• ベストアンサー

RF電源と表皮効果

RF電源のことをマッチャーと言うと思うんですが、配線になぜ、銅板が使われているのかがよくわかりません。 表皮効果が関係しているそうなのですが、その理由と、表皮効果が、よく理解できません。 すいませんが教えてください。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

> RF電源のことをマッチャーと言うと思うんですが・・・ RF電源のことではなく、RF電源と負荷のあいだのインピーダンスマッチング(インピーダンス整合)を取る装置がマッチャーといわれているようです。(参考URL) > 配線になぜ、銅板が使われているのかがよくわかりません。表皮効果が関係しているそうなのですが、その理由と、表皮効果が、よく理解できません。 表皮効果というのは「導体に交流電流を流したとき、この電流により発生する交番磁束と電流の相互作用により、導体内部を流れる電流が減少し、表面を流れる電流が増える現象」です。 周波数が高くなるほど激しくなります。 表皮効果があると、いくら太い電線を使っても抵抗が大きくなり、電力ロスが大きくなりますので厄介です。 高周波対策としては、電線の表面積を大きくする必要があり (1)棒よりも板がいい。 (2)棒よりもパイプがいい。 (3)1本の線よりも細い線を集めたほうがいい。(リッツ線) などの対策を取ります。 表皮効果の原理をを本当に理解するのはなかなか難しいですが、「真中を流れる電流は自分の回りの沢山の電流が作る磁束にいじめられて居づらくなり、表面に逃げ出す」とでも思ってください。(実はその通りなのです)

参考URL:
http://www.kyosan.co.jp/circu/circu505.html
siba-3
質問者

お礼

ありがとうございます。 お礼の返事が遅れて申し訳ありませんでした。 すごく、わかりやすい説明でした。 本当に、ありがとうございました。