- ベストアンサー
パンジーの種からの栽培方法
検索でいくつか見つけたのですが、パンジーの種から栽培したいと思っています。 種蒔きは、8~9月からで、バーミキュライトなど無菌の土に蒔き、風通しのいい、日光の当たる場所がいいとのことですが、暑さに弱いそうなので、どのように発芽までたどり着ければいいのか難しそうです。 発芽までは日陰でもいいのでしょうか。それとも、保冷材などを利用して温度を下げた小さい温室のようなところで育てるのが理想でしょうか。 とは言え、それほどの設備はないですし、また、初心者のため、なるべく簡単にできる方法を知りたいです。 住んでいる場所は四国の沿岸部なので、そんなに高温にはなりませんが、夏は暑く、残暑も厳しいと思います。ウェブサイトに載ってある程度のことは分かりましたが、実際に細かな部分で、注意すること・よい方法があれば教えてほしいです。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 私はいつも、クーラーボックスと保冷材、タッパとペーパーフィルターを使う方法で発芽させています。 発芽後はピートバン(ホームセンターなどで売られています)に移し、管理します。 下にリンクしてあるページ(栽培ノートの2002年~の項目)を見られると、クーラーボックスで発芽させる過程が写真入りで載っています。 保冷材が無ければ、500mlのペットボトルを凍らせて、1日1~2度とりかえるといいと思います。クーラーボックス内の温度を18度くらいに保つ事が大切です。 色々試しましたが、発芽までの過程はこれが一番場所をとらず、かつ確実な気がします。 ただ、カビが生えやすいので、1日一度はタッパを少しあけて、様子を見てあげて下さい。 このページではピートバンで本葉(最初に持ち上がる双葉の間から出てくる本当の葉っぱ)2~4枚になったらポットに移植するとありますが、2~4枚ではまだ幼く、死んでしまう株も多いように思います。 私はピートバンで本葉5~6枚まで育ててから、72穴のセルトレー(ホームセンターなどで売られている連結トレーです。タキイの72穴がおすすめです)に一度移植します。根は何かにぶつかって枝分かれするので、狭いセルトレーで細根を育て、根張りをよくするためです。 セルトレーの底穴が根がのぞくようになったら、ポットに移植します。 ただ、土の少ないセルトレーは水切れを起こしやすいので、お勤めなどで家を開けられ、朝夕のまめな水遣りや水切れのチェックが難しいなら、直接ポットに移植されるほうがいいかと思います。 四国にお住まいという事なので、種まきはお盆過ぎくらいがいいと思います。(私は四国の向かいの中国地方に住んでいます。ほぼ気温が同じだと思うので)それより早すぎては難しく、また遅くとも9月頭ごろまでにはには蒔いたほうがいいと思います。 種はホームセンターなどで買われてもいいと思いますが、タキイサカタで直接通販される方が安全です。(ホームセンターではまれに去年の在庫の種を売っています。発芽率は悪いです) 種から育てるのは結構大変な作業ですが、花が咲いたときの喜びはひとしおですよ(^-^)。頑張って下さい。
その他の回答 (4)
- phage
- ベストアンサー率56% (149/262)
パンジーは発芽適温が低めなので、通常は秋分の日以降に蒔くと、発芽もよくその後の管理もしやすいです。 が、この方法だと、開花が3月以降(桜の花が咲く頃になってしまうことも^^;)になります。 市販の苗は、年内~冬には開花株が売られており、冬~早春の花の少ない時期に重宝しますので、自分で播種した株もそれに近づけるために、夏にワザを駆使して早蒔きするわけです。 発芽させるには、播種後数時間の温度管理がもっとも重要だと言われています。 他の方もお書きですが、種子は数週間の冷蔵が必要で、蒔く直前まで冷蔵庫内に入れておきます。 気温の下がる夕方~夜に蒔きますが、蒔き床も冷たい水を撒いて冷やし、できれば保冷剤&発泡スチロール箱などで冷やします。 うちでは、翌日以降は涼しい場所に置いておくだけで、冷やしたことがありません。 発芽までは、室内や明るい日陰でOKです。(真っ暗な場所はだめです。) 発芽後は、急に夏の日差しに当てると枯死しますが、日光不足ではもやし状態になりますので、レースカーテン越しの窓辺などから徐々に明るい場所に移していきます。 ペーパーフィルターで発根、ピートバンで本葉数枚まで、セルトレイで幼苗まで、ポットで苗までというのが丁寧な方法ですが、 私は横着して、いきなりピートバンまたはセルトレイで播種してます。^^; かなり手間はかかりますが、開花の喜びは大きいですよ~。(^^)
お礼
一番気になるのが、播種して発芽まで、涼しく日の当たる場所に、というところですが、発泡スチロールの中に入れると日光が入らないし、日陰でも晩夏はとても暑いと思います。そのあたりの対策はないでしょうか。 分かりやすい説明でした。ありがとうございます。
- mantaray111
- ベストアンサー率58% (10/17)
私は九州在住なので、四国と暑さは似たようなものだと思いますが、パンジーの 種からの栽培に挑戦したことがあります。 まず、種は冬を疑似体験させるために冷蔵庫に2週間以上入れておきました。 8月の下旬、最低気温が25度を切る日が増えてきたら、種まきの準備をします。 その温度より低い気温が発芽温度らしいです。うちは、暑いにもかかわらず エアコンがないので、発泡スチロールの箱に保冷剤を入れました。 で、ウチで一番暑くなさそうな北側の部屋におきました。日中の気温はそう 気にしなくてよいみたいですので、夜だけはなるべく冷やすようにしました。 いよいよ種まきの段階。プラスチックの弁当パックみたいな浅い入れ物に、肥料を 含まない種まき用の土をいれ、ぱらぱら蒔いたら覆土をします。湿度を保つために 発芽までは、しめらせた新聞紙をかぶせました。よくのぞいては霧吹きしたりして、 芽が出るまでは湿った状態を保ちました。3分の2くらは発芽した記憶があります。 発芽したら、明るい窓辺に移動。ただ、九州も日差しは強いので、双葉の時に 直射日光に当てたものはダメになりましたが、他はほぼ元気に育ちました。 茎ががっしりしてきたなって感じたら、もう大丈夫ってとこです。 今年も、2年ぶりにパンジー栽培に挑戦しようと思っています。すでに、種は 冷蔵庫のチルド室に仮冬眠状態です。お互い、元気な花が咲かせられると よいですね。がんばりましょう!
お礼
冷蔵庫の保存後は、もっと低い温度で発芽するんですか?発泡スチロールの中で、とありますが、発芽までは、日光に当てなくていいんですね^^; 発芽後は、屋内の日の当たるところへ移すのですね。室内ですと、場所が限られるので大変です。 もう、種を冷蔵庫に入れているんですね。まあ、そろそろ時期だとは思いますが。 以上意外の事に関しては、知識はありました。ためになりました。ありがとうございます。
- nackey_y
- ベストアンサー率28% (97/337)
一般にパンジーの発芽温度は15度から20度と言われています。 私の住むところは、8月から9月にかけて気温が20度を下回ることはあまりなく、この時期に播種してもあまり発芽せず失敗ばかりでした。(放って置いたら10月頃発芽したことはあります。) 最近はもうあきらめてパンジーを種から育てるのはやめました。 山地でなければ四国の気温もやはり、8月から9月には20度を下回らないのではないでしょうか? なにか工夫をしなければうまく発芽しないのではないでしょうか。 ご成功をお祈りいたします。
お礼
そうらしいですね。実は、その辺りをお尋ねしたいところなのですけど。保冷材など使って、ミニ冷蔵室でも作らないといけないのか、とか思いまして。 経験者でしたか。10月頃に発芽することはあるのですね。 ありがとうございました。
- sirokiyat
- ベストアンサー率23% (204/867)
温度はそれほど気にしなくても良いです。 湿度が結構むずかしいです。 過湿にならないように注意してください。
お礼
そうなんですか?温度より湿度が難しいんですか。 土は湿らせて、新聞紙をかぶせる、とあるサイトではあったのですが。水遣りは特に必要ないってことでしょうかね。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 相当、難しいことが分かりましたが、挑戦してみたいと思っています。サイトも参考になりました。