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JRの電車の運賃を知る方法は?
基本的な質問ですみません。飛行機運賃は調べ方がわかるのですが、電車の運賃は、どのように調べるのかわかりません。 時刻表で正確に調べることができますか?または、みどりの窓口などで教えて頂けるものでしょうか? インターネットで運賃と路線を調べてみても、値段にばらつきがあります。例えば、青森帯広間の運賃を調べると、15750円とでますが、青森から函館、函館から南千歳という風に、各区間ごとに運賃をだして、合計すると、18270円になりました。乗換割引などがきいて、値段に差がでたのでしょうか?全く無知ですみません。合わせて教えていただけると助かります。
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既に回答がありますが、ものすごくわかりやすい回答にしてみたい。 日本の鉄道の運賃は、一部をのぞき、 「対キロ区間制」あるいは「対キロ制」 …です。(わかりにくーい) ●乗る距離で運賃が定められている 乗る区間のキロ数に対応する運賃額が各社それぞれですが決められていて、 例えば1~3キロ→130円、4~6キロ→150円 というふうになっていて、 □△から×◎まで乗る場合と仮定して、その区間のキロ数が2.5キロだとします。上記の例の運賃表を使った場合は、1~3キロ区間に相当しますから、「130円」となるのです。 ●『下車』―列車を降りて、改札の外に出ること 改札から改札まで、といえばよいでしょうか。基本的にはその区間が乗車区間となります。 青森→函館→南千歳 を全区間乗車券(運賃)を買った場合と、青森→函館、函館→南千歳 をそれぞれ別個で乗車券買った場合で運賃額が違うのは、前述の通り、キロ数ごとに決められた額ですから、違って当然です。 例:10キロ区間を5キロ区間で分割購入する場合 ※架空運賃です。 10キロ=180円 5キロ=150円 150円×2=300円(120円も高い!) …算数ですね。 ●「途中下車」とは、列車を降りることではなく、旅行途中で改札を出ることを言います。JR各社などは、条件付きで途中下車を認めていて、通し(自分の最終目的地まで)の乗車券が無効にならずに「途中下車」可能な場合があります。 ●鉄道会社ごとに計算する ただしJRは例外 考えれば当たり前のことですが、鉄道会社を跨いで乗車する場合は、会社境界駅で区切って運賃計算します。A社線→B社線の場合、A社線はA社線内だけで運賃計算します。A→B連絡乗車券というものがあっても、基本はA区間とB区間は別個で計算した上で両社合算した額です。 ただし、JR各社線は、国鉄の全国ネットワークの名残ですが、JR東日本→JR東海を続けて乗車しても、会社境界駅で区切らず通しのキロ数を運賃額に当てはめて出します。JR北海道などには、「加算額」がありますので、JR東日本→JR北海道を乗車する場合は、1.通しでキロ数を出す 2.キロ相当額にJR北海道線の「加算額」を加える 。 ●運賃の他にかかる対価 運賃は乗車区間に対し必ずかかるものです。 その他、「料金」があります。 特急料金など―速度に対する対価 グリーン料金など―ハイレベルな車両・座席に対する対価 ※普通、快速列車には料金はかかりません(指定席、グリーン席等除く) ●乗り継ぎ割引 前述のとおり、JRは各社通し計算&途中下車制度 のため、運賃にこれは必要ありませんね。もっとも改札を出なければ、乗車区間で計算しますので、列車ののりかえがあっても同じ会社線内なら、特に問題なく続けてきっぷを使えます。ただしJR特急列車は原則、列車ごとに特急料金がかかり、特急を乗り継ぐ際に、「特急料金の乗り継ぎ割引」があります。 ●運賃、料金の検索 鉄道会社サイトも使ってみてください。 各社の運賃制度については各社の営業案内=きっぷの案内をご覧下さい。↓ http://jreast.eki-net.com/ http://www.jrhokkaido.co.jp/network/guide/index.html ●問合せ先 JR北海道http://www.jrhokkaido.co.jp/network/tel/tel.html JR東日本 http://www.jreast.co.jp/info/jr_fee_20050401.html ※全国のどこのJRのみどりの窓口でも、JR全線買えますので安心してください。 △ちなみに鉄道運賃は、政府認可の「公共料金」です。
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- tokyomt
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インターネットで調べてもいいですが、区間や経由によっては、自分の意図したものと違う答えが返ってくる恐れがあるので、鉄道会社に直接訊くのが最も確実であると思います。 JR東日本を例としましょう。 テレフォンセンター……お問い合わせ内容にあわせて電話番号が違っていて、運賃を知りたい場合は050-2016-1600に電話します。 お客さま相談室……主要駅に設置されています。ご意見・ご要望を受け付けています。 もちろん、最寄りの駅に訊いても、教えてくれないことはまずないでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。運賃を教えてくれる窓口を色々教えてくれて、助かりました。参考にさせて頂きます。
- goodpro
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詳しく説明しましょう。 大型時刻表(1050円/毎月20日前後に発売)のピンクのページ「旅客営業案内」を開きます。そこにはいろいろなルールも載っています。 まずは、 1)時刻表を開いてすぐに「使い方」が掲載されています。ここでは、時刻表での記号・営業キロ・列車の時刻・前後の掲載ページの説明があるので、軽く読んでおきます。 2)路線地図から利用したい路線をひらいて、そこの赤く記されている数字(掲載ページ)に開きなおします。手馴れてくると、脇に黒く塗られた地方別インデントでも調べることもできます。 3)開いたページの一番最初に「営業キロ」と「換算キロ」(JR四国・九州では「擬制キロ」、幹線との一緒に利用する場合は「運賃計算キロ」)があるので、2)で見た地図で「青」の区間と「黒」の区間を一緒に使うときは、「換算キロ」を、それ以外の運賃や特急料金を調べるときは「営業キロ」で調べます。 ただし、「新幹線」の特急料金は実際の距離(参照URL/例:東北新幹線)とは異なりますので、ピンクのページの早見欄で確認してください。 4)つぎに、その利用したい運賃の「営業キロ」を計算します。路線によって距離が違ったり、短い区間の計算でよいものもありますので、そのページの欄外も一応確認しておいたほうがいいと思います。 5)足した営業キロをピンクのページに行って JR北海道・九州・四国の幹線(地図の黒い路線および、青い線と黒い線の両方利用)だけの利用⇒その会社線の運賃表 JR本州3社のみの幹線および、青い線と黒い線の両方利用)⇒通常の運賃表 JR北海道・九州・四国の地方交通線(地図の青い路線)のみの利用⇒各会社線の「地方交通線の運賃表」 JR本州3社のみの地方交通線のみの利用⇒「地方交通線の運賃表」で調べます。 ただし、質問の例の「青森から函館」の場合、中小国駅で会社をまたぎますので(JR北海道⇔JR東日本)、JR本州3社の運賃表(この場合は、すべて地方交通線なので、「本州3社間・地方交通線の運賃表」と「JR北海道との差額」の表をの合算額となります。 このときに津軽海峡線の営業キロに「中小国からの営業キロ・換算キロ」があるので、そちらで追加料金を調べてください。最高で310円かかります。 また、 ・601km以上で適応する。「往復割引運賃」 ・学校発行の専用用紙提出で学生専用で適応する「学生割引運賃」 ・8名以上利用で割引がある「団体割引運賃」などがあります。 6)つぎに特急などの「特別料金」を調べます。 新幹線は、ピンクのページの早見表で。在来線はすべて営業キロから計算します。計算後、「特急券」のページで、該当する路線内の利用かどうか確認して、料金を調べます。 乗り換えの場合、次の項目が乗り換え割引となります。 ・函館駅か青森駅での乗り換え。(一番近い駅での乗り換えですが、青森駅か函館駅から乗車した場合は、函館駅もしくは青森駅での乗換割引はありません。) ・八戸駅で東北新幹線に乗り換えた場合の在来線 ・新潟駅・長岡駅・越後湯沢駅で上越新幹線に乗り換えた場合の在来線 ・長野駅で長野新幹線に乗り換えた場合の在来線 ・大阪駅・新大阪駅で「東海道新幹線」⇔「在来線」の乗り換えの場合。 ・東京・品川駅以外で、東海道新幹線と在来線特急・急行列車に乗り換えた場合。 ・博多駅で東海道新幹線と在来線特急・急行列車のみに乗り換えた場合。 それ以外にも、特例料金として ・秋田新幹線と東北新幹線 ・山形新幹線と東北新幹線 ・九州新幹線とリレーつばめ号と東海道新幹線 があり、それぞれ決まった料金があります。 7)最後に調べた結果を合計した額が利用料金となります。 では、これを踏まえて 青森・帯広間(南千歳-石勝線経由)の運賃を調べます。 まず、通る路線です。 ・津軽海峡線(青森-函館) ・津軽線(青森-中小国) ・海峡線(中小国-木古内)・ 江差線(木古内-五稜郭) ・函館本線(五稜郭-長万部) ・室蘭本線(長万部-沼ノ端) ・千歳線(沼ノ端-南千歳) ・石勝線(南千歳-新得) ・根室本線(新得-帯広) あとは、調べてみてください。(投げやり) 時刻表検定もありますから、この機会にでも参加されてみてはいかがでしょうか?
お礼
とても詳しく教えて頂きありがとうございます。時刻表をじっくりみてみたいと思います。
- jhanage
- ベストアンサー率27% (74/271)
時刻表のピンクのページに,運賃計算法が載っていますね。 私はネットで様々な経路を運賃と所要時間で比較しています。
- 参考URL:
- http://www.jorudan.co.jp/
お礼
時刻表は、時刻を確認するためだけに使用していましたが、ピンクのページも見てみます。回答ありがとうございました。
- karrin
- ベストアンサー率19% (159/833)
ネットで電車の料金を調べるのは参考URLのがお勧めです http://v203.jorudan.co.jp/norikae/cgi-bin/norikeyin.cgi 現在時刻で JRのみで 青森から帯広までだと 総額17,280円になるようです 運賃については 乗り換えしても 青森から 帯広までの 距離611.3キロで 計算します 区間ごとに わけて計算すると 高くなるわけです 特急料金は時期によって 繁忙期とか閑散期とかによって 割増や割引が あったりします 特急料金は 区間ごとで 計算します JRのホームページに 個々の計算規則などが載っていますので 調べられたらと 思います http://www.calc.eki-net.com/CalcWEB_Caution.asp 緑の窓口などへ 電話で聞いても いいですけれどね
- 参考URL:
- http://www.jorudan.co.jp/
お礼
初めて知ることが多くて、感心するばかりです。参考にさせていただきます。ありがとうございました。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>電車の運賃は、どのように調べるのかわかりません… 基本的に、乗車駅から下車駅までのキロ数を通算し、それに対応する運賃を求めます。このキロ数は、「運賃換算キロ」といって、実際のキロ数よりは大きいことがあります。 また、100キロを超える乗車券は、原則として途中下車ができます。途中の駅に用事がある場合でも、最終目的地まで通しの切符を買いましょう。 >時刻表で正確に調べることができますか… 時刻表には、各駅の起点からの距離が表示されています。ローカル線では「営業キロ」と「換算キロ」の二つが並んで載っていますから、換算キロのほうを使います。 時刻表のピンク色のページに「運賃表」がありますから、計算したキロ数と照らし合わせて、運賃を求めます。本州三社と北海道、四国、九州ではそれぞれ単価が違います。 >乗換割引などがきいて、値段に差がでたのでしょうか… 「遠距離逓減制」といって、遠くまで行けば行くほど、1キロあたりの単価は安くなるようになっています。細かく区間を分けて買うと高くなるわけです。 前述したように、凾館、南千歳そのほかどこの駅でも途中下車できますから、青森-帯広間を通しで買うべきですね。 ただ、乗車券にはキロ数に応じて決まる有効期間があります。青森-帯広間は 611キロなので有効期間は 5日間です。途中駅で 5日以上滞在したいなら、やはり区間を分けて買わざるを得ません。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございます。キロ数に応じて有効期限があるとは、知りませんでした。とても参考になりました。
- pigtail
- ベストアンサー率24% (103/416)
緑の窓口に電話するか、最寄り駅に、電話すれば、大概おしえてくれますよー。
お礼
みどりの窓口でも教えてくれるのですね。ある程度調べるつもりですが、わからなくなったら、聞いてみようと思います。ありがとうございました。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございます。基本的な部分がわかり、すっきりしました。