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タイの宗教
タイにおいて宗教が民主主義に与える影響とはどのようなものでしょうか。 みなさんの意見をお聞かせください。 欧米型の民主主義がうまく機能しない理由のひとつなのでしょうか。
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タイの仏教は現在のカンボジアから導入しました。 カンボジアの仏教はもともとはスリランカからきたテラワーダ仏教ですが、一部バラモン教の教義を取り入れました。人の平等性を説く仏教に対し、国王を特別扱いするために国王を仏教の守護者であると定め、仏教-国王-国民という3階層構造を作り上げたわけです。また仏教の派生と腐敗を防ぐため、仏教界はサンガという権威を作っています。これは保護される側としても都合よく、また保護(支配)する側としても都合がよかったようです。 ちなみに、西欧では教会が権威をもち、王族をひれ伏せようとする動きがありました。 確か授業の課題だったはずですから、あとはご自分で考えてみましょう。
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- teinen
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回答No.1
あまりにも漠然としてご質問ですので,どういった点が欧米型の民主主義と異なるのかご指摘していただきたいところです。 タイ王国憲法では,国民の信教の自由を謳っておりますが,国王は仏教徒であると記されています。主権は国民に由来し,国王がこれを行使すると規定されています。 ですので,欧米型民主主義国家とは,憲法の構造も違いますので,欧米型民主主義が機能しないのは当然のことだと思うのですが。