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文化祭の調べ事「欧州の戦争について。」
文化祭で「世界では今・・」というタイトルで戦争について調べて発表する事になりました。 自分の班は欧州圏の事を調べる事になりました。 具体的には、欧州で起きている戦争というよりか、「欧州人の戦争に対する意識、戦争により敷かれた法、対策」という形で調べたいと思っています。 情報サイトを何件か回ってみたのですが、しっくり来る資料が見当らずお手上げ状態になっています。 オススメの情報サイトやこういう形にすれべ調べやすそう等あれば是非ご助力頂きたいです。宜しくお願いします。
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簡単に回答を求められるサイトを探しているように思えます。 都合よくまとめられたサイトの丸写しではなく、ご自分で考え、まとめる事が必要だと思います。 30年戦争後のウエストアァリア条約とか、ウイーン会議、パリ条約、ベルサイユ条約などを個々に調べていけば、おのずと求める物が見つかるはずです。 結果を知る事よりも、そういった努力で、個々の実際を知る事が大切です。 他人がまとめたものではなく、自分で調べ、考え、結果を導く事が、学習です。
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- SCNK
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欧州だけのことではありませんが、やはり戦争について調べるならカール・フォン・クラウゼヴィッツの「ヴォンクラーゲ(戦争論)」を読むべきでしょう。 それから戦争に対する意識であれば、フランス革命以降の国民国家成立を勉強すべきです。このあたりから国王の私兵的な傭兵軍から国民軍へと変化し、絶対戦争へと発展します。 最近では「戦争請負会社」(シンガー著)が出ていますが、これとは逆の流れであり興味深いですね。戦争が国軍だけから、最近はブラックウォータ社とかハートセキュリティ社などの企業に広まりつつある動きがあります。 欧州は戦争についても先進的でしたから、欧州の戦争を調べれば世界の戦争を調べたことにもなるでしょう。 戦時国際法では、ヘイグ陸戦条規とか1949年ジュネーブ4条約などに当たることは基本でしょうね。 あとフラーとかジョミニとかリデルハート、トハチェフスキー、ドウエなどの戦争研究者も多数輩出しています。これらを検索してみたら良いでしょう。 恵比寿駅の近くにある防衛研究所の戦史部に問い合わせてみても良いかもしれませんね。http://www.nids.go.jp/
- 参考URL:
- http://www.nids.go.jp/
お礼
とても貴重な情報を有難うございます。 とりあえず、自分で資料をまとめて行き詰ったら 防衛研究所さんに問い合わせてみようと思います。 有難うございました。
- gazeru
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文化祭ということは高校生でしょうか? まず、学校に図書室があって、司書がいるのであれば、相談してください。 とりあえず今後の参考までに資料の探し方を書いておきますね。大学生になったら必要になる技術なので、これを機会に練習してみてはいかがでしょう? ■書籍資料の探し方 国立国会図書館のOPACを利用して、資料情報を収集する方法があります。 【国立国会図書館蔵書検索・申込システム】 http://opac.ndl.go.jp/ 上記画面から→「一般資料の検索/申込み」に進み、件名検索を利用します。 件名は、統制がとられた語なので、少し知識が必要ですが、慣れれば使いこなせるようになると思います。 今回のテーマは、「欧州における戦争観」「欧州諸国の戦争対策」ということでしょうか? このデータベースにおける件名では、「欧州」ではなく「ヨーロッパ」となっていますので、件名の欄に「戦争 ヨーロッパ」と入れて、AND検索してみます。 この二つのテーマが重なりあった書籍をピックアップしてくれるわけです。ヒットしたのは29件。その中には、↓のような資料があります。 『イラク戦争と明日の世界 』/ ツヴェタン・トドロフ[他]. -- 法政大学出版局, 2004.3 『掠奪の法観念史』 山内進. -- 東京大学出版会, 1993.3 『新しい米欧関係と日本』. -- 日本国際問題研究所, 2004.3 国会図書館の情報だけでは、細かい内容まではわからない場合があります。そういう時は、オンライン書店で改めて書名などで検索しなおしてみます。 『イラク戦争と明日の世界 』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9978113045 ↑のURLを見ると、「ヨーロッパ的価値観」「戦争の理由」といった章の情報がわかります。 あと、このテーマに関連する件名として考えられるのは「NATO」ではないでしょうか? 検索画面で、改めて「NATO」で件名検索すると、42件しました。その中には、↓のような資料があります。 『NATO・EU、欧米各国における国際的な平和・安定の維持・増進への取り組みに関する調査』. -- 平和・安全保障研究所, 2004.6. -- (RIPS ; 2004-2) 『最強の軍事同盟NATO』 軍事同盟研究会. -- アリアドネ企画, 2001.7 『最強の軍事同盟NATO』 はオンライン書店で、検索しても出てきます。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9974856000 が、『新しい米欧関係と日本』や、『NATO・EU、欧米各国における国際的な平和・安定の維持・増進への取り組みに関する調査』はヒットしません。 国会図書館の詳細表示をご覧いただければわかりますが、これらは非売品の資料なので、オンライン書店ではヒットしないです。 これらの資料を、実際に見たい場合には、図書館のレファレンス・カウンターでご相談ください。アドバイスしてくれると思います。 ■関連サイトの調べ方 ただ、最近はインターネットで、個人でも、もう少し調べることができます。 商業出版社以外の団体、特に法人はサイトを持っていて、これらの報告書の情報を掲載している場合があるのです。 中には、報告書全文を公開している場合もありますので、団体名をそのままgoogleなどで検索してみましょう。 サイト内では、研究報告とか資料といったところを探ります。 【日本国際問題研究所】 http://www.jiia.or.jp/ http://www.jiia.or.jp/indx_research.html 『新しい米欧関係と日本』がPDFファイル形式で公開されていますね。(見るにはアクロバット・リーダーが必要です) これで、図書館までいかなくても済みます。 【平和・安全保障研究所】 http://homepage2.nifty.com/~rips/index_main.html 『NATO・EU、欧米各国における国際的な平和・安定の維持・増進への取り組みに関する調査』は、一部が見られます。 (見るにはアクロバット・リーダーが必要です) *資料の情報を収集し、実際に資料を入手、それらを比較しつつ読み込んで自分なりにまとめていく、というのが、こうした調査のパターンです。 ひとつやふたつの資料を鵜呑みにして、そのまま書いてしまうのは、危険です。それから、現在だけでなく過去まで遡る必要もあるかもしれません。 *国会図書館のデータベース内ではリンク機能が働いています。詳細表示の中の件名で、より近しいと思うものがあったら、クリックしてみてください。 今回の場合は、「イラク戦争」や「湾岸戦争」といった件名もヒントになると思います。 以上、探索のご参考までに。
お礼
とても貴重な情報をありがとうございます。 使えそうな資料書を予め調べておいてから図書館に 行って調べてみようと思います。 まだ高校生ですが、いい機会なのでこれを機に練習もしてみようと思います。有難うございました。
お礼
仰る通り、楽をしようとし過ぎていましたね。 頂いた関連用語と、教科書を参考にして図書館で 調べて自分の言葉で説明できるようにしようと思います。どうも有難うございました。