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タイヤを履いた超低床路面電車(LRT)とは
2週間位前でしょうか?ある商社が日本の県などに表題のフランス製のLRTを売り込むと、新聞にかいて ありました。路面電車といっても いろいろあるようで、なんと架線が無いタイプから表題の「タイヤを履いたものまで、多種多様。」さて表題のニュースについてご存知なかたは情報の提供をお願いします。 なんか 漫画家 水野良太郎氏が喜ぶわだいですね。
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LRTとはLight Rail Transitの略で、いわゆる路面電車のことです。大がかりなレールの設置が不要なこと等から、昔の日本でも数多く見られましたが、戦後の高度成長期に自動車が普及すると、渋滞の原因になるということで廃止されていきました。しかし、近年になって自動車の数が増えすぎて、渋滞対策のためには自動車を抑制するべきという考え方が一般化してくると都市部では自動車を排除してLRTを導入するという考え方が広まり始めました。欧州では、もともと日本ほど殺人的な自動車渋滞はなかったので、昔からの路面電車が今でも活躍しています。 おそらく、ご覧になったのは、三井物産などがフランスのロール社のゴムタイヤ式で超低床式のLRTを導入しようとしていることに関する記事だと思います。6 月の10日から大阪の堺にある試験線で実験が開始されたようです。 http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/27002.html 下記URLはその実験に参加している企業の物ですが、一年ほど前から実験を重ねていたようで、ようやく路上での試験にこぎ着けたということでしょうか。 http://www.totetsu.co.jp/040621.htm
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- mukaiyama
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>タイヤを履いた超低床路面電車… その記事は目にしていないのですが、ご質問のタイトルに対するお答えとしては、「トロリーバス=トロバス」でしょう。 道路上に張られた架線から電気を取り入れ、モーターを回して走るバスのことです。通常の電車は、架線から取り入れた電気はレールを使って変電所に帰ります。トロバスはレールがないので架線は 2本必要となります。 昭和 30年前後に全国の大都市で広く普及しましたが、通常のバスに押されてほとんどなくなりました。現在では、長野県大町から黒部ダムにいたる関電のトロバスが全国で唯一の例です。 トロバスは、法規上は鉄道の仲間であり、通常のバストは明らかに区分されています。 このトロバスを超低床化したものがその記事だったのでしょう。 なお、揚げ足取りをするわけでは決してないのですが、ご質問の主旨は「ゴムタイヤを・・・」と言うこととして回答させていただきました。通常の電車の鉄車輪でも専門用語ではタイヤですから。 >なんと架線が無いタイプ… 一方、架線のないタイプとは、「気動車=ディーゼルカー」のことでしょう。最近の若い人は、レールの上を走るものは何でも電車といいますが、架線がなくレールだけの鉄道が、地方にはいくらでもあります。電化されていないところでは、ディーゼルエンジンを積んだ車両が活躍しています。 この電化されていないローカル線を、都市部の路面電車に直通運転させる手段として、ディーゼルカーの超低床化が考えられました。 先行したのはドイツですが、最近フランスでも開発したのかもしれません。 ほかに、バッテリーを積んだ LRVも研究されています。鉄道技術研究所で走行実験に成功していますし、海外では実用化にこぎ着けたのかもしれません。 ひょっとするとその記事は、バッテリータイプだったのかもしれません。
#1です。 ごめんなさい、2週間前ということは違いますね。
お礼
はい でも参考になるお話です。 日本にもLRTや 地球博の リニモ が普及したらうれしいです。
補足
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9973944194 えーちょっと水野良太郎氏について 少年の日 TMS「鉄道 模型 趣味」によくミニ漫画をかいてました。 たしか「路面電車復活の会?」の有力会員では?
補足
ももですね 、愛 耳たれウサギの名前とおなじ 対応深謝します。「タイヤをはいたLRT」の話題も あわせてご存知でしたら? ライト レイル「ウエイ」 トランジエット たんなる路面電車ではなく「超低床」が味噌ですね。
お礼
詳細な報告に深謝します。 なかなか発想に関心しました。 乗ってみたいです