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友情って?
大学時代から20年に亘って親友だと思って付き合ってきた人間との関係で悩んでます。仕事・家庭など、他人には相談しにくく、出来ない事を聞いて貰っていた相手です。 最近の半年は色々と人生の悩みを抱えていたので、毎晩のように電話で悩みを聞いてもらったり、メールで相談をしたり、一緒に酒を飲んだりという付き合いをしてもらってきました。それが彼にとって負担だったのは承知してますが、それを大きく包んでくれるのが親友のあり方だと思ってます。私たちはお互いに現在は気楽な独身ですので、私が彼にそういった頼られ方をしたら、自分の全てを投げ出しても真剣に対応しますし、そうして欲しかったのですが彼にそういった頼られ方をしたことはありません。彼は昔からある意味で打算的であり、他人と自分の立場を常に意識してどっちが優位かを考えるような、自分本位な面を持ってます。本人からこういう私との付き合いは「負担だから程度を考えて欲しい」と言われました。その一言で張り詰めいた私の中の彼に対する信頼が崩れました。このまま絶交するのが良いと思いますが、親友だと思って付き合ってきたので寂しい気持ちです。こんな場合皆さんならどうしますか?
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- hakobulu
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>「負担だから程度を考えて欲しい」と言った友人はある意味で誠実な方だと感じます。 いわゆる親友と言える関係に無くてはならない要素のひとつを、 あなたは確認できたと言っても過言ではないでしょう。(充分条件というわけではありません) 相手が不満に思うのを承知で、自分の気持ちを正直に伝えるのは誠意がなければ出来ません。 どのようなお悩みをお持ちだったかは不明ですが、友人が「>全てを投げ出しても」対応することが 即ち「真剣」な対応だという事にはならないと思います。 彼は自分の許容量を認識し、その範囲で精一杯対応したように見受けられますし、 許容量を超えて対応するということは、彼自身が崩れてしまうという事でもあります。 生命に関わることであればまた別の問題になるのかもしれませんが、 自分を犠牲にしてまで相手を助けるという事は、 逆に相手の負担になると考えるのが普通ではないでしょうか。 彼がそう言ったのは、お互いの無駄な損失を防ぐためにも賢明な対応だったと思います。 あなたの場合はもっと「>真剣に対応」するお気持ちがあるようですが、 彼の許容量が、あなたのそれより小さいと不満を述べているだけのようにも感じます。 「>自分の全てを投げ出しても」という言葉は滅多な事で使うべきではありません。 相手にそこまでして貰わなければならない状況というのは本当に稀ですし、 通常は多少他人の力を借りる事はあっても、自分で何とか乗り切るべき、 そして乗り越えられる範疇の問題である場合が殆どです。そして、 「本当に」「自分の全てを」「投げ出す」などという事は、奇跡と考えて良いからです。 友人といっても、お互い自立した個人です。全体重を掛けて寄りかかるべきではありません。 そして余りに重く感じられるほど寄りかかってくる相手に対しては、 その事を知らしめるのも友人としての重要な役割です。 「>打算的」で「>自分本位」というのは、しっかりしているという事の裏返しでもあります。 その「しっかりした」部分をあてにして、頼ろうとしたが案外だった、 というあなたの打算も見え隠れします。 絶交するかしないかはあなたの勝手ですが、 「友人という概念」の違いに気付いたという理由であれば やむを得ないというか当然の帰結と言えますが、 相手の概念が一方的に間違いだとは言えないという事だけは確かだと思います。
こんにちは。 私は女性ですが、今回のご質問にある、質問者様の立場も、質問者様の親友の立場も経験したことがあるので書かせていただこうと思いました。 >それを大きく包んでくれるのが親友のあり方だと思ってます。< 私もかつてそう思っていました。しかし、「親友のあり方」という決め事こそ自分本位の価値観であり、万人がそれを持っているとは限りません。暗黙に自分の中に親友の定義のようなものが定着してしまっていることこそ、友情を失うことにつながりかねないと経験から思っています。 >私が彼にそういった頼られ方をしたら、自分の全てを投げ出しても真剣に対応しますし、そうして欲しかったのですが彼にそういった頼られ方をしたことはありません。< 私もかつての15年来の親友にそう思い、しかし、彼女はそうではありませんでした。これは、自分が依存的な人間であり、彼女は自立的であったということだけです。「親友」という存在に甘え過ぎるのも考えものですが、それは「親友」という言葉が甘えさせるということもあるような気がします。依存的な気質の人間はまた依存されることによって自己のアイデンティティを見い出そうとする面もあるので、相手が頼ってくれないと何か物足りないものを感じがちです。 親友に限らず、友人知人なら、やはり、苦しいことを抱えた時期に頼られたら、私はできる限りの対応で臨んでしまいます。数年前、独身だった頃、ある友人の悩み相談を引き受ける形になりました。悩みの度合いは相当大きなものでしたし、彼女の心の定まりの無さも理解できました。しかし、毎日の電話が4~5ヶ月続いた頃、自身の精神状態が持たなくなってきていることに気がつきました。人の悩みを聞くこともまた、悩みを抱えている者と全く同じとまではいかずも、真剣に聞く耳を持つ程、神経がすり減ります。 >「負担だから程度を考えて欲しい」< そう言った彼の心身の状態と、そう宣言することには勇気がいったであろうと察して差し上げることも、言葉を借りると、ある種、親友のあり方では? >最近の半年は色々と人生の悩みを抱えていたので、毎晩のように電話で悩みを聞いてもらったり、メールで相談をしたり、一緒に酒を飲んだりという付き合いをしてもらってきました。< この半年、親友である彼は、確実にあなたの悩みを軽減することに大きく貢献し、献身していたはずです。 今回、彼の一言で、信頼が崩れ、そこから、 >彼は昔からある意味で打算的であり、他人と自分の立場を常に意識してどっちが優位かを考えるような、自分本位な面を持ってます。< このような、感じを抱かれたのでしょうか? それとも、本当に昔からそう思われていたのでしょうか? いずれにせよ、「親友と思って付き合っていた」人のヘルプにも近い一言で、信頼が崩れ、およそ半年の間、彼が付き合って、あなたの悩みの何分の幾つかを引受けてくれていたことにも感謝の念が持てず、絶交、ということが浮かぶのなら、それもいいと思います。寂しいことですが、永遠の別れではありませんから、また何時か、寄り添う時も来るかもしれませんし。そのような隙間だけは心に残しておいてほしいですね。 それから、友人(他人)は、自分が思っているほど、善人でもなければ、悪人でもありません。また、自分自身は、自分が思っているほど友情を果たしてもいないものです。 人間関係は、距離。気遣い。感謝。そして、求め過ぎないこと。それが大切に思います。
- pure88
- ベストアンサー率30% (42/138)
いくら親友でも、腹八分で付き合うのがいいのではないですか。 普通の友人なら腹六分で。 そのほうが人間関係が潤滑です。 私はそうしています。 助けあうことは大事ですし、私も友人が何かあったときに助けたいと思います。 でも、何もかも踏み込むのとは違います。 でも、親友といえども、他人です。 自分はこうしてあげようと思っているから、相手も私に全力で支えになってくれるはず、とは思わないことです。 親友に依存しすぎてる気がします。 毎日電話で相談される側は大変ですよ。 この程度のことで絶交するのは、子供すぎます。 親友は「程度を考えて欲しい」と言ってるんです。 時には自分で悩みを解決するすべを持つべきなのではないでしょうか。
- asaido
- ベストアンサー率15% (7/44)
いろんなタイプの人間がいます。 悩み事があっても、結局最後に決めるのは自分自身なので特に誰にも相談しない、という人もいます。 私がそうです。 もちろん、家族も巻き込んでしまうなど、自分ひとりの問題では済まないのなら、その相手には相談しますが、 結論を言えば、どんな悩み事でも決めるのは自分であるので、相談している時点からある程度の結論は出ていると思います。 ”悩み相談”って、その結論を後押ししてもらったり、あえて反対してもらうことで自分自身にかけていたブレーキを最大に利かせる、みたいな事だと思います。 もしも本当に自分がどうしてよいかわからなくて、一から十まで相談相手に結論を求めているのであれば、 大人としてどうなのかな、と思いますよ。 相談者さんの親友(って言えるのかわかりませんが)も、自分で決めていくタイプの人なのではないでしょうか。 だとすれば、悩みをしょっちゅう、しかも毎晩訴えてくる相手は、はっきりいって苦痛です。 正直、”そんな事自分で決めてよ・・・” って感じです。自分がそうですから。 もちろん、生死にかかわるようなものすごい問題だったら親身にもなりますが、そんな問題が毎晩あるとは思えません。 悩み相談というよりも、愚痴になってるのではないでしょうか。 だとすればそれが半年も続くって、正直つらいですよ・・・ いろんな問題を自分で責任をもって抱え、自分の力で解決していこうとするのが大人だと思います。 もちろん、自分ひとりでは解決できない事もあるでしょうが、 自分の問題だから、と他人に迷惑を掛けないように一人で立ち向かう姿勢が大切だと思います。 そうすれば、自分ではそんな気はなくても、助けてくれる人も現れます。 親友ってそういう関係ではないかな、と思うのですが。
- spina
- ベストアンサー率32% (13/40)
>最近の半年は色々と人生の悩みを抱えていたので、毎晩のように >電話で悩みを聞いてもらったり、メールで相談をしたり、一緒に酒を飲んだり >という付き合いをしてもらってきました。 彼には仕事もあり、プライベートもある中で、親友と言えどこれだけ頼られたら正直多くの人が負担に思うと思います。 >それが彼にとって負担だったのは承知してますが、それを大きく >包んでくれるのが親友のあり方だと思ってます。 まるで「親友なのだから助けて当然」と言わんばかりですね。感謝するどころかそういった驕り・傲慢さがあるなんて。それが態度に出ていたのだとしたら今回のことは当然かもしれません。 親友であれ、恋人であれ、長く続く信頼関係を築くのに一番大切なことは「相手に対する思いやり」だと思います。 「おれならお前のためにここまでできる。だからお前もそうしてくれ」というのは独善としか言いようがなく、思いやりに欠けていると思います。 本当に大事な悩み事なら我を忘れて駆けつけるでしょうが、それがあまりにも長く続くと「また同じ話だ。明日会議なのに…」などの気持ちが生まれても不思議ではありません。 >その一言で張り詰めいた私の中の彼に対する信頼が崩れました。 「友人に多大な負担をかけてしまっていたようだ。申し訳なかったな。今度からは少し気をつけよう」とは思わないのですか!? 驚きです。 あなたの定義では「親友たるものおれの悩みを最優先にして自分のことのように悩み助言し力を貸すもの。」なのですね。。。 それで言えば、あなたも同じように彼の気持ちを負担を取り除いてあげたらどうですか? 相手の苦難を共に支えるだけが「思いやり」ではありません。 相手の気持ちをお互いに考えて、お互いを尊重しあう事も大事だと思います。 >このまま絶交するのが良いと思いますが、 >親友だと思って付き合ってきたので寂しい気持ちです。 極端ですね…。 彼がしてきてくれたこと(今まで散々付き合ってくれたんですよね?)に対して酷い考え方ですね。 むしろ謝ってあげて、その後のことは彼に任せたらどうですか?
- ginga3104
- ベストアンサー率23% (510/2208)
大学時代から・・・。20年にわたって。最近の半年は、毎晩のように電話で。 いまいち状況が掴めないのですが、kulibonさんも男性ですか? 同性か異性でも違うし、「仕事・家庭など、他人には相談しにくく、出来ない事を聞いて貰っていた相手です。」と書いておられ、更に彼の負担を知りつつも、本人からそれを言われたくらいでココまで憤りを感じられたのかが、よく判りません。 再度、何故、貴方がたの「友情」にヒビが入ったのか?を整理して下さい。
- cueda
- ベストアンサー率32% (117/358)
こんばんは。 質問者様は女性で、親友の方は男性というように捉えましたが、問題ありませんよね? そして、お互いに家庭がある。 それだけで、質問者様には問題がなくても、質問者様の親友である彼には問題があるのかもしれません。 <それが彼にとって負担だったのは承知してますが、それを大きく包んでくれるのが親友のあり方だと思ってます。 厳しい言い方をすれば、それは質問者様の思っている親友のあり方で、彼はそのようには思っていないとしたら、どうでしょう? お互いに不幸なことだと思います。 親友の定義も違うし、親友にどの程度まで時間や心を割けるかというのは、人それぞれ違うような気がするからです。 彼の人柄も記述していますが、親友らしい付き合いをしているときは、さほど問題にならなかったから付き合えたのでしょう。 気分を害したらごめんなさい。 私が質問者様の親友の彼の立場なら、勝手すぎるなあと思ってしまうかもしれません。 というけわけで、絶交したら、自分からは二度とその方との交流はできなくなるわけですから、私ならば疎遠になろうととりあえず距離をおくかなと思います。
補足
説明不足ですみません。私と彼は互いに40歳になる男性です。もちろん変な関係なんてないですよ(笑)。しかも互いに結婚に失敗しているので独身同士です。