 PETで検出されにくいもの ・ブドウ糖代謝が早く脱リン酸化さたもの(肝臓癌・腎臓癌) ・高分化癌 ・糖代謝の少ない癌 ・間質の多いもの(胃癌) ・細胞密度の小さい肺癌(CTが有用) ・生理的集積の多いもの 誤って検出してしまうもの ・結核・肺炎なども集積してしまう ・甲状腺癌 やはり判断する医師によります。 知識があれば非常に有効です。 PETは時間分解能がよく、空間分解能が悪いので、CT、MRIなどの検査と併用して「良性か悪性」「遠転移」「再発」「全身病変」に気づくのに便利ですとしかいえません。 子宮筋腫も腫瘍なので集積します。 参考になれば…→http://www.nakatsu.saiseikai.or.jp/kouhou/innaiho/2005_3_352/sinryo.html