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保育計画や教育過程はなぜ必要か(この他もう一つ質問あり)
・保育計画や教育過程はなぜ必要か ・保育計画、教育課程と指導計画の関連性 この二つについて専門職(保育士や幼稚園教諭)の立場からでもいいすし、保育を学んでいる立場からでもかまいません。みなさんの考えを教えてください! いろいろなご意見があるとは思いますが、率直に聞かせていただければと思います
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教育過程=教育課程として、お答えさせていただきます。私は、先生でも保育士でもありません。 まず、教育課程ですが、子どもをどういう子ども像に育てあげるか?それには、どの時期にどのような環境で、どのような刺激を与え、先生と子ども、子どもと子ども、子どもグループと子どもグループの発達や行動を予測しながら、概ねのガイドラインを生活年齢(期別とも言う)に合わせて、計画するもので、根源には、建学の精神とか、教育基本法に書かれているような、知徳体の調和のとれた発達など、最終的に、次の学校へ進学する知的な体制作りと生活の自律や自立のこと、体力的、精神的な望ましい成長結果を目指したものです。これが、しっかりしていないと、テストの点にしか現れないことに、興味が集中してしまい、肝心の人間としての発達の管理、指導がおろそかになりやすいです。 保育計画は、教育課程では、本年の子ども達の状態をモデル的に仮定して、作成していますが、保育計画、月案、週案、日案と、時間ごとに、保育内容を決めるときに、このクラスの子ども達は、体は大きくて、体力はあるが、折り紙など、一時的に集中して、物を作りあげることが、下手。とか、完成したときの、達成感の経験が少ないなど、その子どもの現在を観察して記録を取り、それに、どういうちょっとした、設問や刺激など、導入を与えたら、今日の子ども像から明日の子ども像に変化するのか?を考え保育計画を立てます。よって、日案があれば、その指導記録もセットで、出来る訳ですね。先生が、こうしようと思っても大抵、違った結果になる訳ですので。。。で、指導結果から反省。そこから、明日の日案となり、積み重ねですね。 指導計画というのは、ちょうど、教育課程と保育計画の中間と思ってください。 つまり、集団保育、グループ作りなど、していく中で、子ども達同士、助け合いとか、話し合いとか、4歳児の後期から5歳児は、子ども達で計画を作っていきますので、先生が予め用意した保育計画とは、異なるが、教育課程からは、はみ出さず、自主、自立、自律がある訳で、そんな、子ども達を評価しながら、計画を立てていく感じです。幼稚園や保育所は、小学校と異なり、何日の何時間目は**の授業と決めるのでなく、子ども達自身が、今日の保育を決めて行きます。 その方向が、最終の教育課程を外れなければ、また、過不足が無ければ、子ども達の自主性を大切に、保育をしていくのが、小学校と異なります。よって、いわゆる学校の先生では、1日も勤まらないでしょうね。 砂場でひとりで、保育が始まっても、お山を作っている3歳児に、3歳児の立場にたって、同じ目線で、保育室で、みんなと遊んだら、もっと面白いよって、感じさせる話術や笑顔や、いろいろ必要ですね。 保育技術以外に、心から子どもに接しないと、しかる(怒るではない)ことが出来ません。 以上、保育に無関係なおじさんのたわごとでした。
お礼
ちょっと、私した質問の答えとは少し違うように思いましたが、参考にはさせていただきました。 一応、専門職の方の御意見が欲しかったので・・・・