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2つのMpeg変換の画質とは?
- DV-AVIファイルからDVD-Videoを作るために、ビットレートを8Mbpsで変換して焼いた画質と、将来編集するために10〜15MbpsでMpeg変換して保存し、後で8Mbpsで変換した画質に差があるのか疑問。
- 後者の方が2度圧縮しているため、画質は落ちる可能性があるが、実際に見た感じでは差を感じないこともある。
- ビットレートの選択については、具体的なクオリティーの基準については言及できないため、無意味な範囲についてはわからない。
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質問者が選んだベストアンサー
実は、私も以前から同じ疑問を持っていましたが、きちんと検証せず放置していました。 今回、このご質問に出会ってから、再度気になり、実験してみましたので、ひとまずご報告致します。 最初にお断りしておきますが、どの程度画質が劣化しているか、どの程度の劣化までなら許容できるのかは、見る人の主観の問題になってしまうので、最終的にはご自分で試してみて、納得して頂くのが良いと思います。よって、「回答」でなく「アドバイス」と致します。 ※元映像 DV-AVIファイル、約23分、アニメ映像、ファイルサイズは約4.83GB これを以下の形式に変換 ※MPEG変換1 8Mbps(VBR)、ファイルサイズは約1.0GB (元映像から直接エンコード) ※MPEG変換2 15Mbps(CBR)、ファイルサイズは約2.47GB (元映像から直接エンコード) ※MPEG変換3 8Mbps(VBR)、ファイルサイズは約1.00GB (上記MPEG変換2を15Mbps(CBR)→8Mbps(VBR)に再エンコード) いずれも、エンコーダはCanopusのMTV1000(ハードウェアエンコード)を使用。ビットレート以外は同条件。 これで、MPEG変換1とMPEG変換3を比較してみました。 双方を見比べてみると、確かに3の方が微妙に劣化しているように感じましたが、あくまで「比べればなんとなく違いが判る」というレベルだと思います。 (強いて挙げるなら、動きの速いシーンやテロップの入るシーンで若干劣化が判るくらいです) 印象としては、3は1より「ビットレートを1Mbps分ぐらい落とした感じかな?」と。このままDVDに焼いても不満はない程度の画質と思います。 例えばこんな活用法があるでしょうか? 1.とりあえずDVをPCにキャプチャする。 2.カット編集で必要なシーンだけ切り出したいけど、時間がない。 3.ひとまず15MbpsでエンコードしてDVD-RWに退避。DVファイルは消去。 4.時間のあるときに編集して再エンコード。 5.DVD-Rに焼く。 とか? 問題は、15Mbpsのファイルサイズですね。長時間の映像だと2層メディアでも足りるかどうか……?
お礼
Kurosegawaさん。アドバイスありがとうございました。 同じ疑問を持った方にご回答いただけて、うれしい次第です。。。 >印象としては、3は1より「ビットレートを1Mbps分ぐらい落とした感じかな?」と。このままDVDに焼いても不満はない程度の画質と思います。 この感覚は、よく分かりますね・・・。(@_@) 私は現在、昔撮影したベータービデオのDVD化をやっておりまして、その数もかなり多く、とりあえず編集に時間をとられて、中々、じっくり検証する時間が無かった次第でした、、、、。(^_^;) 今回の質問の動機としましては、素材の数がたくさんあり、編集優先順位が低いものは、とりあえずDVD-Rに焼いて保存して、将来の編集に備える。といった事でした。 15Mbpsでは、せいぜい30~40分ぐらいをメドに考えないといけないようですね。DVD-DLは、まだ高価なので、今のところ範疇にはありませんが、私の場合は、ほとんど、30~40分で収められると思います。 今回のアドバイスは大変参考になりました! m(_ _)m