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経鼻栄養について

私は看護の専門学校に通う2年生です。臨床看護総論の授業で困っている事があります。経鼻栄養を行う患者の心理・社会的問題についての意見や感想など考えなどありましたら聞かせて下さい。

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  • daizen
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回答No.1

人によっては、人間の尊厳性を否定されたような気持ちになり、ここまでの状態になったのか、ここまでして生きていかねばならないのかと厭世的な気分に落ち込むことがあります。 鼻に挿入された導管(カテーテル)の異物感が我慢出来ないので、とにかくこれを抜いてくれとの願いが続きます。 またその姿を見舞い客等に見せたくないという気持ちになるようです。 死に直面するとしても、抜いた後の喜びは大きいものでした。 以上は私の父の状態でした。

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  • shige117
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回答No.3

クローンの治療のために在宅経鼻栄養をやっている者です。 はっきり言って、「やりたくない」のが本音でしょう。世の中においしい物が沢山あるのに、意識があるのに、なんでこんな臭いものを鼻から入れなきゃいけないんだろう。なんて思ってしまいます。食べ物で体の調子が悪くなったりするので仕方なく、一部さぼりながら夜間就寝中にやっています。病院内であれば恥ずかしさも捨てられましたが、自宅では他人には見せたくない格好ですね。さらに夜中にトイレに何度も通う状態だと、一々パックとポンプを持って行かなくちゃならないので大変です。 また、十分に栄養はとれているのかも知れませんが、満腹感にはほど遠い物があります。昼間の空腹感には抗いがたいものがあります。よくジャムパンなどを食べてしまいますよ。

noname#15528
noname#15528
回答No.2

授業で困っていることとは何でしょうか? 私は、脳外科や神経内科の病棟で働いていたことがあります。 そこでは、脳梗塞などで梗塞の部分によっては喉の部分が麻痺して、嚥下障害になることがあります。 ほかの、手や足は麻痺は軽く生活に支障がなく、喉だけが重度の麻痺で、そのために経鼻栄養であったり胃ろうを造設しなければならなく、普通の食事を取ることができない方もいます。そのような患者さんの気持ちは計り知れないです。 やはり「見られたくない」と思う方が多かったと思います。そのような方には、食事の時間のときだけ、胃チューブを入れて、食事が終わったら抜いていました。  しかし、リハビリによっては、口から普通の食事ができるようになるかたも多くいますよ。 もしくは、徐々に状態が落ちていき、寝たきりで食事がとれる力のない方も、経管栄養になります。そのようなかたですと、「生きている」のではなく「生かされている」というような感想を持つ方もいます。しかし、その家族とのかかわりあいや、心理的状況などによっては、家族が会える喜び、孫に会える喜びもあるかたもいます。 小児の領域では、脳性まひのある方ですと、生まれて早くから、経鼻栄養で、普通の食事をとることができません。そのお母さんたち家族は、それでもわが子のために一生懸命に育てていますよ。 3大欲求の一つの食欲が、損なわれることになりますが、その感じ方はそれぞれ個人によって違うと思います。一概には感想は難しく思います。あなたが、実際に目でみて感じるほうが思うことたくさんあるかと思いますよ。  生きていくためには必要なことです。しかし食べれないのは苦痛かと思います。経鼻栄養がどうなのか?ではなくて、一人の人からみて、その人らしさがどう損なわれてしまうか?その人の全体像を考えることが大事だとおもいます・・・。 この「経鼻栄養を行う患者の心理・社会的問題についての意見や感想など考え」とはあなたが悩んでいることですか?それとも学校の宿題ですか? それでしたら、あなたの言葉であなたの考えることを文章にしなければなりませんね。 看護は、自分の考えが大切です。他の人の意見を受け入れることも大切です。頑張ってください。

06020722
質問者

お礼

良いアドバイスをありがとうございます。本当に経鼻栄養がどうなのか?ではなく、一人の人間として考えたときに、その人らしさがどう損なわれるのかを考えていくことが大事ですね。この問題は学校の宿題です。先生から何か参考書などから探して調べてとの事だったんですが・・・とても参考になりました。ありがとうございます。