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中東とアメリカの仲が悪い理由
湾岸戦争とテロ撲滅との大儀のイラク戦争があり、イラクとアメリカの仲が悪いのは当然でしょうが、アフガニスタンをはじめとしてその他の近隣諸国も反米精神ですよね。 その原因は何なんでしょうか?。 特にビンラディンやアフガニスタンはソ連のアフガニスタン侵攻でアメリカから軍事的な援助を受けた歴史もありますし、中東全体が反米精神の理由がいまいち解りません。 クゥエートなどは違うかもしれませんが、ビンラディンをかくまっている国もあるわけですよね。
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事は、イスラエル建国にさかのぼります。 元々は、イギリスの二重の約束から始まるのです。 アラブ人が戦争に味方すれば独立国家とする。 イスラエルの建国を約束する。 後先考える余裕はイギリスには無く、アメリカの参戦でようやく浮き続けた腰を椅子に下ろせたのです。 その結果、アラブ人の土地を奪う感じでイスラエルは建国されました。 イスラエルは、周辺諸国と戦争になります。 そして次々と勝利し、アラブの土地を更に占拠するようになります。 この時点で、占領された土地のアラブ人が迫害を受けます。 倫理の点からもアラブ諸国は、イスラエルの占拠している占領地の返還を求めますが、 アメリカ以下、良い返事が全く出ません。 怒り狂ったアラブは、 アメリカの味方をする敵対国家には石油輸出禁止を決定します。(オイルショック) 日本も始め、敵対国家と認識していました。 (アメリカの言い分と同じ政府公式見解) 日本は、アメリカの裏の通達(おどし)を無視し、 独自のアラブ寄りの見解を公表。 中立国家と認定され、 アラブ諸国は数十日で石油の輸出を再開します。 始めて日本がアメリカに逆らった瞬間です。 エジプトや、サウジがアメリカ寄りなのは、 占領地区の開放度が大きかった事によります。 しかし、ペルシャ湾がいつも安全に航海出来るまでには相当な年月と、両勢力の歩み寄りがなくてはなりません。
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- Scull
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中東が反米というのは「やや違う」と思います。あくまでも嫌われているのは「共和党の支配する帝国主義アメリカ」なのではないでしょうか。もっと言えば、ユダヤ資本の影が見えるアメリカ、でしょうか。 とはいえ、今、アメリカの人口比率で最も多数を占めているのはムスリムだそうですから、この構図も変化が現れる日が来るかもしれません。
- yuhkoh
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こういう質問の場合は、回答者の願望や政治的心情の吐露に終始するパターンが多いので、自分で考えてみる方がいいかとおもいます。 いずれにせよ、自国になんらかの影響のある大国は反感を買う(同時に好感も生じやすい。自国に影響に影響が少ない国は関心がないだけ。好感と反感は紙一重です)。 エネルギーやシーレーンなどで地勢的に重要な地域は世界が注目しやすい(だから中東の反米感情だけがクローズアップされて報道される。そうでない国ならいくら反米感情があっても注目されないだけ)。 反米感情が本来の意味を離れて、それ自身が一つの政治的メッセージになった(特に先進諸国では「反米」はいろいろな意味で楽なキャッチフレーズだから)。 もっとも政治・外交の世界に道徳的な善悪を基準にして考えるほど、意味のない話はありませんから。 『軍事板常見問題』より http://mltr.e-city.tv/index02.html 「アフ【ガ】ーニスタンFAQ」 http://mltr.e-city.tv/faq06.html 「イラク戦争FAQ」 http://mltr.e-city.tv/faq.html 「中近東FAQ」 http://mltr.e-city.tv/faq02.html 「テロリズムFAQ」 http://mltr.e-city.tv/faq10.html
- jk7
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No.1です。 クウェートやサウジアラビアは、同じイスラム教国家でもイラクとは少々違いがあります。 クウェートとサウジアラビアは、中東でも石油の埋蔵量が多く、なおかつ人口が他の中東諸国に比べて少ないのです。ですから石油を通じて国民の得られる利益が大きいのです。ですから無理に石油の値段を上げて、アメリカなど先進国とわざわざ不和になるようなことをする必要がないのです。 それに対してイラクは、人口が両国に比べて多く、国民一人当たりに還元される利益が少ないのです。なおかつ長期化したイランとの戦争で甚大な被害を受けたのです。ですから石油の値段を上げないと、イラクは困るのです。
- ss79
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第一にイスラム教は保守的な宗教でキリスト教とは長い敵対関係の歴史があります。 第二に中東地区は世界的に不足気味の石油の産地でありその産出量はズバ抜けており、その権益は世界の垂涎の的です。 現在も石油価格の高騰(かなり人為的ですが)は世界経済を揺るがすほどです。 アメリカは油田の調査はしても生産は先延ばしにして、石油は中東より輸入し国内の油田の延命を図る位気を遣っています。 第三にアメリカの長期戦略で、この地区に親米的拠点を確保する為、あらゆる手段を行使することがアメリカの政策の根元にある。 従って口実があれば、なければ作ってでも介入の機会を作りだしているのです。 第4にアメリカのこれら政策に影響力のあるユダヤ団体の動向がユダヤ教とイスラム教との紛争を利用して勢力を伸張しているのです。 第五に戦争は軍需産業にとって最大のお得意で、安定かつ大規模の消費による利益はアメリカ経済に大きな貢献をもたらします。
- popesyu
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イスラムはアメリカの強圧的・独善的な自由主義の押し付けには反発していますし。反米志向の強い国はイスラム国家ばかりかと思います。 また援助云々で言えば、かつてのイラクだって革命後のイランに対抗するために支援を受けていた時代があったわけで、支援を受けたから感謝しているはずとかそういう単純なものではありませんよ。 お互いがお互いを利用しているというのはちゃんと自覚しているかと思います。
- jk7
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全世界に埋蔵されている石油の大部分は、中東にあると考えられています。 アメリカは、その石油の利権を欲しいわけです。石油を安く買って、自国の経済繁栄に結びつけたいのです。 アフガニスタンの場合は、資源がほとんどない国ですが、同じイスラム教徒として、当時の政府がビンラディンを受け入れたため、アメリカに攻撃されただけですが…。 またパレスティナ問題では、アメリカは常にイスラエル側です。何しろアメリカ財界はユダヤ系アメリカ人が牛耳っていますから、彼らの支持を得るためにはイスラエル支援が重要になるわけです。これもアラブの反発を買っている大きな要因です。 それにアメリカは、他国と比べようもないほどの世界最大の軍事大国であり、武器輸出も世界一です。 つまり自国外で戦争すればするほど、アメリカは儲かるのです。現在は、上記二つの事とからんで、その戦いの場が、中東地域になっているのです。
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石油ですか~。 そういえば、クゥエートは石油の資源がすごいある国ですよね。 アメリカをイラクからの進行を助けたとしてクゥエートから石油を貰っているんですかね。
お礼
やはり、根から気が合わない宗教観念があるんですね。 確かに、世界大戦のころには同盟裏切りの繰り替えしで、その時期における利益が一番大事ですもんね、