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フェミニストはなぜ嫌われるのか?

いわゆるフェミニストについてなぜ毛嫌いする人が多いのでしょうか? 感情的・主観的な理由でなく、客観的・論理的な理由を教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • pastorale
  • ベストアンサー率37% (62/165)
回答No.15

過激な言動をする人への反感は、和を重んじる日本人にとって常にありましたが。 最近は世界の常識となりつつあるジェンダーフリーに対しての、バッシングが目立つようになりましたね。 一つには 子供が親に相撲を仕掛けたような場合、親は余裕で負けてやって「やあ強い、強い」なんて言いますね。 ところがある日、全力を出しているのに息子に負けそうになって愕然とした。息子の成長を喜ぶより、親の権威がなくなるようで怖い。 男性も、「女なんか」と今まで高をくくっていたのが、危機感を感じるようになった。 二つには 少子高齢化で、年金も心もとない。女には今までのように家庭で子供を生んで、年寄りの面倒を見るなど無償労働に従事して、社会負担を軽くしてほしいという政府の思惑。 三つには マスコミはまだまだ男性主導。女らしい女が賛美される。それをキャッチした女性が「私、あんなヒステリックな女じゃないわ」とアピールすることで、もてようとする。 でもそういう女が戦い取った権利は、ちゃっかり利用させてもらう。 かくいう私も以前、女性支援のためのボランティアグループ(それなりに有名なとこ)の講習会に参加しました。が、そのメンバーたちの、受講者の意見がちょっと違っていたり、意識が未熟だったときのすさまじい罵詈雑言、「てめぇ、とっとと部屋から出て行け!」なんて言葉遣いに辟易として、世間がフェミニストという言葉に対して持つイメージは、こういうものなんだと思い当たりました。それが拡大され一人歩きしているのかもしれません。

その他の回答 (17)

  • Ricks
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回答No.18

  補足頂けるとありがたいです。 あなたの言う「いわゆるフェミニスト」って例えば誰が当てはまりますか? 出来るだけ広く知られている有名人だとベターです。  

  • kadowaki
  • ベストアンサー率41% (854/2034)
回答No.17

私は男性ですが、惰性や因襲に囚われたまま、女性を蔑視ようとする男性は大嫌いですし、こうした男性を啓蒙しようというスタンスには賛成しますが、にもかかわらず、以下のような疑問を抱いております。 ○男女平等とか男女同権とかを主張する際に、前提としての平等概念や権利概念について、歴史的には新参者の近代合理主義の枠内でのみ発想したり、規定したがる点。 つまり、こうした概念規定について、図式的、紋切り型、類型的であることにあまり疑問や不満を感じないのか、そうした前提や土台に安住したままでの言動が目立つ。 人間の尊厳性とか人間的価値とかという問題に関しても、長い男性優先の歴史の中で形成されてきた価値基準・価値序列や判断基準(尺度)などに囚われすぎていないだろうか。 ○人間個々の意識世界や男女間の愛に絡むような厄介な問題については、フェミニスムの限界を弁える、あるいはフェミニスムでは有効に対処しえないという謙虚な姿勢がない。 一昔前に崩壊したはずのマルキシズムを引きずっているのか、フェミニストの基本的スタンスが、社会制度や政治システムを変革することで男女平等社会が到来するかのごとき、あるいはそこから望ましい男女関係が生まれるかのごとき幻想を流していないだろうか。 ○フェミニスムというのは、自律した思想なのか、それとも現実社会におけるあくまでも実践的・政策的目標に到達するためのプログラムなのかよく分からない。 つまり、その目標が男女平等・同権社会の実現だとすれば、目標到達すると同時にフェミニスムは不要になるが、フェミニストはそれは永遠に到達しえない以上、その漸近線に向かって努力することが重要なのだ、と考えているとすればやや自己欺瞞的である。 以上、私がフェミニストに対して感じる不満は、政策論的なプログラムでしかないフェミニスムを尖端的な哲学や思想であるかのように誤解していること、さらには初等算術的な割り算で、長い歴史の中で人類の祖先達が試行錯誤しながら築き上げてきた男女関係の智恵について割り切ろうとしてることです。 フェミニストが、惰性や因襲に囚われているとの自覚もなしに女性差別から抜け出せない男性を批判したり、啓蒙したりすること自体は、中学生が考えても正しいことです。 私としてはむしろ、フェミニストにそうした差別の根源に潜んでいる難解で複雑な問題の本質を解明してくれることを期待したいものです。 だって、差別している男性や社会の誤りを指摘することも、それを糾弾することも、それ自体は簡単なことですし、さらには、それを改善するためには、他でもなく政治力と戦略さえあれば十分ですから。

回答No.16

補足の欄のコメントを見る限り、こんなことを言ったらお怒りになるかもしれません。 フェミニストという言葉が存在し、ゆがんだ部分を正すために女性が頑張らなければいけない社会にも問題はありますし、正すべきは正さなければならないと思いますが、フェミニズムの考え方を追求したり浸透させようとしたりする人たちの姿勢にも男性の私の側からすると違和感を覚えます。(私だけかもしれませんが) そもそも、男性と女性は違った感じ方考え方をし、体の造りも得意とする分野も総じて言うと異なる部分があるのではないでしょうか? どちらがどれだけ優れているということでは決してありません。どちらも素晴らしく、美しいものなのだと思います。女性には女性にしか感じることができない幸福や追求したいと思う理想があるでしょうし、男性には男性にしか感じることができない幸福や追求したいと思う理想があることでしょう。(あえて同じ言葉を繰り返しました)もちろんその幅は個人によって異なります。 過激で攻撃的なフェミニストの人たちはそのことをどう感じているのでしょうか?そして、世の中のみんながそうした考え方をするようになったら、家庭は、子供たちは、人類は健全な方向に進むのでしょうか? そう自問自答してみても、過半数の人がフェミニズムを支持できるのであれば、質問者様の言われる、”フェミニストを毛嫌いする人”が多いと感じられることはなくなるのではないでしょうか? それともこんなことを思っているのは私だけで、私は大変非常識なことを言ってしまったかもしれません。

noname#30758
noname#30758
回答No.14

まず「フェミニストを毛嫌いする人が多い」という前提に客観的・論理的な理由があるのかどうかちょっと疑問に思いましたが、確かに嫌う人はいるだろうだとは思います。 そこでいくらか考えてみました。 ・攻撃的な態度 社会を変革させようと頑張っている人たちなので、いくらか態度が戦闘的にならざるを得ない。そういった態度が摩擦を起こし、嫌われるのではないか。 ・変な主張 これは一般のフェミニストというよりも一部だが、おかしな主張が見受けられる。「国会の議席を男女同数にすべきである」「史上、戦争は男性が起こしてきた。だから女性が政治を主導すべきである」などといった類のものだが、変なものほど目立つので嫌われる対象になりやすい。 たまに生物学的な性差すら認めようとしない(と受け取れる)ような主張もあるが、それはフェミニストというよりジェンダーフリーとすべきかもしれない。 ・女尊男卑? レディスデーや女性専用車両などといった、ぱっと見でわかりやすい表面的な女性優遇について何も言わない(あるいは声が聞こえてこない)から、フェミニストは女性の権利拡張だけを主張していると思われる。 フェミニズム(男女同権論)に反対する人は少数派でしょうが、急進的なフェミニストたちに対してはちょっとついていけない、と思う人が出るのはおかしくないと思います。急進的というのは過激に走りやすく、何事においても抵抗が多いやりかたです。

  • jakarta
  • ベストアンサー率38% (607/1597)
回答No.13

なぜ毛嫌いされるかというと、フェミニストの背景にあるフェミニズムというものが実際は多義に富んでいるのに、一般的にはおもしろおかしくとりあげられる、極端な部分がイメージされるからでしょう。 例えば性差は存在せず個人の資質によるとする考えもあれば、性差を認めた上で個人の資質を見るのも一つの思想になります。 平たくいえば「女性はどのように生きるべきか?」という女性からの視点の考察であって、権利の主張とかイデオロギー的な部分はその横にある問題です。しかし、フェミニスト(フェミニズム)の立場でもってイデオロギーを語られることがしばしばあるため、毛嫌いされる対象になりやすく、それが大衆的なイメージへとつながりラベリングされるのでしょう。

  • cliomaxi
  • ベストアンサー率33% (2921/8736)
回答No.12

>まだ男女が同権にもなっていない時点でそのような心配をされるのは何故ですか?・・・ 別に心配などしていません。 フェミニズムを客観的、論理的に語る事は不可能なのではないかと思います。 それは法令に定められた「男女平等」とは少し違うと思うからです。 根拠? ですから先程から述べているようにフェミニストの多くは「男と女の地位を逆転させろ」と主張しているとしか思えないからです。 回答とお礼を読んでいると「フェミニストが何故いけないのか」ととても感情的に思えるのは私だけではないのでは?

  • moumougoo
  • ベストアンサー率38% (35/90)
回答No.11

フェミニストを毛嫌いする人の割合は多いという客観的結果があるのでしょうか?私の主観ですが、特定の政党や宗教を毛嫌いする人の方がよっぽど多いと思います=つまり、単なる意見の多様性の問題なのでは?フェミニストもいればアンチフェミニストもいていがみ合っている(あるいはそれがディベートとしてマスメディアに流れる機会が多い)ということなのではないでしょうか? あるいは、フェミニストの主張は正しいのにもかかわらず毛嫌いするということはおかしいと思われるので、 そういう人がいること自体について何か他の客観的・論理的理由があるのでは?ということでしょうか? 男女同権という基本的な方向性について反対している人は少ないのではないでしょうか?そして、男女同権とは何かというところで非常に多様な意見があるというだけなのではないでしょうか? またもや私の主観なのですがフェミニストを毛嫌いする人の主張は多くの場合、男女同権を否定していないように思います。というのは主張が非常に主観的に個人として女性には家庭に入ってほしいとか、そういうのを選ぶ女性がいてもよいという程度の場合が非常に多いからです。それを口実に、現状肯定するのは閉口しますが、一つの「男女同権」の定義と考えることもできると思います。それに対してフェミニストがポジティブアクション(アファーマティブアクション)のようなことが必要だと強硬に主張する場合が多く、「男女同権」の在り様の議論に対して直接的なアクション=手段の議論とが交錯して、意見がかみ合っていない様子が毛嫌いに見えている部分が大きいのではないでしょうか?

  • cliomaxi
  • ベストアンサー率33% (2921/8736)
回答No.10

>フェミニストは男女同権を主張していて女性が男性以上の権利をもつことを主張しているわけではないと思うのですが・・・ 極論すればフェミニストは現在の男性と女性の地位を入れ替えるくらいに考えているのではないかと思われるからです。 誰もが人の上に立ちたいと思っている訳ではないのです。 ですから某タレント女性教授が同じ女性からも敵視されているのです。

noname#11609
質問者

補足

>極論すればフェミニストは現在の男性と女性の地位を入れ替えるくらいに考えているのではないかと思われるからです。 その根拠は何ですか? また女性の地位が向上するとしても、一気に向上するわけはないので、まだ男女が同権にもなっていない時点でそのような心配をされるのは何故ですか?

  • weiemes15
  • ベストアンサー率28% (232/828)
回答No.9

フェミニストに客観的・論理的でない人が多いから、でしょうか どんな問題についてコメントを求められても、「男性社会の弊害」に話を持っていこうとする評論家なんかを見ると、ちょっとうんざりします

noname#11609
質問者

補足

「フェミニストに客観的・論理的でない人が多い」というのも主観的・感情的ではありませんか? 何かそのような客観的なデータがあるのでしょうか?

  • cliomaxi
  • ベストアンサー率33% (2921/8736)
回答No.8

余談ですが・・・。 >レディファーストは歓迎される・・・・ レディーファーストってそもそも毒味役、炭坑のカナリア、先に行かせて危険かどうかを調べるのが本来の由来です。 決して女性を「優先」するためのものではなかったのです。

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