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ロールオーバーの仕組み
為替証拠金取引のスポット取引ではロールオーバー処理によって決済を繰り越しできます。 http://www.grandadvance.co.jp/fx_roll.html 例えばこのページによると、最初に買ったドルを翌営業日に売るとあります。 しかし買った場合の決済が翌々営業日であるのと同様に、売った場合の決済も翌々営業日とはならないのでしょうか?最初に買ったドルをT+2日目に相殺できない気がするのですが…。 あるいはT+1日目の売りは金融機関内部で処理するため、T+2日目に決済できるということなのでしょうか?
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>T日目の買いが残ってしまうので について言葉足らずで申し訳ありません。 私が記載した、 「で合ってるとしたら、同日の売りと買いを相殺(同額なのでほんとに相殺)させれば、1日分のスワップ計算して渡しちゃって決済日まで繰り越しさせるだけでよさそうな気が。。。」 の「決済日」以降の文ついて補足です。 決済日までT日目の買いを繰越させて、決済時の売りと、T日目の買いを決済させるので、売りが出されて決済の日までT日目の買いは残り続けるのだと考えています。 例えばT+3日目にお客さんが売り注文したら、決済日はT+5日に確定し、T+5日の売りとT日目の買いとが相殺(決済)されると思うのです。 ディーラー側の流れは、 T日の買い T+1日の売り買い(ロールオーバー処理) T+2日の売り買い(ロールオーバー処理) T+3日の売り買い(ロールオーバー処理) T+4日の売り買い(最後のロールオーバー処理) T+5日の売り T+5日にポジションが閉じればT日の買いと相殺されると思うのですが。T日の買いはその日(決済日)のためにロールオーバーで繰り越されていると思っています。 が、自信はありません。
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- kyara88
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すみません。下記訂正させてください。 >T日の買い+1日分のスワップ = T+1日の売り = T+1日の買い >T+1日の買い+1日分のスワップ = T+2日の売り = T+2日の買い を T日の買い金額 = T+1日の売り金額 = T+1日の買い金額 = T+2日の売り金額 = T+2日の買い金額・・・ です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >で合ってるとしたら、同日の売りと買いを相殺(同額なのでほんとに相殺)させれば、1日分のスワップ計算して渡しちゃって決済日まで繰り越しさせるだけでよさそうな気が。。。 これは例えば、T+1日目の売りとT+1日目の買いのことを言われているのだと思います。 その場合T日目の買いが残ってしまうので、どこかでポジションをカバーする必要があると思います。
- kyara88
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No.7です。なるほど。となると私では力不足ですね。 >すなわちT+1日目に一旦最初の注文を反対売買で相殺し とっても素人考えなんですが、もし、私がディーラーだったら、 T+1日目に売ったと仮定したら1日分のスワップがわかるため、 T日の買い+1日分のスワップ = T+1日の売り = T+1日の買い T+1日の買い+1日分のスワップ = T+2日の売り = T+2日の買い で合ってるとしたら、同日の売りと買いを相殺(同額なのでほんとに相殺)させれば、1日分のスワップ計算して渡しちゃって決済日まで繰り越しさせるだけでよさそうな気が。。。そしたら、ロールオーバーの時の売買なんて行ってないようなものなので、売り注文出るまで決済日のことは考えなくてもよさそうですし。 ほんとにそれが可能かどうかはわかりませんが、ロールオーバーとはそういうことをしているんだと、今まで思っていました。 質問者さんの疑問が解決なさったら、私も参考にさせていただきます。
- kyara88
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ご質問の意図するところを勘違いしていたらすみません。 リンクのページでは、お客さんがT日に買ったドルを「ずっと持っていた場合」どうやって繰越されていくのかの説明がなされているが、 ディーラー内部で行われるロールオーバーのたびにも2営業日かかるのなら、お客さんが反対売買を成立させても、永遠に決済日はこないのでは? というものであるならば、 ロールオーバー時のディーラー内部で行われたこと(上記サイト上ではT+1日目の$の売りと$の買いの表示など)には翌々営業日というのは関係なく、お客さんが売りを成立させた場合のみに翌々営業日が関係があり、 ポジション成立の翌営業日から、決済注文成立の翌営業日までロールオーバーが行われ、決済注文成立の翌々営業日に決済日がやってくる。 ということで質問者さんが最終行あたりでおっしゃっているとおりではないかと思われますが、詳しい方のフォローを待ってみてください。
お礼
ご回答ありがとうございます 質問ですが、以下の内容であると考えていただければ幸いです。 ---------------- 外国為替のスポット取引では翌々営業日に決済を行いますが、このままでは長期間ポジションを維持できず不便です。 そこでロールオーバー、すなわちT+1日目に一旦最初の注文を反対売買で相殺し(ロールクローズ)、なおかつ注文し直す(ロールオープン)ことで決済をT+3日目に繰り延べます。 しかし最初の注文の決済日はT+2日目ですが、ロールクローズの決済日はT+3日目であり、このままでは両者を差金決済することができません。 そこでその両者を、翌日ものと翌々日もののスワップ取引として行い、元本は相殺して一日分の金利のみを受け渡しする差金決済を行います。 (内部的には為替損益の差金決済も含まれているかもしれません) 以上で間違いはないでしょうか。 ---------------- 私が引っかかっていたのは、T日目の買いとT+1日目の売りでは決済日が違うのに、なぜ差金決済(相殺)できるのだろう、ということでしたが、これはスワップ取引であると理解しています。 またこの場を借りて追記しますと、何人かの方は「最初と最後で売買しているのだから差金決済である」というような勘違いをされていたと理解しています。 ディーラーと一般利用者の間では確かにそうですが、私が知りたかったのはディーラーが内部で行っている処理です。
- admintaro
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>ただスワップ金利があるにしろ、T日目の決済はどうするのか、というのが質問内容です。 リンク先の図ではT日目というのは最初に$を買った日になります。 この取引はFX。あなたは自己資金(保証金)と借りた金(買い付け代金)を混同しているようです。 たとえばドル/円の買いの場合なら取引中はずっとその取引額分の円を借りている状態が続いていることを忘れていませんか。あなたの好きな「相殺」という言葉を使うなら、「T日目の決済」は最終的に$を売るまでは「相殺」できません。 >スポット取引は必ず翌々営業日決済というわけではなく、翌営業日決済もできる、ということなのでしょうか。 もちろん、ちがいます。図の見方の問題です。
お礼
回答ありがとうございます。
- admintaro
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あなたは根本的に勘違いをされているようです。なぜ相殺という概念がでてくるのでしょうか。同じ日に売り買いされたなら翌々日に相殺されるでしょうが、ロールオーバーなので相殺にはならないでしょう。相殺なんかされたらスワップは発生しません。
お礼
回答ありがとうございます。 相殺という言葉が誤解を生んだようですね。私が言いたかったのは完全な相殺ではなく、スワップ金利のことは考慮された相殺(元本の相殺)です。 ただスワップ金利があるにしろ、T日目の決済はどうするのか、というのが質問内容です。 (「あるいはT+1日目の売りは金融機関内部で処理するため、T+2日目に決済できるということなのでしょうか?」の部分) T+1日目にドル売り(ロールクローズ)を行うならばその決済はT+3日目となり、T日目の買い注文の決済(T+2日目)に当てることができないように思えますが、それはどのように行われているのだろう、ということです。 スポット取引は必ず翌々営業日決済というわけではなく、翌営業日決済もできる、ということなのでしょうか。 (すなわち翌営業日決済と翌々営業日決済のスワップ取引) 詳しい方がいらっしゃっいましたら教えていただけますと幸いです。
- misaki356
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>しかし買った場合の決済が翌々営業日であるのと同様に、・・・・ その通り。あなたの提示したURLの会社やその他のほとんどの会社の場合、売りも買いも翌々営業日が受け渡し日となります。 だからこそ1日分のスワップ金利というものが発生するのです。(平日分の場合) あなたの提示したURLの図はただ単にわかりやすくするために便宜上そうなっているだけでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 翌々営業日が受け渡しであるとすると、ロールオーバー時に行った反対売買の決済も翌々営業日になるため、最初に買ったドルの相殺ができないのではないか、というのが質問の意図でした。 (「最初に買ったドルをT+2日目に相殺できない気がするのですが…。」の部分) スポット取引の中でも、翌々営業日受け渡しと翌営業日受け渡しという種類があるということでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 T日目の買いとT+1日目の売り(ロールクローズ)が同一の相手である場合はおっしゃるとおりだと思います。 しかし証券会社での株式取引を思い浮かべていただければわかると思いますが、ディーラーは利用者の注文を取り次いでいるだけであり、利用者とディーラーの間で通貨の売買を行っているわけではありません。 よってT日目の支払いと受け取りは、売買の相手と何らかの形で行う必要があります。 ただ証券会社と同様に、ディーラーが自己売買していることもあると思います。特に銀行の場合は多いかもしれません。 100%自己売買している場合、ディーラー内部の処理は隠蔽され、ディーラーと利用者の間ではロールオーバーが存在しないように見える、ということになります。 すなわち、T日目の買いはいちいち売買されずずっと繰り越されるているように見えます。