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アメリカの中東介入
アメリカはこれまで幾たびも中東に介入してきましたがその結果はイスラム国の対等だと思います。こんごアメリカがどんなに軍事介入して永遠に中東に平和が訪れることはないでしょう。今後一切の軍事介入をやめることにすれば中東に国々が自力で平和な国を作ることができるのではないかと思いますがいかがでしょうか。 大切なことはイスラム国にアメリカを攻撃する大義名分を与えないことではないかと思います。
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- ueda21
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介入されて被害を受けた事実を水に流して和平とはいかないでしょう。 貴方が子供のころ誰かに家を焼かれてその後みじめな生活をしていたらその人を恨みませんか? それと同じです。今介入から手を引いてもそれまでの事実は消し去れません。 それとイラクなど中東の国境がアフリカと同じで直線なのに気づきませんか? これイギリスとかフランスなどが単純に地図上に線を引いて国境を決めたからです。住んでいる民族のまとまりを無視して イラク北部にクルド人自治区があることが象徴的です。クルド人はトルコ東部とか広く分布しています。 この様に無理やり分断した現実を含めて考えないといけないと思います。
- cse_ri2
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No.3です。スマホからの入力なので以前の回答やその他資料のURLを貼りませんが、要点をまとめます。 今、中東諸国が抱える深刻な問題は、石油の枯渇にあります。 中東のたいていの国は、内部で宗派や民族の対立、さらには過激派問題などを抱えていますが、今までは豊富なオイルマネーで、なだめることができました。 しかし、石油がなくなると、そういったお金を使った和解ができなくなります。 今の中東の混乱は、ここに根があるのです。 和解ができなければ、当然ケンカとなります。 サウジなどは、アメリカ軍を使ってコントロールすることを考えていたようで、隣国シリアの内乱に介入するようアメリカに働きかけていました。 中東の混乱を最小限に抑えるには、多分それが正しいと思います。 しかし、オバマ率いるアメリカは、数年前にその選択を拒絶しました。 まあ今になって、介入するわけですが、これが吉とでるか凶とでるか、今の時点では私にもわかりません。 しかし、中東の混乱を少しでもコントロールしようとするなら、軍事力を使わざるを得ないでしょう。 放置した場合、最悪は中東での核戦争ですが、良くても中東全体がレバノン化し、落ち着くまでには半端でない数の民間人の死者が出るであろうことは、避けられないかと思います。
お礼
どんなにアメリカが介入しても、誰もアメリカありがとうとは言いません。軍事行動をすれば必ず犠牲者が出て、その家族が新たなテロリストになります。イスラエルとパレスチナがその典型です。 何とかならないものかと思います。 回答ありがとうございます。
- cse_ri2
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中東は放っておけというのは、「中東諸国の核武装化」がなければ、おそらく最適な戦略でしょう。 現在、核武装をしているのは、イスラエルと少し東のパキスタンです。 イランは、どうもイスラエルが仕掛けたサイバー攻撃にやられて、核開発が頓挫しているようですが、イランとパキスタンは別に仲は悪くないので、裏取引に成功すればパキスタンからの技術導入で核武装はいつでも可能です。 その後は、イスラエルの先制攻撃とイランからの核ミサイルの反撃。 もしくは何らかの理由で外敵が必要になったイランから、イスラエルに先制攻撃(核も含む)といったところでしょうか。 まあ、最悪に近いシナリオですので、ここまでひどくはならないかもしれませんが、放置するとここまで事態が悪化するリスクがあることは、念頭に置いてください。
お礼
回答ありがとうございます。
- kaxuma119
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アメリカはすでに中東で武力行使を伴う介入をしてしまっているので、中東の貧しい人々のアメリカに対する考え方は「ムスリムの敵」で固まっています。今、軍事介入をやめても10年20年では、この考え方は変わらないでしょう。 もう一つはアメリカは以前に比べると力を失くしていますが、依然として中東における石油利権に深くかかわっています。この点を中東の貧しい人々はアメリカが自分らを搾取していると考えています。 さらにイスラエル問題があります。イスラエルは極端に言えばアメリカ在住のユダヤ人たちが金を出し合って作った国であり、アメリカはイスラエルが存亡の危機に至れば核兵器でも使うでしょう。 つまり、中東のイスラム教徒の貧しい人々、虐げられている人々から見れば、アメリカはどうあっても敵なのです。 アメリカが今後一切の軍事介入をやめても中東に国々が自力で平和な国を作ることはできないでしょう。というのも、イスラエル問題のほかに、シーア派スンニー派の抗争があり、それに部族と利権がからんでいるからです。 中東から武力抗争がなくなるとすれば、どこかの勢力が全中東地域を武力平定しイスラエルを地中海に追い落とす時でしょう。そうなれば第一次大戦後にロシア帝国がボルシェビキたちに乗っ取られ、ソ連が成立した時のような状態になるでしょう。ほとんどアリエナイ事態ですが、今騒がれているイスラム国は、このシナリオを狙っています。 そうそう「対等」? 「台頭」だね。使い慣れない言葉はやめといたほうがいいです。
お礼
回答ありがとうございます。アメリカイスラム国を空爆するとニュースであっておりましたが。これでまた何十人もの市民が死んでその家族がまたアメリカに敵対心をもって自爆テロを起こすような兵士になります。 いったいどれだけの血が流れるのでしょうか。 対等・台頭なかなか思うように変換してくれません。以後気をつけます。
- hekiyu
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"大切なことはイスラム国にアメリカを攻撃する大義名分を 与えないことではないかと思います" ↑ 大義名分を与えない、というのは不可能です。 イラク戦争では、ありもしない大量破壊兵器を 大義名分にしました。 それに911以前から、米国はイラクやアフガンを 攻撃するつもりで、その計画を建てていたことは 英国のBBCが暴露しています。 中東が石油の宝庫であり、イスラエルが存在する 以上、米国はなんとかして大義名分を創って、必要な 軍事利用を行います。 米国には過去、その手の歴史が無数に残っています。 有名なモノだけを挙げておきます。 1898年 2/15 ハバナ湾で、米国戦艦メイン号が謎の爆発沈没しました。 これで米兵266名が死亡し、スペインの仕業だ、 ということになり、あの米西戦争が始まっています。 後になって米国政府は、事故だと発表していますが 陰謀ではないか、という説が強いです。 ベトナム戦争では有名なトンキン湾事件が発生しています。 1964年8月、北ベトナムのトンキン湾で北ベトナム軍の 哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射した とされる事件です。 これをきっかけにアメリカは本格的にベトナム戦争に介入しましたが、 その後、ニューヨークタイムズが、米国のやらせであることを暴露し 真実が明らかにされました。 湾岸戦争 1990年 では アメリカの駐イラク特命全権大使のエイプリル・グラスピーが イラクのクエート攻撃に対して 「介入するつもりはない」と発言しており これを信じたフセインがクエートを侵略しましたが、 米国軍等により撃退されています。 米国は約束の存在を否定していますが、当の大使は、それ以後、公式の場には 一切姿を見せなくなりました。
お礼
回答ありがとうございます。 何処の国も過去には多くの過ちをしています。日本もです。アメリカもです。 ここはアメリカが和平工作を行うしか解決の方法はないと思います。 あのときイラクを攻撃していなければこんな悲劇は起こらなかったろうにと今更ながら思います。 ここで空爆することは愚の骨頂です。 そんなまともな思考を持つアメリカ人はいないのでしょうか?
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 日本も過去何回も過ちを犯しています。韓国や中国です。でも多くの韓国人や中国人は日本が好きです。反日運動なんて日本のヘイトスピーチと一緒にごく一部のバカがしているだけです。 今アメリカが軍事行動を止めると10年後には親米的な人たちが増えるだろうと私は思います。 軍事行動を続けている限り反米のイスラム国が強くなるだけだと思います。