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『谷間の世代』という言葉に関する疑問

『まず、いつ頃できた言葉で、どの大会の代表世代を指した言葉なのでしょうか?』 2000年のアジアユースのU-19日本代表の時はもうこの言葉があったのでしょうか? それとも、2001年ワールドユースのU-20日本代表の時でしょうか? (ただ、2002年の釜山アジア大会のU-21日本代表の時は確かもうこの言葉があったような記憶があります。) 『次に、なぜ“谷間”なのでしょうか?』 上の世代には中田英寿、中村俊輔やゴールデンエイジと呼ばれた99年ワールドユース組の小野伸二、稲本潤一、高原直泰などのすばらしい選手が多くいますが、谷間と言うにからは、上の世代だけでなく下の世代にもいい選手が多くいなければ、谷間ではなく坂になっていしまいます。 今でこそ平山相太、森本貴幸、カレン・ロバート、増嶋竜也、本田圭祐などのすばらしい選手がいますが、こう言った選手の名前がでてきたのも2003年~2004年頃だと思います。だとするとこの言葉ができた頃にはまだ下の世代にはいい選手がいることが分かっておらず谷間と言う言葉は当てはまらなかったのでは?と思うのですが。 たくさん書きましたが、この疑問について教えて下さい。

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回答No.1

>『まず、いつ頃できた言葉で、どの大会の代表世代を指した言葉なのでしょうか?』 いつ頃出来た言葉なのかはちょっとわからないです…市川が出た頃じゃないですかね… >『次に、なぜ“谷間”なのでしょうか?』 谷間というのは、実力的に劣っている選手の有無では無いです。おおざっぱに言うと、4年に一度、23歳以下の人しか出れない試合があったとしましょう。その時、20歳を迎えた人はどうなるか?この人が谷間の世代です。 おそらくユースの世界大会(2年毎)で中田世代と小野世代が続けて好成績を残したのに対し、市川世代は結果を残せなかったところから来たのでは無いでしょうか?関係しそうな面白いコラムを見つけたので貼っておきます。

参考URL:
http://66.102.7.104/search?q=cache:W9PBIaesGfEJ:www.hochi.co.jp/html/column/youth/2004/0728.htm+%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82
VANDERVAART
質問者

お礼

年齢で言う“谷間”なんですね。 紹介してくださったURLのコラムに出ている「99年のU-17世界選手権ニュージーランド大会のアジア予選で敗退した選手達はA代表、オリンピック代表ともに0で、Jリーグでも控えに入れればいいほうで、あえて名前は挙げないが、いつクビになってもおかしくない選手が並んでいる。」という一文が気になりました。 考えてみると、この大会の中心世代は1982年生まれで大久保嘉人や同学年の田中達也、田中隼磨、青木剛、坂田大輔、今野泰幸、小林大悟などのいい選手がいたはずなのに、このメンバーが選ばれていないことが不思議ですね。 ただ、たしかにこのU-16のアジア予選で敗退してしまうと、16歳~17歳の大事な時期に世界レベルを経験できず3年後のアジアユースや4年後のワールドユースまで待たなくてはならず強化の谷間に入ってしまうのですね。 回答ありがとうございました。

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  • whitebird
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回答No.2

元々は”強化の”谷間の世代という意味だったようですが... 1994年A代表がカタール・ドーハの悲劇で泣いたすぐ後、同じスタジアムでだったと思いますが小野、稲本たちがU-17アジア選手権で初めて優勝し、U-17世界選手権への出場権を得ました。 このU-17世界選手権に日本が出たのは過去3回だけ。 1993年日本で開催の為、開催枠で出場:中田英寿、松田たちでベスト8、小野、稲本らの1995年と成岡、菊地らの2001年。この間というのが丁度アテネ五輪世代ですね... この結果はU-20ワールドユースにもわりと反映されており 1995年(中田ら)ベスト8、 1997年(中村ら)ベスト8、 1999年(小野ら)準優勝、 2001年グループリーグ敗退、2003年ベスト8。 アテネ五輪世代をリードすべき2001年組は1999年組と比較されマスコミに谷間の世代とレッテルを貼られてしまいました。 2年ごとのユース、4年ごとの五輪の為生まれによって 不利な人達ができます。(運は大事ですね) 今も代表にたくさん名を連ねる1979年生まれが実績を積んだ為に 1980年4月以降に生まれた大黒の学年のようなのこそ世界大会に縁がなく本当の意味で強化の谷間の世代なのだと思います。ガンバで育ってくれましたが。 http://www.hochi.co.jp/html/column/youth/2004/0512.htm

参考URL:
http://www.jfa.or.jp/game/jryouth/afcu17final.html
VANDERVAART
質問者

お礼

そうですね。大黒と同学年(1980年4月2日~1981年4月1日)の世代は一つ上の世代(1979年生まれ)がゴールデンエイジと呼ばれるほどいい選手がたくさんいる世代な事もあって、シドニー五輪の代表では西紀寛選手しか選ばれませんでしたね。 次のアテネ五輪でも早生まれ(1981年1月1日~4月1日生まれ)なら出れましたが、いい選手がいなかったからか、一人も選ばれませんでしたね。 確かに本当の意味での谷間の世代は80年生まれの世代かもしれませんね。 大黒将志選手や玉田圭司選手の様に強化の谷間の世代でもクラブで育って今ではA代表入りしていますが、若い頃に世界を経験していればもっと多くの選手がこの世代でもA代表入りしていたのかなと思ってしまいます。 回答ありがとうございました。

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