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必修教科の根拠
自分でも馬鹿らしいとは思うのですが、少し疑問に思ったので質問させていただきます。 日本の義務教育は中学までなわけですが・・・。 高校や、それ以上(大学・専門学校等)に行く人も多いと思います。 そこで質問なのですが、「高校の必修教科」って文系理系(今はこのわけ方はしないそうですが)両方ともですよね? 例えば・・・ 完全な文系人間で、数学や理科系が非常に苦手な人や、逆に完全な理系人間で社会系が苦手な人も多いと思います。 最近は理系離れが話題になっているくらいですから理系が苦手な文系の人はとても多いと思います。 それでも、義務教育を終えた以上日常生活で必要な程度の苦手科目(文系なら理系教科・理系なら文系教科)の実力はあると思います。 それに大学受験にしても私立文系・私立理系を狙う人はそれぞれ理系教科・文系教科は必要ないと思います。 にもかかわらず義務教育を終えた高校の課程で文理両方が必修なのは何故なのでしょうか。
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どうも、No.1・NO.4です。 >それと、さらに質問を重ねる・・・と言うより、個人的なご意見でかまわないのですが、 >今の必修教科を変更することに意味(良くも悪くも)はあると思いますか? あると思います。時代のニーズに教育が応えるのは当然です。必修科目も例外ではありません。『個人的なご意見でかまわない』との事なので少し。例としては「お金に関する教育(経済)」を増やすべきです。また、必修科目としての英語教育は半分以下に減らすべきです。単に外国語の習得を求めるとしたら幼児教育として早期に行ったほうが効率的なのは生理学的に認められていますし、パズルを解くような問題練習目的ならは日本語でも可能です。まぁ、そもそも日本はアメリカの植民地ではないので、言葉の教育より他国の「文化を学ぶ教育」にした方がいいと思います。同時翻訳機の登場もあと数年でしょうから(・・・というより実用化されてないだけで開発済みだったかな?)。しかし、いわゆる「暗記モノ」は減らすべきではないでしょう。理由を求めるのであれば「脳のトレーニング」です。これは必ず必要で、入力と出力があってこそ脳は発達します。 >また、今後必修教科が変わることはあると思いますか? あると思います。現、文科大臣は高校生を前に謝罪しましたよね。間違ったらやりなおせばいい。それだけです。
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- jpnpink_k
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No.3です。 不愉快な思いなどしていませんから気になさらないでくださいね。 高校1年目からすべての授業を選択制にしないのも、「幅を持たせるため」という理由になるかと思います。 1年目から生徒の自主性に任せた選択制を実施すれば、生徒が選択した教科から進路を決定しなければならないということになります。 進路を決めるであろう選択科目を生徒のみで決めるのは難しいのではないでしょうか。 一般に進路を決める際は保護者や教師とよく話し合った上で決めますが、高校1年目からの教科選択制を実施すれば、保護者や教師は生徒の予備調査なしに生徒に進路を歩み始めさせてしまいます。 そればら、最初のうちは全員に文理両方をやらせたほうが間違いがないというわけです。 個人にとって有益かそうでないかは考えられて無いかと思います。 考えられているのは、なるべく全員が安定した進路につくことです。 不足を補うのは難しいですが、余剰(ここで言う文系の人にとっての必修理系教科)はあっても困ることはありません。 以上に述べたのはあくまでも私の考えです。 お役所がどうおもっているかは知りませんよ。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 要するに「良く考えて進路を決定しよう」と、そういうことですね。 そして、理系の人に関しては文系教科も必要。 文系の人にとっては、理系教科は必要かどうかはわからないが知っていても損はない。 よって全員がある程度まで学んでおけばいい。と、 そういうことでしょうか・・・。 では、もし今後「文系教科中心の高校」「理系教科中心の高校」が出てきたとして、(実現可能かどうかは置いておいて) 進路決定の他に出てくる問題はどんなものがあると思われますか? 「安定した進路~」と言うことに関しては、 苦手科目についていけず留年するくらいならと退学して結局ニートになってしまった友人が多数(私の周りに多いだけ&多数と言っても十数人ですが)いるのですが、(得意教科は平均を上回っていたのに苦手教科が上手くいかず、ヤケになってきた人もいます) 全員の安定した進路と言うのはリタイアを多数出してまで(現在はニート・フリーターなどが増えていることから思いました)優先すべきことなのでしょうか。 また、そういった人たちが自分の学びたいことを大学などで学びやすいようにするためにはどんな制度が必要になってくるのでしょうか。
- marochan2
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どうも、No.1です。 >あまり合理的な理由にはならない >合理的な理由はなく、今までそうだったから惰性でやっている 必修科目で何をやるのか?について合理的な理由などないと思いますよ。国によって内容が違うのも解り易い例ではないでしょうか?合理的な理由があれば全世界で義務教育の内容は収束するはずですので。まぁ、読み書き算数のようなものはある程度収束していそうな気がしますが、国や地域による特色が失われる事はないし、現にそうでしょう。 だからといって、『合理的な理由はなく、今までそうだったから惰性でやっている』かと云うとそうではないと思います(ここ数年はそうかもしれませんが、戦後教育一般で言うと)。日本の教育システムの構築もその他の社会システムの輸入と共に海外から取り入れたものでしょう。その当時のお偉いさんが考える「合理的」な教育システムの中に必修科目の制定があったと思います。歴史については詳しくは解りませんが…。申し訳ない。 >但し、私の質問したのは「苦手科目の実力」の話です。・・・ そうですね。質問の趣旨が理解できず申し訳ない。 しかし、私が言いたかったのは変わりません。 結局それにしても、教育内容の平易化で、極端な表現を使うと馬鹿な日本人が増えていると思います。馬鹿な日本人を増やして一番利益を受けるのは、中央の役人です。自分の思うように国を動かして行けます。障害が減りますから。そこで、自分の子供には勉強をさせ、国全体の教育レベルをさらに落とし・・・・∞ >義務教育を終えた以上日常生活で必要な程度の苦手科目(文系なら理系教科・理系なら文系教科)の実力はあると思います 年代比較をすれば解ると思います。 知らないうちに、日本人は馬鹿(気付かないくらい徐々に)になっていると思います。
お礼
再びの回答ありがとうございます。 この回答を読んで、「日本人の学力は年々低下している」と言う話を思い出しました。 知り合いに高校の教師をしている人がいるのですが、その人が言うには 「今の高校一年くらいまでの内容が昔(どれくらいの時期かは知りません)の中三の内容だった」と言っていました。 その話の真偽の程は定かではありませんが、日本人の学力は確かに年々低下しているようです。 今の中国、韓国などの国の上流(上級?)の学校だと当時の日本と同じような内容をやっていると聞きました。 それと、さらに質問を重ねる・・・と言うより、個人的なご意見でかまわないのですが、 今の必修教科を変更することに意味(良くも悪くも)はあると思いますか? また、今後必修教科が変わることはあると思いますか?
- jpnpink_k
- ベストアンサー率21% (8/38)
高校の時点で、自分は文系(or理系)だと決まっていない生徒も多くいると思います。また、進路が決まっていない人もいるでしょう。 高校卒業後の選択に幅を持たせる意味で文理両方が必修なのだと思います。 両方やっておけば、後からの進路変更などもすることができます。
お礼
回答ありがとうございます。 「進路が決まっていない場合に備えて」と言うことですか。 納得です。 では、その場合選択制に出来ない理由にはどんなものがあるのでしょうか。 最近は総合高校などの全教科選択制の学校もありますし、 普通高校でも選択教科が増えているようですがどちらにしろ 文理両方を必修としているようです。 進路が明確に決まっている場合、 進学の面だけを見れば障害にしかならない(国公立の場合は邪魔にはなりませんが選択すれば良いだけですから意味も無いでしょう)し、 後からの進路変更に関しても理→文はできても文→理は難しい(学校によっては禁止しているところもあるようです)と言う話もよく聞きます。 そう言った場合文系の人にとってなにか有益なことがあるのでしょうか? ・・・重ねて言いますが、私は決して議論するつもりはありません。 (読み返してみると議論を吹っかけているようにしか見えなかったので) 疑問に感じたことを好奇心で聞いているだけですので・・・
補足
下の(読み返してみると~)と言うのは私のお礼欄の内容を。と言う意味です。 誤解を招きそうな表現をしてすみませんでした。
- Haru_Sakura
- ベストアンサー率45% (221/483)
理系科目でも、文章の意味が分からなければ問題の意味すら分かりません。 そして解答することも不可能です。 大学へ行けば、理系の場合は読む論文は英語だったり独語だったりと、 外国語であることが多いのが現状です。 その逆もまた然りです。 現に、私が勤める塾の理系の先生方が口を揃えていうコトは、 「理系教科の成績云々言ってくる前に、読解力をつけてきて欲しい」 ということです。 それに、社会に出てから、本当に必要になるのは、 敬語だったり、文書作成能力だったり、プレゼン能力だったり、 殆どが文系の知識ですよね? 確かに教科を1つずつ見れば、とても無駄なことだと思えるのも確かです。 でも、「今」だけを見るのではなく、 もっと長い目で「自分」を見てみた方がいいのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 塾の講師の方でしょうか。実際に勉強を教える立場の方からのご意見、非常に参考になります。 「長い目で自分を見る」と言うことは非常に重要なことですね。 回答に関しての質問になるので申し訳なくは思うのですが、 この回答では「理系の内容でもある程度は文系の知識が必要。」「社会に出てから必要になるのはほとんどが文系の能力。」 とおっしゃっていますが、文系の人間にとって理系科目が必要なことには具体的にどんなことがあると思われますか? (議論ではなく、純粋な質問です。不快に感じたらすみません・・・。)
- marochan2
- ベストアンサー率16% (19/112)
こんにちは 一言で「慣習」でしょう。 今までそうだったからこれからもそうする。 それ以外には無いでしょう。 >義務教育を終えた以上日常生活で必要な程度の苦手科目(文系なら理系教科・理系なら文系教科)の実力はあると思います 果たしてそうでしょうか? 少なくとも「義務教育」のみでは充分な教養は 身につかないと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 「慣習」ですか。確かにそうかもしれませんね。 ですがそれだけではあまり合理的な理由にはならないでしょう。 この問題に関しては「合理的な理由はなく、今までそうだったから惰性でやっている。」と言うことでしょうか。 【「義務教育」のみでは充分な教養は身につかない】 と言うことには私も同意します。 学校教育以外にも人間関係などで学ぶべきことは多いでしょう。 但し、私の質問したのは「苦手科目の実力」の話です。 確かに高校に進学している人は多いですが、中卒の人もいますし、 その中卒の人たちの多くが「充分な教養」を身に付けていないとは思いません。 また、単純な「学力」として考えても日常生活において困らない範囲の内容(文章の読み書きや金額等の単純な四則計算等)なら 高校以上に進学した人と比べそこまで劣っているとは思いません。 理由については回答ありがとうございました。 下の意見については自分と違う意見を知ることが出来、大変考えさせられ、勉強になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 非常によくわかりました。 色々な疑問がスッキリ解消された感じです。 もう一日待って、他に投稿がなければ締め切らせていただこうと思います。