まず、国家はテロリストには勝てません。
戦争が終局に向かうのは、国民が厭戦気分になるしかありません。
つまり身近な人の死に対して、復讐より戦争終結を願う状況になるしかないのです。
中東の連中はもめ事が大好きで、復讐するのが男だ!みたいな連中なのですが、いつまでそれが続くかですね。
アメリカをやっつけるのは、皆気分はいいでしょうが、他の国や、イラク人を傷つけることに、どれだけ嫌気がさしているかでしょう。
アメリカは、中東の一般市民に態度を軟化させ、共に平和をつくることを呼びかけるなど、テロリストと一般市民に距離を置かせる努力は必要です。
単純な暴力では、和解の機会は遠のくばかりです。
日本と北朝鮮の国交回復は、それほど難しくないです。
外交文書に署名するだけですから。
中東は、そうはいきません。
イスラム教徒の連中が、じっと成り行きを見ています。
彼らが、アメリカとの和平を選択するように地道に努力する必要があるのです。
先日も、中東の言語への書物の翻訳が少なすぎるという話もありました。英語ができる人以外は、外国の知識や文化をしる機会がないのです。